つっても、非公開のを別につけているわけではない。
Copyright 1999- Jun Makino
2021/02 2021/01 もっと昔引用:偽造された写しには年度末などに各地の幼稚園団体などからたびたび振り込みがあったと記載されていますが、真正な記載とされる部分と比べると印字のフォントや記号の大きさなどが微妙に異なっています。
どこかで見たような話だ。あんまり精巧じゃない気が、、、
「大学入学時も、同学年60人のうち女性は5人だけ。女子学生の質問を受け付けない教員もいた」って誰?早稲田の理工というと、、、
まあ「女子学生はとりたくない」みたいなことをいう人は割と最近まであちこちにいた気がする。
引用:政府関係者によると、大阪府の31日の新規感染者数は、600人に迫る数字だということです。
大阪の1月の最大が654(1月8日)なのでそれと同等まできたと。ハードロックダウンしか解がなくなってる気が。
やみくもな検査までいかなくても、「接触者」の範囲広げてちゃんと検査するくらいでなんとかなる気がするんだけど、、、
1mm だと 0.2pF, 10mm だと 2pFで、これは、電圧 1Vならスイッチするた びに 1pJ が飛ぶということである。64ビットなら 60pJ。例えば 30GF/W は 演算あたり 30pJなので、演算毎に5mm データ動かすだけで電力使いきってしまう。
0.5Vまで電圧下げれば 16pJくらいだが、これでも巨大。1mmまで配線短くすれば2pJきって、30GF/Wならいけるが100GF/Wを目指すと無視できない。
HBM2 で 4pJ/bit くらいとのことなので、配線が10mmあればもう同じオーダーにのっててあと数倍しか改善できないということになる。
なのでチップワイドな物理的な共有キャッシュは特にコヒーレンシとるな ら無理で、とらなくてもかなり厳しい。もちろん、電力性能が 5GF/W とかよければ可能だけど、10超えようとしたあたりでもう厳しい。0.5Vではメモリ動かないし。
なので、今後のプロセッサアーキテクチャはその辺解決しないと電力問題で死んでしまう。トランジスタ構造変えるのは「配線長短くできる」という意味で有用だけど焼け石に水でもある。
爆熱 Rocket Lake はもちろんそのせいだけじゃないんだけど、Xeon の電力下がらないのはL2, L3 への潤沢なバンド幅のせいはあるはず。
これただ、物理的な限界はCMOS FET のSubthreshold Swing なわけで、そのうちトンネルFETが実用化されて電力さがったりするのかしら?まあ、ゲートと配線の電力比はかわらないから根本的な解決にはならないけど。
引用: 富岳開発のフラッグシップ2020プロジェクトのリーダー職務は、自分には合っていないと感じていた。
石川さん本当にお疲れさまでした。
どうしてこうなった感も。
tar で展開できるならGUIでも展開できるようにしといてくれればいいのに。いやつまり、そうなってればこちらが tgz なファイルを Win10 上で生活している人に送れるので。
日本の「科学ジャーナリズム」が伝える「科学」は一貫して「制度」ないし「体制」としての「科学」であったし今後もそうでありつづける、という宣言であろう。結局、論文読んで判断、ということをしない(できない)とそうなるしかない。
Intel 7nm の問題は解決したといってると書いてあるが本当に解決したのかしら?
連載の他の回はこちらから。ここまで松岡さん、富士通清水さん、ドンガラさん、PFN土井さん、奥野さん、宮野さん。
安藤さんは「製品全体としての競争力は十分だと思います」と書いてるが、 私の個人的な意見としては半導体メーカーとしての Intel は今後厳しい、というのがここにある「戦略」に現れている気が。
つまり、自社製品に社外ファブも使う、ファウンドリ事業もやる、というのはそもそもなんか変で、ファウンドリやるならなんでそれで自社製品やらないの?というか、そもそもどういう方針で棲み分けるの?みたいな。
現状では最先端をTSMCに頼るみたいになるわけで、それでは社内の最先端プロセスの開発を正当化できなくなる。
でも、そもそもIntelのプロセッサの優位性自体がプロセスの優位性に依存してたわけで、社外ファブで優位性を維持できるかというと?ではある。では一体どこに向かうのか?
その辺不明、ということを「IDM2.0」というコトバでごまかしてるように見える。
ということの確認のために神戸大学サーバーからメイル送る設定をしてみた。
引用: 大阪大は26日、教職員に身体接触を強要するセクハラや退職を迫るパワハラをしたとして、60代の男性教授を懲戒解雇処分にしたと発表した。被害者の意向として教授の氏名や所属は明らかにしていない。
引用: 大学によると、特定の1人に対し職務や人事上の処遇に関する相談を口実に、身体接触を長期間にわたり何度も強要した。また複数の教職員に、退職の意思がないのに会議で退職のあいさつをするよう求めるなどした。
引用: 大学のハラスメント相談室に相談があり、昨年11月から調査していた。教授は身体接触は認め「強要ではなかった」と主張していたが、処分に対し「反省している」と述べたという。
ハラスメント相談室がちゃんと機能しているのは素晴らしい。とはいえ人事のしかたとかそもそも研究費での非常勤雇用が多いとかそういう問題はある気が。もちろんするほうが100%悪いんだけど。
割と本当に、Ruby のように書けて C のように速いのでお勧めである。
引用: なお、現時点ではまだ公式にサポートされていないものの、Windowsのサポートやマルチスレッド、ARMプラットフォームへの対応などについても、引き続き開発を行っていく。
マルチスレッドはコンパイルオプションで普通に使える。数値計算とかなら普通に速くなる。文字列処理とかだとメモリ管理周りがあんまり上手くスケールできてない気がした。(64スレッドとかの話)
ARM でも、クロスコンパイラならラズパイで動かせてるみたいだがそのうちにネイティブコンパイラになるかな。
引用: 女子大学院生に結婚や妊娠、出産をめぐる嫌がらせ「マタニティーハラスメント(マタハラ)」などをしたとして、東京大学は27日、大学院の准教授2人を懲戒処分にしたと発表した。
引用:2人は同じ研究科の同僚で、いずれも40歳代の男性と女性。処分は24日付で、男性は停職6カ月、女性は戒告とした。
引用: 東大によると、男性准教授は自分のゼミに出席していた女子大学院生2人に対し、女性研究者が結婚や出産、子育てと研究活動を両立させるのは困難とする発言を繰り返し、2人の研究活動を侮辱するなどした。
引用: 女性准教授は、男性准教授のゼミに参加した際、この2人に「結婚などでプライベートが充実している者は研究をやめてもよい」などと発言したという。
引用:2018年夏、大学院生2人が学内のハラスメント防止委員会に被害を訴え、大学が調査していた。
ここではちゃんと防止委員会が機能したのは素晴らしい。
「隗より始めよ」という言葉があって、優秀かどうかじゃなくてまずポジションである。
早野さん文春に登場。
引用: 外部被ばく線量測定業者からCD-Rに入ったデータを市が受け取り、そのCD-Rが研究者に提供されたという。この中には、7922件の除染データが目的外利用され、外部提供の同意もなかった。
「業者」は千代田テクノルですね。業者から市にいったデータが無加工で早野さんに渡っていると。
個人情報保護って何?みたいな。
引用:国際日本文化研究センター(京都市西京区)は24日、教員がツイッターアカウントで不適切な発言をしたとして「深くお詫(わ)び申し上げます」などとする謝罪文をホームページに掲載した。呉座勇一助教が私的に発信していたツイッターでの発言が問題視されていた。
引用: 謝罪文では「同センターがいかなる差別も厳しく禁ずる組織である」として、経緯を調査し適切に対応することを表明。教職員の私的利用も含めたSNS利用ガイドラインを早急に公開し、再発防止に努めるという。日文研には、メールと電話で25件ほどの抗議が寄せられているという。
メール・電話での抗議を勤務先にするなという主張が多くの大学教員からされていて気持ちは分からないでもないが(私のとこにも色々きて事務方や偉い人に迷惑かけているので(本当すみません))、いかなる場合にでも勤務先に抗議はいけないのかというとなかなか難しい気が。
つまり、大学というのが学問の府でありさらに学問の自由がなんたらとか主張するのであれば(あくまでもあればだけど)、「不当」な攻撃には対抗しないといけないし正当な批判には対応しないといけないわけで、批判するな、というのは×であろう。
私は電話嫌いなので電話しないけど、逆にメイルとかウェブでの書き込みとかは、、、という人もいるし。
なんか Intel 先端プロセス開発から脱落した感じが、、、まあ、そんなに電力性能上がるわけじゃないしアーキテクチャ頑張ればという気もするがそういう方向の蓄積がある会社じゃないし。
まあ、設計というのは割合大事だと思うわけではある。つまり、 optimization を最初からするべきではないというのは 最初は pessimization していいということではない。
これは並列プログラムで特によくあることで、プロセス数が増えた時の性能低下が、必然的な理由ではなくて、実装のあちこちに残っているプロセス数に比例した時間がかかる処理だったりするのは、粒子系とか不規則格子を扱うプログラムではありがちである。
例えば、絶対にどうしても必要というわけではないけど実装が簡単だから、という理由で MPI_alltoall(v) や MPI_allgather を使うとか。 どちらも、必要時間にプロセス数に比例する成分がでてくる。係数は小さいといってもプロセス数が大きくなると必ず見える。
FDPS もまだ各プロセスが全プロセスの情報をもつところが残っていて、その辺改修が必要である。
何か不吉な予感がして〆切前にだした。
引用: この問題は、福島県伊達市で、県立医大と東大の研究者が、市民の同意を得ていない個人の被ばく線量データを使って論文を発表し、その後撤回したものです。
引用: 市は、市民の同意のないままデータを提供したとして、当時担当の課長と係長だった男性職員2人を戒告処分としました。一方で、2人の上司だった当時の市長直轄理事と参事については、すでに退職しているため、処分の対象外としています。
引用: この問題をめぐっては、提供したデータの所在がいまもわかっておらず、市議会は、「市民の個人情報が違法に流出した状態」とする最終報告書を公表しています。
「提供したデータの所在がいまもわかっておらず」はつまり、受け取った早野さんがどうしたか不明、ということでもある。
しかし、上司の指示に従ってデータを渡した(のかどうかも色々疑問だがそれはそれとして)ら戒告処分、ってなかなか。
研究計画 書には「本研究に提供されるデータベースには……全市民を対象に行っ た……結果が含まれており、閲覧解析の対象はデータを本機関に提供する同意 があったものに限られる」と書いてある。
んだけど実際には全データが同意/不同意の欄つきでわたっていたのは皆様既にご存じの通り。
報告書には「他方、早野氏作成資料(平成 27 年8月 19 日付、20 日追記 あり。以下同じ。)を確認した結果、平成 27 年8月 12 日に宮崎氏に提供した CD-R内に、住所情報の字と地番を含む外部被ばくデータや除染データが含まれ ていた可能性も否定できない。」とある。
実はこれは否定できないどころではなくて、この 早野氏作成資料 には「千代田テクノル2015年7月28日版のCD」と明記してある。
さらに、2015年7月30日資料というのがあって、この時点で既に細かいデータが早野氏の手に渡っている。これは同年2月に千代田テクノルが提供したもの。
つまり、そもそも市から「8月に」データをもらう意味はない。 しかも、論文には 2014 3Q の図があるがこれは実際のデータに基づいていないことがわかっているので、仮に2015年8月に2014年度までのデータが渡されていたとしてもそれは論文には使われていない。
あ、上の報告書は伊達市の。
引用: 新執行部を巡っては、大学院総合文化研究科の藤垣裕子教授を学生支援担当の理事・副学長に、大学院情報学環の林香里教授をダイバーシティー(多様性)担当理事・副学長にそれぞれ起用し、非常勤理事に米グーグルの岩村水樹バイスプレジデントを登用する案を固めた。
うわあ、、、藤垣さんお疲れさま、、、どうせなら総長もどぞ。
引用: 「解除は今週しかない。延長したら感染者が増えて解除できなくなるかもしれない」。閣僚の一人が協議後に語った。東京都の感染者が10人程度に減った昨春の宣言解除時とは様相が異なる。
阿呆である。解除するなら、なにかしら解除しても新規感染者が増えない仕掛けを考えないといけないと思うんだけど、全くなにもないわけで。
引用: 「なんとしても病床を増やす」。首相は引き続き医療提供体制が逼迫しないように注力する。3度目の宣言発令に追い込まれるのを避けるためだ。感染収束への道筋はいまだ見えていない。
沢山の人がいいつくしていて今更だが、指数関数的に増える感染者はそんなふうには増やせない病床でなんとかできるものではない。指数関数的にふえないような対応が必須。
まあ変異株もあって、検査強化でもどうにもならないのではないかという気もするが。
引用:緊急事態宣言の発令中が対象期間となるため、18日に命令を出しても政府が21日に宣言を解除すれば効力を失う。命令には「見せしめ」の意味合いもうかがえる。
引用:病床使用率が改善傾向にあることから、政府は期限通りの解除に踏み切る方向だが、小池氏は16日、「さまざまな分析をしている」と明言を避けた上で、都内の感染者数が下げ止まりの状態にあるとして「どこかでまた跳ね上がることを一番懸念している」と語った。
データ見るかぎり既に上昇を始めているわけで懸念の段階ではないので、政府よりは都のほうが正気ではある。まあでも営業時間短縮と行動変容でなんとかなる段階では(変異株もあって)ない、ということを現在の増加傾向が示しているようにみえる。
設定→ディスプレイで単に「適用」で直ったが、ボタンがみえてる場所に対して「画面の上から大体半分くらいの場所でクリックしてみる」という謎操作であたれば直るみたいな。なんだこれ。
引用: 茨城県東海村にある東海第二原子力発電所について、住民が安全対策に問題があるなどと訴えていた裁判で、水戸地方裁判所は避難計画やそれを実行する体制が整えられていないとして、事業者の日本原子力発電に再稼働を認めない判決を言い渡しました。
引用: 18日の判決で水戸地方裁判所の前田英子裁判長は「基準地震動」の設定や施設の耐震性、それに津波の想定などについては「原子力規制委員会が審査に適合するとした判断に見過ごせない誤りや欠落があるとまでは認められない」と指摘し、原告側の主張を退けました。
引用: 一方、避難計画については「原発から30キロ圏内に住む住民が避難できる避難計画と体制が整っていなければ、重大事故に対して安全を確保できる防護レベルが達成されているとはいえない」と指摘しました。
引用: さらに原発の30キロ圏内の住民が94万人にのぼることをあげ「避難計画を策定しているのは14市町村のうち避難が必要な住民が比較的少ない5つの自治体にとどまっていて、人口の多い水戸市などは策定できていない」と指摘しました。
引用: そのうえで「策定された計画でも、地震などの自然災害による住宅や道路の被害も想定した、複数の避難経路を設定しておらず、実現可能な避難計画や実行できる体制が整えられていると言うには程遠い状態だ」として、日本原電に再稼働を認めない判決を言い渡しました。
ほお。
これは何故かというと、遠くまでデータを運ぶのに必要な電力が演算の電力よりどんどん大きくなるから。そもそも配線の電力消費はいわゆるCMOSスケーリングとは違う、というのが問題の根本。
CMOS スケーリングは、回路が小さくなるとトランジスタ当りのキャパシ タンスは比例して小さくなるので、電圧同じでも配線ルールに比例、電圧も比 例して下げてれば3乗に比例し周波数当りの電力が下がるという話。
ところが、配線の抵抗は長さが短くなっても2乗で細くなれば反比例で増える。 RC 遅延は一定になって、小さくなっても速くならなくなる。もちろん、線を 太くできれば速くなるがトランジスタのドライブ能力も高くする必要がある。
そうすると、一定間隔でリピータいれても、「同じ距離」をデータ運ぶ時 間はシュリンクするとそれに比例して伸びることになる。リピータの数も比例 して増えるので、電圧下がっていればそれでも2乗で電力減るけど、電圧さが らないと電力も変わらない。
シュリンクすると沢山線を引くことはできるけど、電圧さげた 分しか「1ビットのデータをある距離運ぶ」のに必要な電力は下がらない。
電力消費を下げるためには、演算あたりのデータ移動距離を プロセスルールに比例して小さくしないといけない。つまり、大きくて バンド幅のあるLLCというのは「不可能」ということになる。
行列乗算だとキャッシュサイズの平方根程度でバンド幅を落とすことがで きるので、バンド幅が小さい階層キャッシュでも機能するんだけど、普通のア プリケーションはべき乗じゃないので、遠くのLLCは有効に働かない。
一方、プロセッサコアの近くに比較的大きなメモリがあってそれを上手く 使えれば、それなりに例えば外付けメモリへのバンド幅を減らすことができる。
3次元実装も、HBM みたいにプロセッサの横にメモリ置くのではすぐに限 界がきて、DRAMとチップの間よりチップの中のほうが遅延が大きいとか電気も 食うとかになる。
半導体の昔の論文みると、リピータじゃなくて伝送線路にすれば電力減る というのが色々提案されてるけど、これは要するにすごく太い線で送るという 話でクロック10GHz とかにしないといけない。で、そうしても太い線で送る というだけなのでシュリンクしてもデータレート増えないのは同じ。
外付けメモリにしても、大きなダイのエッジにメモリインターフェースつ けるのはそろそろ駄目で、ダイ小さくしたほうがいい。そう思うと AMD EPYC はそうなってて、L3とDRAM インターフェースも近いしプロセッサコアとL3も わりと近い。
それでも電力性能からいうと悪いわけで、よくするにはメモリ階層の抜本 的な変更が必要になる。
要領を得ない記事だが 衛生研のページへのリンクがあるのが素晴らしい。こっちだけ見るべき。
COVID-19診断用核酸増幅検査薬 一斉試験の結果報告(公開版)
偽陽性がでたのはダナフォームで、特定の種類のプレートとPCR装置の組合せだけ。これはもちろん現在非推奨で、実際に使われたこともないとのこと。
温度が設定より2度程度以上低くて長時間かけると問題がでる(別の反応で増幅が起こる)とのこと。
Dark quest emulator II。Gadget2 から FDPS ベースになったと書いてある。GreeMともある。
これまでの Gaussian process とかの代わりに NN を使うとのこと。
FDPS ベースのコードは Gadget2 の10倍以上速いとのこと。わーお。
ラテン超格子の代わりに Sequential Design を使う。
「速度空間8点」はちょっとフェアではないのでは。空間分解能が速度分散が大きいことに対応して低いわけで。
SL-MPP5 scheme 開発した。空間分割。速度空間は分割しない。ACLE つかって単精度でCMGあたり200GFくらいを達成。(これはすごい)
力学的摩擦に伴う neutrino wake が見える。観測ではマルチトレーサとかで。
「GAIA が天文学に革命を起こしている」毎日数本の論文がでている。
「銀河系考古学」が可能になる。GAIA +地上からのスペクトル。さらにseismology から星の年齢とかも。「銀河考古学」教科書(千葉さん)
GAIA DR2 10億個の星の位置天文情報。Gaia Enceladus。逆回転している。 Helmi et al 2018 Nature.
2003 年にHIPPARCOS でみつけてたんだけど、GAIA でみなかったのは失敗だったとのこと。
abundance patter も違う。100億年前に合体した銀河の痕跡であろう。
Grand, Kawata et al 2020 そういう合体イベントをシミュレーションの 中から捜した。ガスリッチ合体。これから thick disk ができる。
NNつかって APOGEE の abundance pattern から年齢だしている。
Antoja et al 2018 phase spiralが Z-Vz で見える。
Chiba et al 2021ab bar の slow down をいれるとローカルな構造があうとか。
そもそもバーはいつできたか? Baba and Kawata (2020) JASMINE、 Subaru Ultimate
世界の現状: Illustris, Latte/FIRE, Sandra とか。Sandra は銀河1つで DM粒子1e8 個くらい。この辺が世界最大。数千コアで年単位の時間。
分解能が上がらない理由: 高密度、高温領域。質量分解能上がると表現で きる密度が上がって時間刻み短くなる。独立時間刻みでも O(N)部分残る。
ASURA-FDPS では単なる独立時間刻みではなくて、ハミルトニアン分割ベース。
PIKG カーネル単体性能。重力カーネル 30-35GF/Core 流体 18-30GF/Core。
コード全体の実行効率はまだちょっと低いがスケーリングはまあまあ。
r-process 元素(Eu) が多い星: ディスクと違って、30個くらいのグループが見える。これらの動力学的性質、形成時期、環境を明らかにする。
r-II 星は retrograde が多いとのことでそれは何故?という質問がでていた。
銀河系の中身の星団に Bridge を適用、星団形成から熱力学的進化をやる。
どうでもいいけど次1時からだとお昼御飯作る時間がないぞ、、、
星形成は現在のところ確率的。銀河形成でやってる手法。
フィードバックは個々の星からのUVと超新星。ストルムグレン距離みたいなものをいれる。方向依存にもしたい。
今やってるのか1万粒子くらいの星団。球状星団もやる。
PETAR code: FDPS+P3T+SDAR. 100% binary の時のほうがNBODY6++GPU との性能差が大きい。
3M粒子。富岳で120ノードくらいで5時間/10Myrs くらい。
「牧野さんの解説でパスされてしまったので」すみませんすみませんすみません。
Athrna++ の設計について。これは patch-based (tree-based だがブロック格子)
TaskList: タスクと依存関係に分離して、通信と計算を並行して動くようにしている。
Weak scaling で50万並列とかでも動く。
富岳用の現状。メモリバンド幅リミットではない。
マルチグリッドでの重力計算は速い。流体に対して小さいオーバーヘッド。
FDPS も、通信が見える機械でさらにNBODY+SPH とかだとロードバランスとるためだけに通信と計算を並行にしないといけないんだよな、、、ASURA+FDPSではもちろんそれを導入しているけどAPIとか整理していかないと。
独立カットオフでは作用反作用は?との質問あり。これは対称になるようにしていると回答(そうなってる)。
1-100km サイズでの合体条件をSPHで調べてきていた。合体と Hit-and-run を分ける。臨界衝突速度を質量比、衝突角度の関数でいれる。
破片は今回はまだ作らない。完全合体との違いを見る。MMSN でやる。
微惑星分布の密度べきが変わる。原始惑星自体の成長は速くなってる?
自転ははねかえりがあると小さくなる。これhit-and-run の時のスピンアップはいってるんだっけ?
大規模な乱流計算中でのダスト成長を本当にやりましたという話。
高レイノルズ数の計算では大きなスケールの構造があり、その周りに粒子が集まってくる。比較的小さな相対速度で衝突できる。
M1 での GR-RMHD は輻射が「衝突」する。optically thin でもそうなる、 といった問題あり。INAZUMA では M1 ではなく角度方向もフルに解く。
降着円盤。輻射フラックスと輻射エネルギー密度の比が M1 では大きくなる。
ニュートリノ輻射輸送: ボルツマン方程式。普通は optically thick, thin の応じた近似解法。中間領域は? ということでボルツマンハイドロコードを開発。
重点9。3次元では球状の対流が発達。ニュートリノ輸送は対流の影響を強 く受ける。富岳では 20ms 以降の計算を実行。
同じボルツマンコードだが2次元計算の話。
回転 1rad/s では衝撃波が復活しない。6はした。今回 2, 4 をやったが、4は衝撃波が進んでいく。
ニュートリノ集団振動。物質(MSW)効果の他、ニュートリノの密度が高いとニュートリノ同士の相互作用が効く。
まず、集団振動が起こりえるかどうかを線型成長率の近似評価をしてして調べた。
そういう領域があることを発見した。衝撃波の内側、赤道面とその上下にある。
「あかほ」さん。大変失礼しました。
現時点では、空間多次元、一般相対論的ニュートリノ輻射流体計算による重力崩壊計算はまだない。今回これを実現した。
今はまだ重力の時間発展がはいっていない。来年度前期: 原始中性子星冷却。
富岳を使って高精度の CANS+ で従来より大きな空間スケールでのAGNジェット伝搬を計算する。
理論的にはBZ機構とかでの磁気エネルギー優勢ジェットだが、観測では粒子エネルギー優勢ジェット。これはサブパーセクくらいでの「ノット」
ノットからローブくらいまでの一貫した計算をしたい。
最近だと、非軸対称不安定と磁場が重要。MHD キンク不安定と流体のKH、RT不安定。
5次精度の CANS+ で。現状は例えば 640x650x950メッシュ (0.1kpc/メッシュ)
さらに10倍の計算としたいとのこと。わりとこれ力任せなのかな。
「富岳」における高エネルギー粒子加速研究とPICシミュレーション 松本さん。
電子のフェルミ加速。宇宙線になる粒子加速。高エネルギー粒子が上流側に届いてしまう。
そっち方向に空間分割してなかったが、そっちに分割必要。
まず富岳での性能評価。「京」では 15% でていたものが 5%に落ちた、、、
レジスタからデータスピルしていることが理由らしい。ループ分割していくしかない。
空間分割。 OhHelp、ヒルベルト曲線ベースが前例がある。 recursive multisection を実装した。
Weibel instability とか計算できた。相対論的衝撃波に適用してみた。 片方から粒子注入。時間発展と共に反対側に境界条件伸ばしている。
宇宙線は 1PeV くらいまで超新星残骸でのフェルミ加速でできると考えられている。しかし、普通に考えると 10TeVまでしかいかない。磁場増幅機構が必要。
ベル不安定。電荷をもった陽子が逃げることでできる。空間スケールが小さい現象。
観測されている超新星残骸では 1PeV までいってない。もっと早い段階ではないかというのが最近の理解。
MHD + モーメント展開されたボルツマン方程式。普通は拡散近似するが、今回1次モーメントを残すことで高速化。
高分解能で拡散方程式: すごい大変になる。高次モーメントを残すと電信型で拡散項なくなる。(双曲型になる)
位置空間 10^6 cell 速度空間 10^2セル、10% くらいでている。 空間3次元運動量1次元の4次元でやりたい。
座長もなんとか終わった。
Google form でなんか送ってね、と簡易版座長マニュアルに書いてあった。URLは簡易版ではないほうにあった。
というわけでメイル処理が6時間ほど遅延中でございます。
FMM でのエネルギードリフト問題を、相互作用の階層が変わる時にポテンシャルと力をスムーズにつなげる(混在領域を設ける)ことで改善する話。実際に実装してうまくいってて素晴らしい。
ツリー全体じゃなくて粒子レベルに近いところだけでいいみたいなので、近傍粒子からのポテンシャルと力を補正するだけで実装できるなこれ。FDPSいじらなくてもいけるか。
引用:東芝は既存のコンピューターを使い、時間のかかる特殊な計算ができる「疑似量子計算機」と呼ばれる高速計算機の性能を飛躍的に高める技術を開発したと発表した。
引用:計算に必要なICチップはこれまで計算機に1個だけだったが、複数を接続できるようになり、理論上は無制限に計算速度などを高められる。金融取引や配送ルートの予測などでより多くのデータを基に分析が可能になる。
引用:東芝は世界で初めて、複数のICチップを接続し、各チップに計算処理を分散させることで全体の性能を高められることを示したとしている。チップを8個つないだ計算機では、1個の場合と比べて計算速度が5倍になったという。
引用:疑似量子計算機は、量子力学の原理を応用して計算能力を高めながらも、量子コンピューターとは違って専用のハードウエアや冷却器などを必要としない。そのため比較的コストがかからず普及が可能という。
これ要するにイジングマシンというかそれ系の古典モンテカルロするチップ?論文はこれとのことなのでどう見ても古典ですね。
引用:西村康稔経済再生担当相は10日の衆院内閣委員会で、新型コロナウイルスの感染状況を示す4段階の指標について、感染力がより強いとされる変異ウイルスが増加するなどの状況次第で、基準見直しもあり得るとの考えを示した。
引用:西村氏は新型コロナについて「早晩、日本も全て(変異株に)置き換わると専門家の皆さんもおっしゃっている。そういったことを頭に置いて対応していかなければいけない」と警戒を続ける考えを示した。
引用: 政府は新型コロナウイルス特別措置法に基づき首都圏1都3県に発令中の緊急事態宣言について、延長後の期限通り、21日までで解除する方向だ。再延長した理由だった病床の指標が改善傾向にあるため。週明け以降の感染状況を見極めたうえで、18日にもコロナ対策本部を開いて決定する。
引用:一方、新規感染者数は下げ止まって「横ばいから微増傾向」(西村康稔経済再生担当相)に転じている。感染力が強いとされる変異株は全国的に広がりをみせており、主要駅や繁華街での人出増も懸念材料だ。
引用:とはいえ、政府や専門家の間では、現在の対策ではこれ以上の改善は見込めないとの見方が強い。関係閣僚の一人は「宣言はもう効かない。早く解除するしかない」と語る。
引用:厚生労働省に助言する専門家組織が11日に行った非公式の会合では、主要メンバーから「もう打つ手がない」との意見が出たという。
まあこうなると思ってましたが、緊急事態宣言解除と変異株の相乗効果で4月には(東洋経済計算の)実効再生産数で2近くまでいくんじゃないかしら。(と 2/20に私は書いてた)
ところで、「厚生労働省に助言する専門家組織が11日に行った非公式の会合」って何それ?本来第27回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードやってるんじゃないの?
「もう打つ手がない」というのは、1年前からするべきであった検査拡大は相変わらず目にはいらないということですね。これ、今回の新型コロナだけでなく今後の日本の感染症対策の障害となりつづけそう。
東工大は理学研究流動機構というところで、5年任期の代わりに講義も雑用もない素晴らしいポストだったんだけど、WPI ができて山のような雑用が、、、
あくまでもおまえらがゆるんでるのが悪いみたいな感じ。
別のところは trad のほうが速いこともあったり(SIMD化とかソフトウェアパイプライニングとかはこっちでないとみたいな)でなかなか難しい機械ではある。
引用:首都圏の新型コロナウイルス緊急事態宣言が解除された後、市民の気が緩んで歓送迎会や花見などの宴会が盛んに行われた場合、5月には再び東京の1日当たりの感染者数が千人を超える恐れがあるとの試算結果を東京大のチームが10日までにまとめた。
引用:緊急事態宣言の再発令が必要な状態になるという。
えーと、元資料は、、、日本でのCovid-19と経済活動これかな?
気がゆるまなくても変異型が主体になってこれよりもっと悪くなる、というのが現在の時点での標準的な予想ではないかしら。
8月くらいから減るのはワクチンの効果で、ワクチンについてのシナリオ は楽観的であろうと詳細説明には書いてある。
朴さんの挨拶ではちゃんと石川さんが開発責任者である。
どうでもいいがアプリケーションを要求メモリ容量と要求メモリバンド幅で分類するのは私の提案で、NECさんも使ってくれている。
関東の1都3県では緊急事態宣言のままなのに3県で再生産数が1超えてて (千葉は3/8はちょっと低い)、大変厳しい状況ではないか。
これ基本的には変異株が増えてる効果で、変異株が国内で増えていること自体が、確かに変異株の感染力はこれまでのより大きい、ということの証明になっている。
感染研の日本における感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルスの新規変異株症例について(2021年2月26日時点)
引用:感染力の増強などが懸念される新型コロナウイルスの変異株の感染者が各地で確認される中、国立感染症研究所は8日、国内で求められる対応について
引用:「社会全体でのクラスター(感染者集団)発生機会を抑えるほか、変異株のまん延状況によっては外出自粛など、より強力な対策をすることも選択肢となる」と警戒感を示した。
これは感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第7報) にあるのか。
引用:これらVOCはウイルスの感染・伝播性が増加している可能性があることから、主流株としてまん延した場合には、従来と同様の対策では、これまで以上の患者数や重症者数の増加につながり、医療・公衆衛生体制を急速に圧迫するおそれがある。
引用:国内でのまん延拡大防止のためには、入国者数の制限や検疫により、渡航者によるVOCの国内持ち込みを極力抑制する必要がある。加えて、国内対策を強化し、VOC感染者の早期検知と、特にVOCクラスターの迅速な封じ込め及び社会全体でのクラスター発生機会の抑制策を推奨する。
引用:ほか、まん延状況によっては外出自粛等のより強力な対策を行うことも選択肢となる。VOCの感染性が高まるメカニズムは明らかでない点が多いが、小児等を含めた感染・伝播性の実態に即して流行制御戦略を適合させていく必要がある。
なぜこういつまでたってもクラスターという言葉使うんですかね。
引用:国内での拡大防止を図るためには、クラスター発生機会を抑制しつつ、VOC感染者の早期検知と徹底した積極的疫学調査によるクラスターの封じ込めを行う。
「VOC感染者の早期検知と徹底した積極的疫学調査」ができればそれでいいんだけど、そのためには具体的にどうしろ、というのがないと現場ではどうしようもなくないかこれ?
「徹底した積極的疫学調査」には、検査能力の拡大(まあ民間委託でできそうではある)と接触者の定義の変更による検査自体の拡大が不可欠であろう。
あー、これ、今両方DFSで書いてるのがあんまりよくなくて、ソースはBFS で回して再帰もない構造にすればもうちょっといいのか。BFSで treewalk す るのは Lars Hernquist の論文に書いてある。
本当にメモリアクセス減らすなら、ツリーから辿れる粒子データ自体を初めからAoSoAにすればいいのか。ふむ。
引用:9日午後5時までに国内で接種を受けた医療従事者は合わせて10万7558人で、アナフィラキシーが報告されたのは女性17人と、およそ6300人に1人の割合となっています。
10万人か20万人に1人という話ではなかったでしたっけ?桁で多い?
COVID-19ワクチンでアナフィラキシーを起こした21人のプロフィール
引用:期間中のワクチン接種者におけるアナフィラキシーの発生率は、接種100万回当たり11.1件だった。21人の年齢は中央値で40歳(範囲は27~60歳まで)、19人(90%)は女性だった。
アメリカでは10万人に1人だったと。
引用:「日本の感染症対策で最も重要で効果的なのは、市民の行動変容を通じてR1ループの回転を抑えて新規感染者を増やさないことだ」と鳥谷氏は強調する。
引用:そのためには軽症者や無症状感染者に対する検査を拡大するなどして、R1ループに流れこむ感染者の数を減らす「両面作戦」が必要だとする。
調君である。色々な配慮がみえるが要するに現在欠けている「軽症者や無症状感染者に対する検査を拡大するなどして、R1ループに流れこむ感染者の数を減らす」ことが必要だと。
引用:政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は5日の参院予算委員会で、コロナ感染の年内の「終息」は見込めないとの見方を示した。年内に人口の6、7割がワクチン接種を受けると仮定しても「おそらく今年の冬までは感染が広がり、重症者も時々は出る」と述べた。
なんかまともなことをいいだしたのかと思ったが、「重症者も時々は」とかいっててまったくおかしい。
引用:終息の定義として「さらに1年、あるいはさらにもう1年たち、季節性インフルエンザのように、それほど不安感がなくなれば終息となる」との考えを披露した。
何をいってるのかまったく分からない。感染力・重症化率・死亡率が全て桁でインフルエンザより高いものがどうすれば「不安感がなくな」るの?頭が溶けたら?
感染力を例えば再生産数とか対数での時間微分で定義するとこれが桁違いは嘘かも。
とはいえ指数関数で差が広がるのでちょっとたつとすごい差になる。
FX1000 20ラックと A100 360個。それぞれ 25.9, 7.2PFと。東大は複合型システムにしましたですね。
クロックが倍違うことで半分は説明できるとしてまだ 2.5-5倍違うんだよな、、、それでもなんとかして性能出せよ、という話ではあるんだけど。
VLSI Technology、、、なんか30年ぶりくらいに名前聞いた気が。
SMIC も7nm 相当の製造にはいっていて新しい工場も作っていると。アメリカによる経済制裁の効果。
China is catching up: SMIC foundry is now able to produce 7 nm chips
こっちは去年10月の記事。マイニングチップ T/O していると。Sunway の新しいのもこのプロセスか?という憶測記事があったが、大きいのつくれるほど成熟してるのかしら?
biblatex/biber なるものがあるというので入れてみたが、とりあえず Ubuntu 18.04 で apt ではいる奴は biber と biblatex のバージョンがどうたらと文句をたれて動かない。エラーメッセージで検索するとなんか黒魔術を唱えればなんとかなりそうだったが面倒なのでパスした。
引用: 新型コロナウイルスの新規感染者の減少ペースが鈍っていることを受け、東京都が緊急事態宣言を延長するよう政府に要請する方向で調整していることが2日、複数の関係者への取材で分かった。延長幅は2週間程度を軸に検討している。
延ばすのはいいけど変異株も増えてきてるからそれだけではまた増加に移るわけで、ワクチンが十分な量くるまでの対応には検査拡大は必須だと思うんだけど。都知事は豹変したりしないかしら?
いやなんか今日寒いなと思って。
つまり、黒川さん他の指摘は基本的に1点以外全て単に無視されている。 不同意問題についても、既に「その項目があるデータが渡っている」というこ とが明らかになっており、知らなかったはずはないこともわかっている。
怒りで文章が乱れている気もするが、以下 「議会被ばくデータに提供等に関する調査特別委員会中間報告」から引用
引用: 論文を執筆する場合研究対象者である伊達市民に対し、目指す論文内容の説明、 インフォームドコンセント・同意を得て行わなければならないことが、倫理指 針に定められている。
引用: しかし、説明どころか同意、不同意など無視して執筆しようとしていた可能性 が高い。それは、データ末尾に同意書有無の項目が存在し、研究者は全て確認 が可能なのである。データを提供したことについて市に瑕疵はあるが、論文作 成に当たっての同意・不同意問題については市には責任はない。
引用:宮崎早野両研究者による倫理指針違反に尽きるものであることを指摘する。
引用:しかも、調査の中で宮崎早野論文について同意した市民は、一人もいなかった ことが判明した。
引用:市が市民に同意を求めたのは論文ではなく、データ解析を医 大に依頼し健康管理に資するため、合法的に本人同意が必要となることを当時 の市政アドバイザーであった宍戸文男(同医大)の指導を得て行ったもので、 あくまでも市民の健康管理のため医大での解析を可能とするためのものである。
引用:市調査委員会の報告で、「不同意者も含まれていたことを指摘された」ことを 論文撤回の理由に利用したことは、研究者として自ら同意を確保すべきこと インフォームドコンセントを怠り、
引用:論文に無知な市職員を翻弄し、責任を市の データ提供に問題が有るかのごとく責任転嫁し免れようとすることは、研究者と して罪を糊塗する行為である。
まあ、論文に対する批判に答えなかった、という時点で研究者としては終わりなんだけど、原子力関係ってそういう人で成り立つ仕掛けがあるということではある。問題はそういうのが文科省とか国全体を侵食していることではある。
引用:みずほ銀行は全国のATMで障害が発生した問題について、「原因は特定できたものの、復旧までは時間がかかる」との見通しを明らかにしました。
引用:みずほ銀行によりますと、28日午前から一部のATMで出金などができなくなる障害が発生し、一時、全国およそ5400台のうち2956台のATMが停止したということです。中には、一度ATMに入れたキャッシュカードや通帳が戻らなくなった客もいました。
引用: みずほによると、原因は定期預金のデータ更新時に発生した不具合で、これまでにシステムの問題は解決したということです。ただ、ATMを使える状態にするには1台ごとに再起動をする必要があり、復旧にはまだ時間がかかるということです。
引用:みずほ銀行は、過去に2度大規模なシステム障害を起こしています。
バックアップ口座必要か、、、というかみずほやめればいいのか。
ということは花輪さんも今年?
引用:論文といえば、僕は、自分も共著者になった論文について、内容の間違いを 指摘されました。伊達市から提供を受けた市民の計測データについて、分析 の計算式に誤りがあり、さらにデータが市民の許可を得ずに提供されていた という指摘を受けたのです。(192-193ページ)
「自分も共著者になった」という他人事みたいないいまわしが素晴らしいですが、もちろん指摘は「分析の計算式に誤り」だけではない多数かつ重大なものです。
引用: 伊達市から市民の同意を得ないデータを渡されていたという問題については、 僕は前市長時代にデータの提供を受け、それを当然、適切なデータと認識し ていました。 (193ページ)
これについては、「データ末尾に同意書有無の項目が存在し、研究者は全て確認 が可能なのである。」と伊達市議会調査特別委員会中間報告にある通りで、もちろんその項目をみてないという主張は可能ですが、それでは要するにデータをみてないということに。
引用: また、数値の誤りについてですが、これは単純に僕が組んだ計算式のミスで す。(194ページ)
繰り返しになりますが、他の多数の指摘を無視している極めて不誠実な主張です。
引用: ここで明言しておきたいのは、僕に意図的なデータ改ざんなどの研究不正は なかったということです。これは大学側の調査でも認定されています。 (195ページ)
研究不正について、自分でやったと認める例はそれほど多くありません。 なお、東大の報告書は、内容の問題については、 「セミナー発表(別紙記載1)のスライドと論文のグラフの値に齟齬がある(研究 不正)」だけについて調査したものとあり、他の点については調査していません。
引用:もうひとつ付け加えると、仮に僕が研究不正に手を染めてまで、より福島を安全 である、伊達市が安全であると印象付けたい意図があったとするなら、こん な単純な計算ミスをするメリットはどこにもないということです。 (195ページ)
これは確かに不思議で、こんなに沢山の間違いだか意図的だかわからないものを論文の盛り込んで自分の研究者としての信用を地に落とすことにどういうメリットがあったのか、本当に謎です。
引用: 神戸市は、ことしに入ってから新型コロナウイルスに感染したおよそ1000人の検体を独自に調べたところ、およそ3%がイギリスで広がっている変異ウイルスに感染していた疑いがあると発表しました。
引用: 直近の1週間では、割合はおよそ15%まで上昇していて、市は変異ウイルスの検査体制を強化することにしています。
引用: このうち1月1日から28日の患者に変異ウイルスは確認されませんでしたが、その後、1月29日からの1週間に変異ウイルスの患者の割合は4.6%、先月5日からの1週間は10.5%、先月12日からの1週間は15.2%と、割合が徐々に高まっていることがわかりました。
これは「徐々に」ではなくて「急激に」ではない?2週間で3倍とか増えるわけで。 東洋経済の再生産数でいうと従来型では 0.7 以下に抑えられないと変異型は増えるという計算になる。全国でもそもそも 0.8 くらいまでしか減ってないので大変。
zfs のほうが「ちゃんと設定すれば」「小さなread以外では」速いと。
スライド7が、政府も分科会もたてながら検査拡大に舵を切る感じでなかなか。