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- 上に紹介した吉田による解説記事を参考に、 4 次および 6 次のシンプ
レクティックな RK 法をプログラムしてみよ。また、書いたプログラムを使っ
て
など、厳密解のわかっているハミルトン系の数値解を求め、特に長時間積分の
時の誤差をシンプレクティックでない公式での解と比較せよ。また、ステップサイズ
と積分時間への誤差の依存性を実験的に求め、理論的に予測される結果とあう
かどうか調べよ。
- 2次および4次の陰的ガウス法について同様なことを試みよ。
Jun Makino
Thu Aug 13 14:18:16 JST 1998