というわけで、一応木構造をつくって重力計算をするためのデータ構造、アル ゴリズムとその実現をきわめて簡単に紹介した。これを実際に多体問題の数値 解を求めるプログラムにするためには、時間積分、初期条件の生成/読み込み、 結果の表示/解析等いろんなことをするプログラムを作る必要がある。
また、それ以前の問題として、正しく加速度が計算できているかどうかチェッ クする必要ももちろんある。
これらは、今回のオプション課題ということにさせてもらう。