「自己重力多体系の物理」宇宙物理特論 2 2012 9

講義全体について

  1. 講師
    牧野淳一郎
  2. 講義の時間、場所
    10/1-3 1-5限 立教大学池袋キャンパス4号館3階4340教室)
  3. 参考書
    観山正見他編『現代の天文学 12 天体物理学の基礎(2)』(日本評論社 2008年 2520円)
    Binney, J. and Tremaine S., Galactic Dynamics, Princeton University Press, 1987, 2008
    Spitzer, Lyman, Jr., Dynamical Evolution of Globular Clusters, Princeton University Press, 1987.
  4. 講義の進め方
    普通の講義。なるべく資料をつくる。Web上に置くが配布はしない。
  5. 講義資料の場所
    http://grape.ircs.titech.ac.jp/~makino/kougi/stellar_dynamics/
  6. 評価
    レポート。

    講義で取り上げた論文のどれか1つを読み、その内容を要約し、 そこでの主張について妥当性を検討せよ。 複数の論文についてレポートを出し てくれればそれなりに評価を上げる。

    レポート〆切: 10/31

    レポート提出先: makino あっと geo.titech.ac.jp に PDF ファイルをメイルで送る こと。

講義概要

太陽系から星団,銀河,銀河団,宇宙の大規模構造にいたるまでの様々な天体は多数の粒子がお互いの重力を受けて運動する自己重力多体系とみなすことができる。そのような系の構造と進化について学ぶ。関連する最近の研究についても触れたい。

講義内容

  1. 資料1 PDF
  2. 資料2 PDF
  3. 資料3 PDF
  4. 資料4 PDF
  5. 資料5 PDF
  6. 資料6 PDF
  7. 資料7 PDF
  8. 資料8 PDF
  9. 資料9 PDF
  10. 資料10 PDF
  11. 資料11 PDF
  12. 連星ブラックホールの進化 --- 恒星系として
  13. 中間質量および大質量ブラックホールの形成と重力波
  14. SgrA* 近傍の恒星系力学
  15. 惑星集積過程の多体シミュレーション