牧野の公開用日誌
つっても、非公開のを別につけているわけではない。
Copyright 1999- Jun Makino
2018/03
2018/02
2018/01
もっと昔
- 2006/10/xx UP 〆切 仮題「重力多体系と専用計算機」
- 2018/04/24 10 B/M
- 2018/04/25 13:30 Alchip
- 2018/04/25 15 CREST 説明会
- 2018/04/25 17:30 APR
- 2018/4/26 13-15 チーム定例。1時間で終わること。
- 2018/4/26 14 Piet@ELSI
- 2018/4/26 16 R-CCS なにか
- 2018/04/26 17 Long
- 2018/04/27 10-12 外部有識者委員意見聴取
- 2018/04/27 13? Steven
- 2018/4/27(金) 15時-17時 カーネルWG
- 2018/4/29 17 Piet
- 2018/5/7 13 FS2020 進捗管理会議
- 2018/5/8 17-18 FSプロジェクト会議
- 2018/5/9 18:30 新人歓迎会@神戸
- 2018/5/10 専攻会議
- 2018/5/11 9 山会議
- 2018/5/11 10:30 PI会議
- 2018/05/15 11-16:30 入試説明会
- 2018/5/16 2限 初年次セミナー 計算惑星学担当 (調整予定)
- 2018/05/18 10 アプリケーション検討会
- 2018/5/18(金) 13時-15時 カーネルWG
- 2018/05/25(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/06/01 PI 会議 10- 全日
- 2018/6/1 10:30 PI会議
- 2018/06/01 (金) 13:30 私用 あら、調整しないと
- 2018/6/6 専攻会議
- 2018/6/7(木) 15時-17時 カーネルWG
- 2018/06/08 10 アプリケーション検討会
- 2018/6/10-14 ICCS18?
- 2018/6/12 会議?
- 2018/6/21-22 (tentative) AMUSE in Japan miniworkshop
- 2018/06/15(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/6/28(木) 15時-17時 カーネルWG
- 2018/06/29 10 アプリケーション検討会
- 2018/7/6 10:30 PI会議
- 2018/7/6 午後 萌芽ミーティング
- 2018/7/9 専攻会議
- 2018/7/12(木) 15時-17時 カーネルWG
- 2018/7/13 or 14 専攻会議
- 2018/07/13 10 アプリケーション検討会
- 2018/07/20(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/7/26(木) 15時-17時 カーネルWG
- 2018/07/27 10 アプリケーション検討会
- 2018/7/27 専攻会議
- 2018/8/8 10:30 PI会議
- 2018/8/09(木) 15時-17時 カーネルWG
- 2018/08/10 10 アプリケーション検討会
- 2018/8/23(木) 15時-17時 カーネルWG
- 2018/08/24 10 アプリケーション検討会
- 2018/8/30 専攻会議
- 2018/09/6-7 アクセラレータ研究会
- 2018/9/7 10:30 PI会議
- 2018/09/07(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/9/13(木) 15時-17時 カーネルWG
- 2018/09/14 10 アプリケーション検討会
- 2018/9/27(木) 15時-17時 カーネルWG
- 2018/09/28 10 アプリケーション検討会
- 2018/10/5 10:30 PI会議
- 2018/10/9 専攻会議
- 2018/10/19(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/11/2 10:30 PI会議
- 2018/11/8 専攻会議
- 2018/11/16(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/12/4 専攻会議
- 2018/12/7 10:30 PI会議
- 2018/12/10 専攻会議(学科会議)
- 2018/12/14(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2019/1/10 専攻会議
- 2019/1/11 10:30 PI会議
- 2019/01/17 RIMS 専門委員会はここといわれた気が
- 2019/01/25(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2019/2/1 10:30 PI会議
- 2019/2/5 専攻会議
- 2019/2/13 専攻会議
- 2019/02/15(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2019/3/1 10:30 PI会議
- 2019/3/6 専攻会議
- 2019/03/06(水) 13:20〜16:00 教授会
- 2019/03/19(火) 13:20〜16:00 教授会
定例
- 月曜 10 4TL
- 火曜 10:40 3年3Q 「宇宙惑星科学」講義(中村さんと分担)Y101
- 火曜2Q 4限 惑星学基礎Ⅲ
- 火曜 16:30 CPS 定例
- 水曜 午前(原則)研究室セミナー@115(内部ページ)
- 水曜 13-15 コデザインチーム定例
- 水曜 15 神戸大B4定例
- 水曜 18:30 APR 定例
- 木曜 2Q2限 惑星学A
- 木曜:惑星学初年次セミナー(第1Q木4) 牧野がいないといけないのは 5/11
- 木曜4Q 1-2限 惑星学実験実習の基礎Ⅱ
- 木曜:専攻会議 12:20 (月に一度)
- 木曜: 17 Long
- 金曜 10 RF 重点アプリケーション
- 金曜2Q2限惑星学基礎III演習
- 理研 TL 会議
- 理研 進捗ミーティング
- 月例AICS報告会
地震・原発関係リンク
2018/4/30
- Vine Linux、6.2 の DVD イメージは USB にいれてもちゃんとあがるんだけど 6.5 はなんかおかしくないこれ?システムイメージをみつけられませんになっちゃう気が。
- なぜそんなことをしていたかというと、HP Pavilion にはいってる SSD
のパーテッションを切り直すためである。レスキューイメージで parted を動
かして拡張パーテッションをリサイズ。
- parted /dev/sda で resize 4 で後ろの使ってないところ(があったわけさ)に広げる。
- 無事に広がったので、普通にブートして新しくできた未使用領域にパー
テッションきって mkfs した(gparted を使ってみた)
- 「アカハラ」:天文学:マルセラ・カロロ(Marcella Carollo)(スイス)
- 引用:
院生の訴えによると、カロロ教授は、一言でいえば、院生に「超人的な研究遂行」を要求した。
つまり、①カロロ教授は、院生に週末でも連絡できることを要求した。②院生は稀にしか休暇を取れなかった。③夜の研究会が深夜に及ぶこともあった。
- 引用:
また、カロロ教授は、女子院生に、化粧に費やす時間を減らしもっと研究するよう指示していた。
カロロ教授の院生の3割は博士号を取得できずに退学し、ポスドクの多くは論文を十分に出版できず、天文学とは異なる分野に進んだ。
- まあ本人がおそらく「超人的な研究遂行」をしてて、そうでないと常勤職になんかつけないという意識があるんだわね。
- まあこの辺いろいろ難しい。
- でもまあこれは、我が偉大なる指導教官の言葉を借りれば「一番速く走る」研究だから「超人的な研究遂行」が必要という気も。
- みんながやってないことでやると面白いとか意義があることをみつけてそんなにがんばらないでなんかしましょうというのがまあ一つの方向性ではある。
- まあもちろんみんながやってないのでなかなか評価されないという問題はある。
- チューリッヒというと George Lake と Ben Moore のいるとこか。まあその色々甘そうな気はする。
- しかし××××と×××××の件といい、ヨーロッパの天文関係、、、
- つーか、ポスドクでUSいた人がなんかそういうやり方をヨーロッパでやって、成果はでたけど、、、みたいな感じがしなくもない。
- Science の記事
- 引用: he (George のこと) says. However, “I could list 5% to 10% of my colleagues who are guilty of the same and get no blowback.”
- えーと、、、それは、、、みたいな。
2018/4/29
- やっぱり HPCG considered harmful でちゃんと論文書いておく必要ある?
なんか当たり前のことを書くのってねえとか思うわけだけど。
- Talent vs Luckへの色々な人の反応を見ると、モデルの自明な数学的構造を怪しげなシミュレーションモデルによって曖昧にすることが結果を意味ありげに見せるには重要だということがわかる。
- Fashionable Nonsense という言葉はこういう時に使うべきであろう。
- まあ Android なら termux とかそれ系の何かいれれば emacs も動くから、メモリ16GBあってストレージが1TBあるならタブレットでもいいかも。
- 日立、英政府と原発巡り最終協議へ 撤退も視野
- 日立はこういうの決心速いよね。国のだからとかではなくて損得勘定で切るみたいなところがある。もちろん良いことである。
2018/4/28
- 上関原発推進「難しい」 中電社長
- 引用:中国電力の清水希茂社長は27日、広島市の本社で定例の記者会見を開いた。同社は上関町で原子力発電所の建設を計画しているが、国のエネルギー基本計画に原発の新増設が明記されない見通しとなっていることに触れ、「(上関原発計画を)具体的に動かせるかというと、難しい」と述べた。
- まあそりゃいくらかかるかわからないものを国のサポートなしに進められるわけはないわね、、、
- 経産省は原発は老衰死することを実は期待しているのかしら、、、
- Forbes What Role Does Luck Play In Success?
- おそらく元ネタのSA
- https://blogs.scientificamerican.com/beautiful-minds/the-role-of-luck-in-life-success-is-far-greater-than-we-realized/>The Role of Luck in Life Success Is Far Greater Than We Realized
- そこでひかれている論文 Talent vs Luck: the role of randomness in success and failure
- これは要するにマタイ効果的なものをいれたランダムウォークではピンクノイズ的出力がでてくるということをいってるだけで、それが研究者の実態であるとかそういうことは一切示されていない。
2018/4/27
- するべきことができることをだいぶ上回ってきている気がする。誰もしたいわけではないしできてもまあ、的なことは整理していかないと。
- 難しい事務仕事と報告書書きをした。というか今日まだそれくらいしかできてない。
2018/4/26
2018/4/25
2018/4/24
- 今日の午後は会議も何もない気がする(当初あったが明後日に移動になってた模様)
- うみゅ、ML のアドレスが To: と Cc: の両方に発生したのは、、、reply-to と from が違うアドレスだと Mew が認識したのか。なるほど。
- メッセージへの返答と宛先の決定によると、、、
- あああ、そういう問題ではなくて、本当にアドレス違うのか。これ配送されるのなぜ、というかそういうエリアス設定したからで、それはつまり誰かが間違えたからか。余計なことをしなければよかったか。むー。
- 何が起こったのかようやく理解したが、えーと、その。
- 理研のなんとかサーバーに何かを登録すると、「アプリケーションでサーバー エラーが発生しました。」なる文字列が。でも登録はされてるっぽいので多分これでいいんだろう。
- 論文アクセプトの御連絡。わーい。
- 弊社液浸スパコン・マイニングマシンでのマイニングを装う勧誘へのご注意のお願い お疲れさまでございます、、、
- 参考
- Elsevier の EVISE 相変わらずわけのわからない動作をする、、、何故かポップアップウィンドウが3秒くらいで消えて入力ができないとか、、、
2018/4/23
- SIMD Instructions Considered Harmful
- パターソン先生のほう。
- こういうのは15年くらい前にいっててくれないと困るみたいな。
- ただこれ、キャッシュどうするの、というのは書いてないので、本質的な問題点を扱えてない。
- 25年くらい前までのマイクロプロセッサの進化は20年遅れくらいで大型計算機やスパコンの進化を後追いしている、というのは10年くらい前に書いた
- 要するに、Intel 80860 と P5 の頃に、フルデコードでスループット1の倍精度乗算器が入るようになったから。これは CDC 7600/Cray-1 に対応することになる。
- で、そのあと25年間マイクロプロセッサの進化は少なくとも HPC用という観点からは迷走を続けてきている。これは、ベクトル命令を採用しないで非常に複雑なスーパースカラーに走ったこと、マルチプロセッサにいかないで高クロック化、さらにはコア内SIMD化に走ったことによっている。
- まあそれはそれで「定量的」アプローチや漸進的改良の結果/欠陥ではある。
- まあでも、SIMD が駄目でベクタ命令のほうがいい、というのは本質的にはスーパースカラーは賢くなかった、ということなわけで、それはそうだけど何を今さら感は高い。
- で、まあ、それに限界がきているのが今日このごろなわけで。とはいえ今更ベクトル命令だと言い出したところで解決にはならない。
- これはつまり、共有メモリベクトル命令アーキテクチャというのも1980年代後半には限界にきていて、それを辿るだけだから。
- 次はチップ内分散メモリの VPP500にいくしかない。そうしたところで主記憶バンド幅は足りないわけで、それはソフトウェアというより数値解法自体を適応させる。
- で、オンチップの分散メモリならSIMDのほうが楽だし効率もいいよ、というのが私の主張ではある。
- 京大教授、手当など不正請求 東京に住み出張費を計上
- 引用:京都大経済研究所の元所長で60代の男性教授が手当などを不正に請求したとして、京大が近く処分を検討していることがわかった。住所が京都市にあると大学に届け出ながら実際は東京の自宅に住み、実態にあわない出張費を計上。
- 引用:単身赴任手当や東京―京都間の交通費などを受け取っていた。総額は約2年間で計約270万円。教授は学内の調査に不正を認めているという。
- 引用:教授は、経済理論の専門家で、日本経済学会長を務めたことがある。2015年10月に別の大学から京大に移った。
- これ個人完全に特定できるよね、、、
- 引用:関係者によると、京大は寄せられた情報に基づき、17年9月から調べていた。教授は京都市内にある賃貸住宅を住所として大学に届け出て、17年8月までに単身赴任手当や住居手当など計180万円あまりを受け取っていた。
- 引用: また、教授は京大で授業を受け持っていなかったが、会議などのために出勤する際に、京都から東京方面に出張したことにして実態にあわない出張費を請求。実際にかかった交通費にあてていた。こうした「カラ出張」は24件、計80万円あまりに上った。
- これは、京都での会議に東京からいくのに東京に出張したことにした、ということか。
- それで所長できるのはさすが京大である。
- 木を見て森を見ず 鈴木幸一 IIJ会長
- 引用:
今回の政府の要請に対し通信にかかわるほとんどの業界団体が反対表明をしている状況を紹介してみる。個人が特定のサイトにアクセスすることをブロッキングするというのは、ユーザーのアクセス先のサイトをプロバイダーがすべて確認しアクセスを遮断しようというもので、
- 引用:「通信の秘密は、これを侵してはならない」(日本国憲法21条2項後段)を踏まえた電気通信事業法の「通信の秘密を侵してはならい」という基本に抵触するのは言うまでもない。
- 引用:ブロッキングの行使については、現在、「児童ポルノ」のサイトに対し実施されているが、ほぼ3年もの長い議論をかけて児童ポルノという児童の人格否定につながるような重大性に鑑み、刑法の緊急避難が成立しうるとの根拠を整理した上で実施されたのである。
- 引用:「児童ポルノ」と「漫画海賊版」サイトの問題とは自ずと異なる。今回のブロッキングの対象は、著作権、財産権に関連するサイトに対するブロッキング要請であり、通信の秘密の例外にできる刑法上の「緊急避難」の要件を満たすとも思われない。
- 引用:今回の政府の要請に対し、業界団体の反対表明に共通しているのは、「電気通信事業法を無視」「恣意的な検閲につながる」「DNSブロッキング手法の技術的問題」などなど、ブロッキングの実施要請が妥当性を欠いているとの指摘である。
- これはまあ IIJ の公式見解と思ってもいいんであろう。
- 2018/04/23 13-15 PR 定例
- 2018/04/23 16-18 外部有識者委員会
2018/4/22
- 昨日は山の大学のお仕事(大学院入試説明会)だったのでなんか今日が土曜みたいな気がするが日曜である。
2018/4/21
- 通ると色々大変なことになるとわかっているがださないわけにもいかないという(まあ最近大体そうだけど)アレが最初の関門をパスしたとの連絡が。
- めでたくもありと、、、
2018/4/20
- 来週は 23, 25, 26 と東京で何かある。
- NEDO のあれ。AIチップ・次世代コンピューティングの2事業を始動・公募開始
―Connected Industriesの実現を目指して―
-
(1)高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発事業
【研究開発項目1】革新的AIエッジコンピューティング技術の開発
【研究開発項目2】次世代コンピューティング技術の開発
-
(2)AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業
【研究開発項目1】AIチップに関するアイディア実用化に向けた開発
【研究開発項目2】AIチップ開発を加速する共通基盤技術の開発
- と、4つ公募でるわけね。まあある程度フォーカス広いのはいいんだけど、
量子インスパイアとかはどうなんだか。
- 山の大学の教授会で、「他大学に移るため」という理由での退学者が今年は多い、ということについて補足があった。
- ブックターナー
- デモ
- 割合いい感じに動くのかしらこれ?
- 経団連 文科相に大学改革の取り組み要請
- 引用:
大学改革の在り方をめぐって、林文部科学大臣は経団連の榊原会長と会談し、榊原氏から、大学の国際競争力を高めるため、国立大学の数や規模を適正化するなどの取り組みを進めるよう要請を受けました。
- 引用:この中で、榊原会長は「大学改革を通じて大学の研究開発力や国際競争力を高めることは待ったなしの課題だ。限られた財源や人的資源を有効活用するためにも、国立大学の数と規模を適正化することが必要になる」と述べ、
- 引用:産業構造の変化や社会のニーズを踏まえた大学改革に取り組むよう要請しました。
- 引用:これに対し、林文部科学大臣は「財界のニーズをしっかり共有しながら政策を進めていかなければならない。
- 引用:2018年は大学進学者がピークとなり、その後、減り始めることが推計されている。早い変化に臨機応変に対応することと、長い目で見て教育をどうするかということを、両面から考えていく」と応じました。
- なぜ、「国立大学の数や規模を適正化」(=縮小)すると「大学の国際競争力を高める」ことになると考えるんだろう?
- これはもちろん一層の「選択と集中」になって一層「大学の国際競争力」なるもの(少なくとも定量的に測定できるもの)が失われるのはいうまでもないことであろう。
- これはまあわかりきっているわけだから、要するに経団連は「大学の国際競争力」を下げたいのであろう。それにどういうメリットがあるかは知らない。
- まあでも、要するに産業構造の変化を妨げることによって自分達の位置なりなんなりを保持しようとしている(意識的かどうかは知らんが)と解釈すると、これは多分長期的には破滅的ではあるけれど短期的に「ゲームに勝つ」戦略であり、だからそれを採用した人々が勝っているというところか。
- まあそれでは社会は滅びるのでなんとかするのが行政とか立法とか要するに国の役目なんだけど現状では逆に滅ぼすほうにいっていると。
- 2018/04/20 11 くらい 206?
- 2018/04/20(金) 13:20〜16:00 教授会
2018/4/19
- Roofline: an insightful visual performance model for multicore architectures
- 定量的害悪。
- なぜこれが害悪かというと、(何度も書いた話だが)アルゴリズム(と、実装)を固定してハードウェアの特性を議論する、というアプローチに陥っているから。
- アルゴリズムと実装を変えれば演算量とメモリアクセス量の間にトレードオフがでてるので、「ルーフライン」は単純な線では書けなくなる。
- でも、それには CS の人は踏み込まないので。
- こういうのはそれこそ A house built on sand なんだけど。
- 山の大学には「講座研究届」なる謎の書類がある。単に指導教員と研究題目を事務に出す書類なんだけど、書式のタイトルが「講座研究届」。まあ別に昔からのを変えなくてもいいかもしれないけど。
- 午前中のアポイントメントを思い切り忘れてました。すみません。
- 午後はチームミーティング、学生ミーティングx2、あともうひとつ。
- この辺は雑用とかではない。
- 2018/04/19 15 B4
- 2018/04/19 16 M1
- 2018/04/19 17 Long
2018/4/18
- Fさん(富士通でもFixstar でもないので念のため)の怒りが爆発しとる。まあ当然ではある。
- 「セクハラは人権侵害」財務省は認識せよ
- 米山知事は、、、うーん、、、
- 自民党にいたらこれくらいではという気もするが、自民党じゃないからね。
- ベトナムでなんとかとかそういう話もあったような。これは同期。
- だからいいじゃんとかそういう話ではない。
- と、それはともかく、まあ21世紀にもなってコンパイラがこれくらいのこともできないのかよという気はするが、一方、演算器レイテンシがxxでL1Dレイテンシがyyでレジスタがzz本と言われるとまあそれは、、、
- 手で命令並べることもコンパイラが出すこともできないようなハードウェア作ってしまうのは何故か?みたいな。
- 2018/04/18 9 京セラ@山
- 2018/04/18 10 来客
- 2018/04/18 2限 初年次セミナー 全体分
- 2018/04/18 ヘテロジニアス何か。多分午後
- 2018/04/18 18 APR
2018/4/17
- 今日も R-CCS のネットワークなにかおかしい?止めるという連絡がきているのは金曜な気がするが。
- eduroam のほうはネームサーバーということになってる機械が御返事してくれてないな。
- というか、内部ネットもつながってるようにみえるのは /etc/hosts に書いてあるとこだけか。
- というか IPアドレス叩けばつながるなこれ。うーん。
- とりあえずテザリングで、、、
- あ、直ったかな。お疲れさまです、、、
- まあ液浸も水冷も空冷に比べてPUE的に厳しいのはそれはそうだろうみたいな。理想はさくらの石狩DCみたいな外気冷却であろう。
どうしても都心とか狭いオフィスに置きたいとかでなければそんなに実装密度あげてもというところもある。
- インターコネクトに光使わないですむならそれはメリットだけど。
- あと、もちろんグローバルな通信レイテンシには影響するけど、あんまりそれが見えるようには現代的な計算機はなってないし。まあどうせでかい。
- T は、うむ、なんというか、色々すると真に素晴らしい性能がでるんだけど、FDPSとかFormuraみたいなもの用意しないでこれ使うの無理じゃないかという気が。
- で、演算カーネルをコンパイラがなんとかできるかというとできてないんだよね、、、
- というのは私が勝手にいってるわけではなくて Liu Zhao のトークにもある。OpenACC のを Athred に書き直すと4倍から60(!)倍速くなったと。
-
これのスライド46
- 同じマシンでソフトウェア書換えただけでの性能向上を示すのに対数グラフって珍しいよね。
- で、Pはというと、xxCL がアレなのは元々OpenXX がアレなのでしょうがないというかそういえば OpenACCとか XcalableMP(ACC?)という話もあったようななかったようなというか、、、キャッシュ難しい。
- 昔早川大先生が 3:3:3:1 でアイディア考える・先行研究調べる・計算す
る・論文書くであるべき(細かいところ間違ってるかも)といっていたということを杉本からいわれたような。
- で、「最近の若い人はプログラム書いてるのが9でしょ?」(だからお前らは駄目なんだと言外にいわれたような気がするわけではある)
- 2018/04/17 15-17 PR 定例
2018/4/16
- そういえば 5MW ってどういう話なんだっけ?ちゃんと 1GHz 13312 チップで動いたらそんだけとかそういう話?700MHz 10000 チップとは電圧同じでも倍くらい電力違う計算ではある。
- 眠い。色々しないといけないものがあったはずだがなんだっけ状態。
- R-CCS ネットワーク変?
- コマンドラインでpdfを連結する方法
- 知らなかった。
- gs -q -dNOPAUSE -dBATCH -sDEVICE=pdfwrite -sOutputFile=output.pdf
file1.pdf file2.pdf ...
- そういえば昔 Josh Barnes が PS ファイルをマージするコマンド自分で書いてた気が。
- おお、いつのまにか NEMO が Githubに。
- Lars
の Fortran tree
- README
- 「昔の Sun の fortran コンパイラ (1987頃まで)は再帰をサポートしたが、その後そのオプションはなくなった」
- Gyoukou撤去されます(挨拶
- 5MW の説明あり。
- まあそういう話みたいな。
- と、B/F ってなんのために必要なんだろうかという話。
- temporal blocking の話をやって色々調べると、そもそも現状の例えば
構造格子での陽解法流体スキームは、1格子点1ステップあたりの演算量がすご
く多くて、理論的に必要な B/F は 0.05 とかそんなものだということがわか
る。
- これは1バイトあたり20演算で、8バイト5変数だと読み書きは80バイトだ
から、1600演算あればメモリアクセスと演算がバランスできる。
- でも、実際の計算コードでは、演算がもっと多くてさらに B/F が 0.5 (実力はもうちょっと低くけど)ある「京」つかっても、効率20%でるものはそうそうない。10%でてれば素晴らしい感じ。
- 50% とか70%とかでてもいいのに全然そんな性能はでない。
- これは何故かというと、まあ雑にいってしまうと現在のコア内 wide
SIMD + 多階層コヒーレントキャッシュというアーキテクチャが、
陽解法流体みたいな計算にはむいてないからである。
- なぜむいてないかというのを延々説明してもいいんだけど、、、、
- SIMD の GRAPE-DR でも MIMD の Sunway でもいいんだけど、
あんまり複雑ではないコアになるべく大きいローカルメモリとコア間
ネットワークつけて、外付けDRAMとDMAするようなアーキテクチャを考えると、
特に問題なく性能はでる。
- まあ Sunway はレジスタ足りない問題とかDMAが怪しい問題とかはあるがそれはそれ。
- まあここで、効率が低くてもピーク性能が低くてもMIMDコヒーレントキャッシュじゃないやだ、というのが例えばなんとか委員会とか作って議論すれば必ず結論になるわけで、そういうものだ、という話ではある。
- あとまあ、非構造格子はあんまりBF使わないよい解法というのがまだない気もする。でもこれは現在の非構造格子+弱形式というやり方の問題であろうというのが私の意見。
- 粒子法でも構造格子でも強形式+陽解法ができるのに、その中間の非構造格子だけできない、というのはなんだか不思議な話ではある。
- もちろん、フラックスに基づいた有限体積法は強形式+陽解法だけど、これは「ちゃんと」(ここ重要)空間高次にできるんだっけ?
2018/4/15
- 今の我々の大域リングコードでは、座標系を回転させて粒子がMPIプロセスから移動するのを抑えているんだけど、これ本当にケプラー回転する座標系で速度も変換して太陽重力消してコリオリ力だけにしたほうが時間積分の精度もあがる?
- 速度に比例した力が働くからややこしいんだけど陽解法で時間対称にはできたっけ?というのは天文学会の教科書のシミュレーションの巻の星野さんの担当のところに書いてあったはず。
- 一つ仕上げてもう一つ、、、
- もう一つもなんとかしたことにした。
- AoE Time Zone
2018/4/14
2018/4/13
- あー、今日は13日の金曜日は。まあ悪いことは起きる。
- The Near Threshold Revolution
- これ、暗黙に 40ULP のロジックは 0.6V で動くと書いてあるね。動くのか。遅いと思うけど。
- 書きかけの論文の TeX のテンプレートを別のに変えるとすごく仕事したみたいな気分になるよね。1行も論文生産してないのに、、、
- 2018/04/13 10 アプリケーション検討会
- 2018/4/13 13 石城君
- 2018/4/13 14 Piet@ELSI キャンセル
- 2018/4/13(金) 13時-15時 カーネルWG
2018/4/12
- Computational
Geoscientist
- 給料とか任期とか職階とかなにも書いてないのはそういうもの?天文だと普通書いてある気が。
- 規則格子上の流体の高次精度差分法って、係数に色々対称性があるから
加算が圧倒的に乗算より多くなるかな。そうするとFPGAがすごく有利になる面
白い例になるかも。複数の項の加算にWallace 木使えるから。
- まあでもハードウェア乗算器が使えないからそれはそれで厳しいのか。
- こんなものが:「PEANUTS HOTEL」
- 山手幹線と北野坂の交差点だけど裏道かな。
- 2018/04/12 12:20-13:10 神戸大学システム検討委員会
- 2018/04/12 15-17 AKPRH 定例
- 2018/4/12 17- Long
2018/4/11
- 眠い。
- というか寝不足だとあちこち不調。
- えーと、論文2つとそれに付随した色々なものを、、、4割くらいできたか。
- 2018/04/11 9 打ち合わせ(神戸大学 R104-2)
- 2018/04/11 18:30 APR
2018/4/10
- MIMD 共有キャッシュな機械でのコンパイラがまともなコードを吐くようにするための最適化って何かこうやり方としておかしい気がするよね。
- というかこう何か本質的ではないところに無限に時間がとられてる気が。
- 結局、L1D,L2D はこれくらいでレジスタはこれくらいはこれくらいでレ
ジスタとL1Dのバンド幅はこれくらいとかわかってると理想的な手順と性能は
概ねわかるのに、それに相当するコードをコンパイラに出させるにはどう書く
かみたいな。
- 粒子間相互作用で数十ステップくらいなら手でアセンブラ並べられないこともないし逆にそれくらいならコンパイラもなんとかするんだけど、流体計算で5000ステップとかいうと人間は無理でこれがまたコンパイラも××になるあたりが、、、
- 単にコンパイラに大きなデータフローグラフをある程度まともに割りつける機能がないというだけ?まあSAとかいりそうだし。
- トップ大学の強化だけでは限界 日本の研究力向上
- 引用:イノベーションを生み出す活力の評価指標となる学術論文の動向で、日本は欧米や中国の後じんを拝している。形勢を変えるには大学の研究活動の活性化が欠かせず、研究資金の投入もカギになる。
- 引用:厳しい財政状況で限られた政府の研究開発予算を東京大学などトップ層に振り向けるか、それとも地方の大学に投じた方がいいのか悩ましい問題が横たわる。
- いまさらなにをいってるのか?
- とりあえず地方大学は餓死しない程度にしてくれればいいんだけど、今だとみんな死んでしまうわけで。
- お金を稼ぎに(まあ宝くじだ)はるばる川崎まで。
- 「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」の基本計画(案)に係る意見募集結果
- こっちはこれからか。
- 「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発事業」に係る公募について(予告)
- 平成30年4月上旬
- こっちはでた:Society5.0を支える革新的コンピューティング技術の創出
- 研究費総額3億と。
- 2018/4/10 川崎?
- 2018/4/10 16-18 PR 定例
- 2018/4/10 18- GB 打ち合わせ
2018/4/9
- やはり、だめな機械で高い性能で動くようにしておくのは汎用かつ高性能を目指すには重要だな、、、
- つーか、今の MPI って1万プロセス以上はやめたほうがよくない?何か階層的な構造がないのは設計がおかしい気が。
- と、それはともかく、来年度はこの講義もうちょっと整理しないと。必要な
- 2018/4/9 13:20 実習ガイダンス
- 2018/4/9 全日 惑星学要論
2018/4/8
- 99.9999% 完成(だいぶ嘘だ)したものをとりあえず投げてみる。まあ〆切には間に合うだろ。
- 明日は講義だったような気がするので準備しないと。
- 準備した。1限から5限までのデスマッチ的何か。
2018/4/7
2018/4/6
- 見えたスパコン京の次世代像、理研の新センター長に東工大松岡氏
- 写真とられた。R-CCS の チーム紹介の写真がそのうちにいれかわると思われる。
- 今のは 2012年ので twitter のアイコンもその辺なのでちょっと昔過ぎる。そろそろ入れ換えですね。
- 今日はこのあとR-CCS PI会議でそれから専攻会議でそのあと萌芽の運営委員会をいれているので山に登ってもう一度降りることに。なんかスケジュール設定失敗した感。
- 地図から消される街 3.11後の「言ってはいけない真実」朝日の青木さんの本。読むべし。
- 今日のPI会議はまず構成員全員集めて新センター長の所信表明から。
- センター長メッセージ
- 引用:計算科学研究センターは、現代科学発展には不可欠な世界最高レベルのスーパーコンピュータである「京」やポスト「京」を擁するだけでなく、高性能な計算科学を推進する世界トップレベルの中核拠点の研究センターとしてとして、
- 引用:「計算の科学」「計算による科学」を探求し、それら両面からの高度な相乗効果より卓越した「計算のための科学」を確立することを目指します。
- 英語: the center is one of the world's top-level research institutions for investigating “the science of computing,” or high performance computer science, “the science by computing,” or so-called computational science, and their synergy deriving “the science for computation.
-
スパコンの開発費52億円全額を返還 助成金詐欺事件で
- 引用:科学技術振興機構(JST)は6日、スーパーコンピューターの開発をめぐる助成金詐欺事件で起訴されたスパコン開発会社前社長、斉藤元章被告(50)の関係会社から、融資した52億円全額の返還を受けた。JSTが同日、発表した。
- 助成金詐欺事件か、、、
- 全くなにも問題がなかったわけではないとはいえ、実際に素晴らしい性能を実現できるものができていて「助成金詐欺事件」と言われるのはなんだか、という気はする。
- まあ B/F は低いんだけど、B/F ってこれから将来のアプリケーションで本当に必要なのかしら?
- 15ページのものを11ページにする作業をしている時の生産性ってどう評価するんだろう?
- コードを最適化して短くなった時の生産性とか。
- しかしなんつーか、返せるんだ。すごいな。
- 開き管カバーにさび、玄海原発
再稼働前に確認、3号機蒸気漏れ
- 引用:九州電力は6日、玄海原発3号機(佐賀県玄海町)で蒸気漏れが生じた配管部分について、管を覆う薄い金属製カバーにさびが生じているのを、再稼働した3月23日の朝までに点検担当者が確認していたことを明らかにした。
- 引用:同社は「カバーのさびを見ただけでは、配管にも腐食が生じていると推測することができなかった」としており、点検の在り方を見直すとともに再発防止策を検討する。
- 引用:蒸気は「空気抜き管」1本に開いた直径約1センチの穴から漏れており、表面にはさびや変色があった。管とカバーの間に挟んである保温材が雨水を吸ったために、管が腐食したとみられる。
- こういうことがちょくちょくあるとそのうちに大事故になる、というのがいわゆるハインリッヒの法則というものなわけで、、、
- しかしなんだか疲れた。
- 色々余計な心配があると精神衛生に悪い。
- A density cusp of quiescent X-ray binaries in the central parsec of the Galaxy
- 12個の天体から密度カスプだといってべきを決めるのは天文学とはいえなかなか無理がある気が。
- というか図3見る限りディスクかも。というか0.5pc あたりには若い(=大質量)星のディスクがあるということになってた気が。
- そっちと同じ起源だと思うと、、、私オリエンテーションがわからない。
- というかこれ NS の LMXRB でなくて BH なの? rule out する根拠はちょっと弱い気も。
- うーん。
- 2018/4/6 9 写真撮影
- 2018/4/6 10:30 PI会議
- 2018/4/6 専攻会議
- 2018/4/6 14 来客@山
- 2018/04/06 16 萌芽運営委員会
2018/4/5
- 学力も左右する? 朝ごはんが大事な理由
- 引用:朝ごはんを食べると脳にエネルギー源となるブドウ糖が補給され、脳の働きは活発になります。逆に朝ごはんをとらずにいきなりお昼ごはんを食べると、朝ごはんを食べている場合に比べて血糖値が急上昇しやすくなってしまいます。
- 引用:するとからだはインスリンを大量に分泌するため血糖値が下がります。この急激な血糖値の上昇や低下が眠気や集中力の低下などの原因になると言われています。
- 引用:つまり、朝ごはんを食べないと「朝、ボーっとしていて、昼食後はひどい眠気に襲われがち」になる。これでは仕事や勉強がはかどるはずがありません。
- 引用:文部科学省の「全国学力・学習状況調査」でも、「毎日、朝ごはんを食べる子どもほど学力が高い傾向がある」ことが明らかになっています。さらに、朝食習慣の有無が年収に影響すると指摘する研究者もいます。
- 本当かという気もするがとりあえず私は朝なにかは食べてる。まああと朝といえる時間に起きるほうがいいんじゃないかという気はする。
- ノートPCがうるさい、とかいってないで手元じゃないところで動くようにすればいいんだけど。
- とりあえずファイルコピーしよう。
- シノプシス、回路シミュレータの解析スピードを2倍に高速化
- 引用:さらに、マルチコアの活用による高い拡張性も継承されているため4コアの場合の実行スピードは2倍に向上するほか、HSPICE 2017.12バージョンでも、大規模ポスト・レイアウト・デザインのシミュレーション・スピードが1.5倍に向上しているという。
- まあなんつーか回路シミュレーションってこういう感じだよね、、、
- MPI で並列化とかできないわけはないと思うんだけど。
- とかいいながら36コアの機械で make -j で並列処理してたりする私であった。
- 告白型デバッグがあるなら手記型デバッグというのもあっていい気が。何かおかしいかをとにかく書きながら整理するの。
- というか私は大体そうなので。
- ノートと計算サーバで同じバイナリが動くと便利。Kaby Lake はAVX-512 ないのがちょっと。
- 幻の科学技術立国
第1部 「改革」の果てに/1 得意の材料分野で周回遅れ 衰退の現場を歩く
- 引用:
減少の状況を分析した同研究所の別の報告からは、興味深い事実が浮かぶ。07~09年と10~12年を比べると、研究全体を統括し、「責任著者」として 論文に名を連ねた研究者の人数は4661人減った。
- 引用:その9割は、責任著者としての発表論文数が「3年間で1本のみ」の研究者だった。一方、責任著者として の論文が「3年間で10本以上」の研究者の減少は77人にとどまる。
- 引用:同研究所の伊神正貫・研究室長は「(研究の活発な)トップクラスの研究者ではなく、科 学の裾野を形成するような研究者の活動が弱まっているのではないか」と推測する。
- 引用:こうした研究力停滞を招いた背景要因として多くの識者が挙げるのが、特定の分野に研究資金を重点的に配分する「選択と集中」政策だ。90年代以降、競争 的研究資金制度が拡大。
- 引用:トップダウン方式で研究開発を進める大型研究資金が増え、一部の大学や研究機関に資金が集まる傾向が強まった。その一方で、国から 配分される大学運営の基盤的な経費は減り続けた。
- 引用:豊田さんは「これが東京大などごく一部の『勝ち組』大学と中堅以下の大学の差を大きくした」と指摘する。
- 繰り返すがこれは2001年の私:最近の科学技術政策は大プロジェクト偏重?
- まあ20年前は研究費の話だったのが、今はそもそも大学や学科が存続できないというレベルの話をしてるからね、、、
- 結果が間違っているようにみえるのは気のせいであるという理屈をつけることに成功した。この理屈は本当に正しいのか?
- 「原発リスク過大に見せる」経産省出先機関が内容修正を要求
- 引用:去年、北海道の高校でエネルギー問題の研究者が講演を行った際、原子力発電に関する内容を修正するよう経済産業省の出先機関から求められていたことがわかりました。教育への介入だという指摘もある中、経済産業省は「調整の一環であり問題はない」としています。
- 引用:山形助教は修正の求めには応じずに講演を行ったということで、NHKの取材に対し「原発に否定的な内容への介入であるだけでなく、教育への介入でもあり違和感を感じた」と話しています。
- 引用:一方、北海道経済産業局は「国の事業である以上、エネルギー問題の長所と短所をバランスよく紹介することが前提だった。修正を求めたのは調整の一環であり問題はない」としています。
- これは日本科学技術振興財団の事業であると。
- 平成29年度エネルギー教育モデル校に認定されました
- あー、なるほど、エネ庁からJSFへの委託事業でスポンサーは経産省なのね。
- 経産省の考えるエネルギー教育モデルとは経産省の言葉でいうところの「エネルギー問題の長所と短所をバランスよく紹介」、つまりは経産省のエネルギー政策に従った教育ということであると。
- まあ日本を滅ぼすのはまずは経産省であるという話ではある。
- はじめてのエネルギー教育中高編なるもの。
- 太陽光とか他の再生エネルギーについてはしつこくしつこく発電コストが高いと根拠もなく書くくせに原子力のコストや危険性については具体的には一言も書かない素敵な教材。
- で、自主的に考えろと書いてあるように見せて講師がまともなことをいうと国の政策に従えと要求すると。
- こういうので教育すると論理的思考能力が破壊されるから本当に勘弁してほしい。
- 川内原発
1号機、核燃料棒1本から放射性物質漏れ
- 引用:
九州電力は5日、川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で1次冷却水の放射性ヨウ素濃度が上昇した問題について、1本の核燃料棒から放射性物質が漏れていたことが判明したと発表した。
- 引用:
核燃料棒は二百数十本を一つに束ねて燃料集合体として使用されているが、老朽化で固定力が弱まり、燃料棒が細かく振動したことなどから1本に微細な穴が開いたとみられる。
- 引用:
川内1号機は昨年3月以降、1次冷却水の放射性ヨウ素131の濃度が通常値より上昇。ただ、保安規定で定められた制限値を大幅に下回っていたため、測定の頻度を増やすなどして運転を続けた。
- なんかこう、微細な穴と言われても現物みないと信用できない、という気分にはなる。
- とりあえず論文のディレクトリ作ってファイルをコピーして latex が通ることを確認した。これで9割くらい書けた気分になるがもちろんそんなことはない。まだ1行もない。
- タイトルとアブストラクト書いた。これで99% 完成である。
- 2018/4/5 10 Fixstar
- 2018/4/5 18:30 APR 定例
- 2018/4/5 17 教授懇談会
2018/4/4
- 52億円全額返還の理由、JSTがスパコン開発中止をPEZY関連会社に通知
- 引用:発中止を決めた理由を日経コンピュータがJSTに問い合わせたところ、JSTがExaScalerに実施したヒアリングの中で「磁界結合に関する開発内容の大幅縮小」と「同開発期間の大幅延長」が明らかになったためと回答した。
- 引用:JSTがこれまでExaScalerに融資した52億円の開発資金は、同スパコンの事業化に成功した場合は最大5年の猶予を経て10年以内に全額返済、失敗した場合は10%分のみ返済となる契約だった。
- 引用:今回JSTが全額返還を求めた根拠について、JSTは「開発計画の変更が(返済9割免除の前提となる)技術的な不成功によるものでなく、ExaScaler側の事情による変更だったため」と説明する。
- 引用:JSTは「事情」の中身についてExaScalerから説明を受けたとするが、その詳細は「ExaScalerとJSTとの間の話」として明らかにしなかった。今回の開発に関連したExaScalerの不正行為は見つかっておらず、不正に基づく返還請求ではないという。
- 引用:ExaScalerは今回のJSTの決定について「精査中であり、コメントできない」としている。
- 引用:NexTEPはベンチャー企業が持つ技術の事業化を支援するため、JSTが委託開発の形で開発資金を支援する事業だ。
- 引用:融資の全額返還を求めるか否かを決める「技術的な不成功」と「企業側の事情による変更」の境界があいまいだと、同事業で融資を得て開発を進めるベンチャー企業が予測不能のリスクを負う恐れがある。
- うーん。
- むー、体調不良。睡眠不足かしら。
- Skylake というか AVX-512 対応の Phantom GRAPE ってあったっけみたいな。
- CPU のフラグが avx512f avx512dq avx512cd avx512bw avx512vl。
- KNL にあって Skylake にはないものがあるのね。
- 告白方式によるデバッグ
- 2018/4/4 10 石城君定例(3/26 の週はなし)
- 2018/4/4 16 谷奥さん
2018/4/3
- 玄海原子力発電所3号機
脱気器空気抜き管からの微少な蒸気漏れ点検状況について
- (別紙)玄海原子力発電所3号機 脱気器空気抜き管からの微少な蒸気漏れ点検について
- 空気抜き管が16本あってその1本ということであると。
- 錆びてというか腐ってる感じが、、、(写真5とか)
- 無事 VM の Win10 で事務仕事が可能になった。Linux 側のファイルもみえたのでまあなんとか。
- 月曜東京にいただけなんだけど、なんだかものすごく久しぶりに神戸に戻ってきた気が。ここ数日というか数週間なんだか色々なことが起こるので、、、
- アップルのMac半導体、インテル製に代わり自社製搭載を計画
- Apple 的には切換えない理由はないんだろうけど、、、
- 今年の Gordon Bell 賞サブミット方法のアナウンスから:
- 引用:Optional but desirable: Up to 3 endorsement letters in PDF. Letters
should be provided by independent individuals or institutions
- 引用: from the
discipline of the candidates' real-world application, describing how
the candidates' result could potentially produce
- 引用: key scientific
advances in that discipline. The nominator should collect the letters
and bundle them for submission.
- うーん、審査委員会だけでは科学的な意義を判定できないというなら、、、
- つーかさ、問題は科学的な意義より、数学的というか物理的というか、その辺にある気が。
- まあその辺は量子現象に着想を得て開発したという例のあれと同じ話。
その計算法だとその計算量になったとして、それが知られている最善なの?という。
- でまあ、AMRとか難しい反復法でなんかしました、みたいなのは評価高くなるけど、
例えば音速抑制法とかはCSの人ばっかりの審査委員にその意義を理解してといっても無理かもみたいな。
- もう 65くらいより下の人は学部から CS メジャーできてて、the
discipline of the real-world application のことがわからないと。
- これはなかなか難しい問題(分野全体として)なんだけどどうすればいいのかはよく分からない。
- 2018/4/3 どっか CPS 定例
2018/4/2
- 明日(今日)午前中は会議ないか。
- どうせ仮想マシンだしということで Win7 を 10 にするのはやめにして10 を別の仮想マシンにインストールする方向で。
- これはもちろん問題なく入る。あとは Office いれれば。
- 組織名が変わったらメイルアドレス変えますとかディレクトリ名変えますとかはいかにも役所感が高い。
- 新代表取締役就任のお知らせ
- 高橋さんですか。
- 1180Ti の記事、数字あわないしなんだろうと思ってたら 4/1 ねた?
- ここのところ N7 はつらいという数字しか見えてこないしなあ、、、うーむ、みたいな。
- といって 10LPP が素晴らしいかというと、、、
- まあ本格的に半導体の進歩は限界にきつつはありますわね。あともうどれだけ電圧下げるかだけの話に。
https://digital.asahi.com/articles/ASL426F91L42TIPE03K.html>
玄海原発、配管の穴は雨水が原因 同種配管すべて交換へ
- 引用:九州電力の玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の配管から蒸気漏れがあったトラブルで、同社は2日、配管が雨水で湿って腐食し、穴が開いたことが原因とみられると発表した。九電は玄海3号機の同種の配管をすべて取り換える方針。
- 引用: 九電は2日、原子力規制庁にこうした内容を報告した。
九電によると、配管にへこみや、長さ1・3センチ、幅0・6センチ程度の穴があった。配管は周囲を保温材で覆い、その外側から金属の外装板で囲っている。九電の点検で、保温材や外装板にさびなどが見つかった。
- 引用:九電は、外装板の隙間からしみ込んだ雨水を保温材が吸って湿った状態になり、腐食が進んで配管に穴が開いたとみている。
- 引用: 九電によると、穴が開いた配管は2006年に外装板などをはがし、厚みを測って点検したが、その後は今回の再稼働前も含めて改めてはがしての検査はしてはいなかったという。九電は「結果として、気づけなかった」と釈明している。
- 引用:穴が見つかったのは、水から余計なガスを取り除く「脱気器」につながる16本の配管のうちの1本。九電はいずれも屋外にあるこの配管16本を保温材や外装板も含めて取り換える。継続中の点検が終わり次第着手し、作業は数日以内に終わるという。
- 引用:原子炉は止めずに作業できると見込むが、24日にも予定していた営業運転の再開は遅れが出る可能性もある。
- 引用:玄海3号機は3月23日に約7年3カ月ぶりに稼働したが、30日夜、放射性物質を含まない水などが循環する配管の一部で、蒸気漏れが見つかった。31日に発送電を止め、配管に穴を発見していた。
- あれ、「水などが循環する配管」ってどの管なんだろう?
- これの10ページに「脱気器」の絵がある。
- 穴があいて蒸気漏れですむ管って蒸気いれてるところだったりしないのかしら?
- 九電の3/30の発表
- これには「2次系設備である脱気器空気抜き管からの微少な蒸気漏れを確認しました。」とあるんだけど、今日の報道だと穴があったのはどの管か?になっている。
- あー、日本の「選択と集中」がなぜ駄目かの一つの理由は、テーマ先にえらんで、そのテーマでは世界の先頭走ってないけど日本でやってますみたいなところにお金つけるからではあり、、、
- で、「日本独自」のものにお金つけるとだとトンデモだったり。
- そういうものに選択的に集中する傾向が予算つけるほうにあると。
- まあ大半そういうのでも少し本物があればいい、というのはそうかもしれないけど、本物を選択的に排除する傾向があるんじゃないかとは思う。
- 2018/4/2 13:30 FS進捗定例
- 2018/4/2 15 PR 定例
2018/4/1
- 4月である。
- 「人工知能技術適用によるスマート社会の実現」に係る公募について
- ふむ。
- 新年度である。
- 私ちゃんと神戸大学に2年以上いたことになる。AICS専任だったのは1年11ヶ月なのでAICSより神戸大学のほうが長くなった。
- 1990年駒場1999年本郷2006三鷹2011年大岡山2014年島2016年山。
- しばらく落ち着きたい。
- 4/1 からの理研
- BSI は脳神経科学研究センターに。
- CDB、 QBiC、CLSTは生命機能科学研究センターに。
- 理事も3人交代で、松本洋一郎、有信 睦弘、板倉 周一郎にかわって
加藤 重治、小寺 秀俊、美濃 導彦。
- 京大系で固めてますね。
- 常田佐久 国立天文台長 就任の挨拶
- 引用:台長に就任することが決まったあと、何人もの方から、「勝手知った天文台に戻るので大丈夫ですね」と声をかけていただいた
- これはつまり行間を読むとそういうことになる。うーむ。
- 常田さんは研究者としてもプロジェクトリーダーとしても素晴らしい成果をあげてきた人である。
- みたいな。
- CfCA くらいでも自分のプロジェクトを進めるのとセンター運営業務は両立しないしね、、、まあ私の能力不足ではある。
- Skylake Xeon-Dってでてたのか。
- 引用: All of the chips have AVX-512 units, but as is the case on some of the lower bin Xeon SP parts announced last July, the second fused multiply add (FMA) unit in the Xeon D-2100 is not activated.
- つまりは HPC には使うなみたいな?まあ実用性能は AVX512 1つでコア多いほうが高いか。
- 安藤さん
DGX-2 のV100 は Vicor の48V系使ってるのか。
- ノートのVMの Win7 を Win10 にしないといけなくなったんだけど、、、
- Windows10アップグレード「インストールに必要な作業を確認しています」で停止を再現にあたっている模様。
- とりあえずもう1時間くらい放置するか。
- 放置は駄目っぽいのでそのページに書いてあるように再度トライしたが駄目っぽい。