銀河形成の数値シミュレーション
以下の画像は、ビッグバン直後から10^12太陽質量の銀河の進化を、
GRAPEを使用した数値シミュレーションで解くことによって得られたものです。
各々の図は恒星の密度をあらわしています。パラメータは以下のとおりです。
- 宇宙論パラメーターはStandard Cold Dark Matter model(SCDM)です。
- ハッブル定数は50km/sec/Mpcです。
- 粒子数は最終的に約150,000体になりました。
- 現在の図は、円盤銀河を真横から観測した時とよく似た構造をしめしています。
- 上の図からそれぞれ、縦横150Kpc、100Kpc、50Kpc、30Kpcと中心部を拡大していきます。点線は次の図の大きさを表しています。
ビッグバンから3億年後
ビッグバンから5億年後
ビッグバンから10億年後
現在
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