計算機構論 II
講義全体について
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- 講師
- 牧野淳一郎(email address: makino@grape.c.u-tokyo.ac.jp)
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- 講義の時間
- 木曜日 14:40-16:10
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- 使用する教科書
- M. J. Flynn, Computer Architecture -- Pipelined and parallel processor design
- J. Makino and M. Taiji, Scientific Simulation on Special-Purpose Computers
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- 講義の進め方
- 輪講形式とする。割り当ては最初の講義の時に(おおむね)決める。
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- 評価
- 発表内容+レポート (3:7程度)
講義案内に書いた内容
大自由度系の数値シミュレーションは、人為、自然を問わず様々なシステムの
挙動を「実験的に」理解するための強力な手法である。大自由度系のシミュレー
ションは、高速な計算機によってはじめて可能となった。本講義では、現在の
計算機ではどのようにして計算の高速化がはかられているかを概観する。さら
に、並列計算機、あるいは専用計算機などの計算科学の新しい発展の方向につ
いても触れたい。
テキストを使った輪講形式とする。テキストは現在選定中である。