つっても、非公開のを別につけているわけではない。
Copyright 1999- Jun Makino
2012/07 2012/06 2012/05 2012/04 2012/03 2012/02 2012/01当面の予定
粒子法は格子法と並んで長い歴史のある計算法である。プラズマや自己重力多 体系等の、6次元位相空間での分布関数を考える必要がある系では、格子法は 特殊な対称性がある場合以外では現実的ではなく、粒子法が唯一現実的な方法 であった。また、分子動力学法のように対象自体が粒子系の場合にも、それを 直接扱う粒子法は強力な手法である。一方、流体や弾性体では格子法に比べて 利点もあるが欠点もあり、まだ未解決の問題も多い。講演では、大規模粒子計 算の宇宙物理での応用例(銀河形成・惑星形成等)、並列化手法等を概観したあと、 流体スキームの現状と問題点、解決の方向についてまとめる。
Particle-based simulations have long history comparable to that of grid-based methods. In the case of Plasma physics and self-gravitating many-body systems, for which we need to consider the evolution of the distribution functions in the six-dimensional phase space, grid-based methods have been unpractical, except for the cases with special symmetries, and particle-based methods have been the only practical solution. In the case of molecular dynamics, naturally the particle-based methods have been quite useful. On the other hand, in the case of hydrodynamics and continuum mechanics, particle-based methods have strong and weak points, and there are several unsolved difficulties. In my talk, I first overview the application of particle-based methods in astrophysics and methods for large-scale parallelization, and then discuss the current status of particle-based calculation schemes for hydrodynamics, their problems and the directions for future research.
××様 以下了解です。問題ありませんが、よろしければ、えーと、少し難しいことを 質問させて下さい。 このような事態の時には、「専門家」のなかからも色々な意見がでてきますし、 原子力発電自体の専門家というわけではない例えば私のような宇宙物理学者、 素粒子物理学者、核物理学者、反原発運動家、といったとこからそれぞれもっ ともらしい論がでてくることになります。 その中で、 (ここに某活動の紹介の引用) というのはどういう活動をしていくことになりますか? つまり、色々な意見をただ並列に並べるのか、なんらかの判断をするのか、と いうことです。もちろんただ並列に並べる、というのも一つの判断ですし、 またそこには自覚されていない偏見、先入観がはいってくることになります。 その辺(難しい話ですが)どのようにお考えでしょうか? 牧野淳一郎