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3 研究計画の概要

まず、重力・クーロン相互作用に専用化した、ピーク性能100 テラフロップス程度の専用プロセッサを開発するとともに、粒子系に専用化し たアーキテクチャを持つが相互作用を計算するパイプラインを再構成可能論理 (FPGA、Field Programmable Gate Array)で実現した多用途粒子系プロセッ サを開発する。このプロセッサの性能は、応用にもよるがテラフロップス程度 となろう(図1)。さらに、これらと汎用の並列計算 機を組み合わせたヘテロジニアス・マルチコンピュータを実現し、天体シミュ レーション、分子動力学計算、粒子的アプローチでの流体計算などに応用する。

Figure 1: システム全体の構成
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\epsfxsize =8cm
\epsffile{grape6-overall.eps}\end{center}\end{figure}



Jun Makino
平成15年1月31日