牧野の公開用日誌
つっても、非公開のを別につけているわけではない。
Copyright 1999- Jun Makino
2018/02
2018/01
2017/12
2017/11
2017/10
2017/09
2017/08
2017/07
2017/06
2017/05
2017/04
2017/03
2017/02
2017/01
もっと昔
- 2006/10/xx UP 〆切 仮題「重力多体系と専用計算機」
- 2018/03/30 10 AKPRH 定例
- 2018/03/30 11 アプリケーション検討会
- 2018/03/30 15 AICS 記念シンポジウム
- 2018/4/2 15 PR 定例
- 2018/4/3 どっか CPS 定例
- 2018/4/4 10 石城君定例(3/26 の週はなし)
- 2018/4/4 16 谷奥さん
- 2018/4/5 午後 Fixstar 打ち合わせ他
- 2018/4/5 18:30 APR 定例
- 2018/4/5 17 教授懇談会
- 2018/4/6 10:30 PI会議
- 2018/4/6 専攻会議
- 2018/4/6 14 来客@山
- 2018/04/06 16 萌芽運営委員会
- 2018/4/9 13:20 実習ガイダンス
- 2018/4/9 全日 惑星学要論
- 2018/04/12 15-17 AKPRH 定例
- 2018/4/12 17- Long
- 2018/04/13 10 アプリケーション検討会
- 2018/4/13 14 Piet@ELSI
- 2018/04/18 9 京セラ@山
- 2018/04/18 2限 初年次セミナー 全体分
- 2018/04/18 ヘテロジニアス何か。多分午後
- 2018/04/20(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/04/23 16-18 外部有識者委員会
- 2018/04/27 10-12 外部有識者委員意見聴取
- 2018/5/10 専攻会議
- 2018/05/15 12-16:30 入試説明会
- 2018/5/16 2限 初年次セミナー 計算惑星学担当
- 2018/05/18 10 アプリケーション検討会
- 2018/05/25(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/06/01 PI 会議 10- 全日
- 2018/06/01 (金) 13:30 私用 あら、調整しないと
- 2018/6/6 専攻会議
- 2018/06/08 10 アプリケーション検討会
- 2018/6/21-22 (tentative) AMUSE in Japan miniworkshop
- 2018/06/15(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/06/29 10 アプリケーション検討会
- 2018/7/9 専攻会議
- 2018/7/13 or 14 専攻会議
- 2018/07/13 10 アプリケーション検討会
- 2018/07/20(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/07/27 10 アプリケーション検討会
- 2018/7/27 専攻会議
- 2018/08/10 10 アプリケーション検討会
- 2018/08/24 10 アプリケーション検討会
- 2018/8/30 専攻会議
- 2018/09/07(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/09/14 10 アプリケーション検討会
- 2018/09/28 10 アプリケーション検討会
- 2018/10/9 専攻会議
- 2018/10/19(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/11/8 専攻会議
- 2018/11/16(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2018/12/4 専攻会議
- 2018/12/10 専攻会議(学科会議)
- 2018/12/14(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2019/1/10 専攻会議
- 2019/01/17 RIMS 専門委員会はここといわれた気が
- 2019/01/25(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2019/2/5 専攻会議
- 2019/2/13 専攻会議
- 2019/02/15(金) 13:20〜16:00 教授会
- 2019/3/6 専攻会議
- 2019/03/06(水) 13:20〜16:00 教授会
- 2019/03/19(火) 13:20〜16:00 教授会
定例
- 月曜 10 4TL
- 火曜 10:40 3年3Q 「宇宙惑星科学」講義(中村さんと分担)Y101
- 火曜 16:30 CPS 定例
- 水曜 午前(原則)研究室セミナー@115(内部ページ)
- 水曜 13-15 コデザインチーム定例
- 水曜 15 神戸大B4定例
- 水曜 18:30 APR 定例
- 木曜:2Q 2限 惑星学A
- 木曜:惑星学初年次セミナー(第1Q木4) 牧野がいないといけないのは 5/11
- 木曜:専攻会議 12:20 (月に一度)
- 木曜: 17 Long
- 金曜 10 RF 重点アプリケーション
- 理研 TL 会議
- 理研 進捗ミーティング
- 月例AICS報告会
地震・原発関係リンク
2018/3/31
- 天文系だと大体研究会集録って論文とか業績に数えないから、査読がある論文と同じ中身とか要約とか先だしとか問題ない、というのが従来の常識だった。物理も大体そうじゃないかしら?
- 情報というか工学系だと査読のある国際学会の集録は立派な論文なので、そのへんの扱いが違う。
- これはもちろんその分野ではそう、というだけなんだけど、計算科学だと計算機科学と個別の分野にまたがるわけで、例えば計算アルゴリズムとか並列化とか計算コードの論文は天文の雑誌にださないと意味がないんだけど、AICSだとSCとかに論文ないのみたいな雰囲気もある。
- でもSCに論文だしたって読んで欲しい人には届かないから。といって二重投稿するわけにもいかない。
- 私個人は、SC にはハードウェアの論文とゴードンベル賞エントリしかだしてないんだけど、それはAICS(明日からR-CCS)としてよい方針かというと多分違うし。
- 九電=玄海原発3号機が蒸気漏れで発電停止、需給への影響軽微も石炭火力など定検入り
2018/03/31 09:28
- 引用:九州電力は30日、23日に再稼働した玄海原子力発電所3号機(定格出力118万kW、PWR型)の配管から微量の蒸気漏れが確認されたと発表した。
- 引用:同機は、再稼働後25日に発電を再開し、出力75%で調整運転を行っていたところ、30日19時ごろに2次系設備の脱気器空気抜き管からの微少な蒸気漏れが確認されたため、31日6時に発電を停止し、点検を開始した。
- まあ色々細かい問題は発生するよね。
- 国内原発の8割が消える? 「 伊方廃炉ショック」の真実
- 引用:全国に60基ある原発のうち、稼働中あるいは稼働できる状態にあるのはわずか5基。原子力規制委員会の許可を受けたが再稼働していないのが9基、審査中で許可が降りていないのが12基。いまだに再稼働申請していないのが17基、廃炉が決まったのが17基ある。
- 引用:再稼働を申請していない原発17基の多くは古くて出力も小さいので、いずれ廃炉になる可能性が極めて高い。廃炉決定済の17基と合わせて34基が消える公算が大きい。申請中で未許可の12基の中にも活断層が近くにあって廃炉になるものも出てくるだろう。
- 引用:再稼働許可が下りた9基ですら安泰ではない。関西電力<9503>の大飯原発3、4号機(いずれも118万キロワット)と九州電力<9508>の玄海原発3、4号機(同118万キロワット)の4基の運転再開は確実だが、
- 引用:残る5基は地元知事の反対や多額の追加投資が必要なために再稼働のメドが立っていない。特に関西電力の高浜原発1、2号機(同82.6万キロワット)は2500億円もの追加投資が必要で、伊方2号機同様に廃炉へ方向転換する可能性もある。
- 引用:最終的には国内原発のうち最低でも過半数となる34基が、場合によっては80%に当たる48基が廃炉になりかねないのが現状なのだ。
- 引用:電力の需要減や小売り競争激化、発送電分離など、大手電力会社は「コスト重視」の経営を迫られている。
- 引用:これまでは「最も安い」とされてきた原子力発電だが、安全規制の強化によるコスト増に加えて最大手の東京電力ですら1回の原発事故で事実上の経営破綻状態に追い込まれたことから、旧式で出力の小さい原発の廃炉が加速している。
- 引用:伊方原発を抱える四国電力関係者は「もともと四国地方は電力需要が少なく、原発を必要としていなかった。大手9電力は最低1基の原発を持てという国策で伊方を開設した」と話す。
- 引用:「東電だけを悪者にした」といわれる政府の原発事故処理に「国策」の大義は説得力を失い、「経済性」をたてに電力会社の「脱原発」が本格的に動き出した。
- まあそういうことで、原発は安いってのは幻想であることは電力会社の行動からも明らかになってきていると。
- 資源エネルギー庁「エネルギー情勢懇談会(第8回)(平成30年3月30日
(金))」枝廣委員提出資料
- なんか普通のことが書いてある。
- こういう人なのか。
- 天文(理論)だと助教の雑用はどこも結構少ない気が。一般に理学系だと准教授も教授ほどではない。本郷の天文の助教授(私がいたときなのでまだ助教授)は素晴らしく雑用が少なかった。駒場に比べて講義負担が 1/n なので。
- まあこれは私が駒場では情報図形にいたからで、宇宙地球は結構講義負担は少ない。
- 「選択と集中」は罪
60代が承認するアイデアで世界は変わらない
- 引用:投資モデルは「うまくいきそうなところに後から乗る」形から、「うまくいくかわからないものに少額の投資をたくさん行い、どれかが当たる」という形に変わりつつある。「選択と集中」とは真逆の方向性だ。
- まあそりゃそうだよね、という話である。
- うまくいきそうなところどころか30年前にうまくいったものにまだしがみつくか、はじめからうまくいかないとわかってるのになぜかそっちににいって方向転換しないのが日本における「選択と集中」だし。
2018/3/30
- “シンギュラリティ信奉者”の翻意が難しい訳
- どっちが宗教なのかというと、という気もする。結局、この文章の中で
強いAIができない理由としてあげられているのは専門家2人がそういっているというだけ。
- 引用:AI研究の若手リーダーである松尾豊東京大学大学院准教授は『人工知能は人間を超えるか』(角川EPUB選書)の中で「人間=知能+生命」とし、「知能をつくることができたとしても生命をつくることは非常に難しい」、
- 引用:「自らを維持し、複製できるような生命ができて初めて、自らを保存したいという欲求、自らの複製を増やしたいという欲求が出てくる」と述べ、「生命の話を抜きにして、人工知能が勝手に意思を持ち始めるかもと危惧するのは滑稽」と断じている。
- じゃあ「自らを維持し、複製できるような」AI作ってしまえばそうなるのか、ということだし、「自らを維持し、複製」する単位は必ずしも物理的なハードウェアじゃないかもしれない。
- AICS 記念シンポジウム。なんかすごい人である。
- 1つの時代の終わりと新しい時代の始まりということではある。
- あ、小柳さん神戸大学なんとか教授終わりでRISTに移動なのね。
- 「日本でスーパーコンピューターがいかに冷遇されてきたかという恨み節を話したいと思います」とのこと。
- スパコン開発委託費52億円の返還請求 助成金詐欺事件受け
- 引用:スーパーコンピューターの開発をめぐる助成金詐欺事件を受けて、文部科学省が所管する独立行政法人は、関連企業に対し、新しいスーパーコンピューターの開発委託費として無利子で融資していた52億円の返還を請求しました。
- あらま。
- NWT, QCDPAX, CP-PACS はユーザー視点のプロジェクトであって国家プロジェクトではない。
- RWCP 最終評価委員長は小柳。いい成績をつけたので感謝された。
- (まあこういう人は敵を作らないという話ですね)
- 情報科学委員会
- 日本 振興調整費だけ予算化。
- 村上さんのがあった。
- まあ、京まで日本に国家プロジェクトがなかった、という話。
- 特願2007-510424「数値解析装置および数値解析プログラム」拒絶査定不服審判事件
- なぜか私の文章が引用されてたので。
- 次は渡辺さん。京の完成までの話ですかね。
- スカラー、ベクトル、「専用計算機」(「アクセラレータ」だっと思うけ
ど)の概念設計のあと、スカラー+ベクトルになった
- 「スカラーが得意とする粒子系シミュレーション」
- まあねえ。
- 次は宇川さん。
- 「計算と私」
- 1974 Tosbac-40C 理学部1号館2階後藤研にあった
- 宇川さんは計算するべき世界は偏微分方程式でできているという立場で
あると。
- 粒子系はまあ。
- 川合・星野の分類とかはやっぱりでてきてほしいところではある。
- 最後。平尾さん。「退任にあたって」
- 「今日の大学の研究力低下は大綱化に始まる」
- 「組織の活力はいかに多くのの輝いている若手研究者を抱えるかにかかっている」
- 「研究と教員は不可分」
- 「curiosity-driven と mission-oriented のバランスが必要。日本はプロジェクト研究、目先の研究にウェイトがかかりすぎている。」
- おお、再稼働、じゃない、再起動だ。
- なにが?
- P社(西川さんじゃないほう)について某社某さんからなにか話を聞いたような気がする。
-
スパコン詐欺事件、開発会社に52億円返還請求へ
- 引用:スーパーコンピューター開発を巡る助成金詐欺事件で、科学技術振興機構(JST)は30日、スパコン開発会社前社長の斉藤元章被告(50)の関係会社に、開発中止を伝え、融資した52億円の返還を求めると発表した。
- 引用:斎藤被告の関係会社は、世界トップ級の省電力と高速計算ができるスパコンを開発するとして、2016年度の補正予算から上限額を超える60億円の融資が決まり、52億円を受け取っていた。
- 引用:文部科学省やJSTによると、事件を機にスパコンの開発が停滞。目標性能を大幅に下回り、期限の6月までに完成できない見通しとなったため、「融資を決めた前提を満たさない」として、29日に開発中止を関係会社へ伝えた。融資した資金の不正使用は確認できなかったという。
- 目標性能を大幅に下回るってそうなの?クロックは若干若干だけど、効率は驚異的に高い気がするんだけど。
- 産学共同実用化開発事業(NexTEP)で採択した株式会社ExaScalerの課題の開発中止について
- 引用:JSTでは、Exa社との間で採択課題の開発(以下、「本開発」)を委託しておりましたところ、その状況等につき、Exa社に対してヒアリングを含め調査を行ってまいりました。
- 引用:JSTは、その調査の過程において提出された書類等を検討した結果、採択時のものから大幅な計画変更となっており、本課題を採択した前提を欠くに至ったものと判断せざるを得ないことなどから、第三者による評価をも踏まえ、本開発を中止すべき相当の理由があり、本開発の継続が適切でないと判断するに至りました。
- 引用:そのため、JSTは、本開発の中止を決定し、その旨Exa社に通知しました。
- まあTCIどれくらい動かすかというのを当初と今で変更したいというのは出したんだろうと思うけど、それを理由に中止はあるとしてお金返せの根拠はなんだろう?
- TCI を前面にだして予算とってきたのは私の意見としてはどうなんだろうという気もするけど、それでないと予算とれなかったんであろうというのはわかる。
- 高い B/F が必要という人は今でもいるから。
- 歴史的には、高い B/F というのは、磁気コアメモリが半導体メモリにな
り、しかもまだ1チップに FPU がはいらなかった1970年代に一瞬だけ成立した
ものでしかないんだけど、それがHPCだみたいな。
- そもそもでかいチップの真ん中から端までビット運ぶだけですごい電気
食うんだから、HBMであろうがTCIであろうがあんまり関係ない。電気食わない
でDRAMまでデータ運ぶには、eDRAM か 2.5Dじゃなくって本当の3DでDRAM のほ
うも全面に via つけるしかない。
- で、それならもうそろそろオンチップSRAMだけでなんとかして、なんとかならないものは 1960年代に戻って out-of-core 処理するのが必然である、というのはもう1万回くらい書いた気がする。
- まあ、計算機アーキテクチャ(少なくともHPC向け)が科学になるにはあと50年くらいかかる、という話である。ワットの蒸気機関から熱力学の成立までくらい。
- というのはオランダ人2号氏が書いてた。
2018/3/29
- 2月の記事ですがISSCC 2018 - 東工大、120Gbpsの無線伝送が可能なCMOSチップを開発
- オーダー 1pJ/bit なのでボード間にもつかえそうだけど、どうなのかしら?
- Ruby でのあんまり賢い気がしない 30! の計算: Array.new(29){|i|i+2}.inject(:*)
- を、Elsevier のエディタお仕事サイトにつながらない。仕事をのばす完璧ないいわけができた。
- あれ、今はつながる。さっきはなんだったのかしら?
- 2018/03/29 16 来客
- 2018/03/29 17 Long 定例
- どうしても Aarseth 先生の部屋に貼ってあった「IoTA 最後の日」なる写真のことが思い出される今日このごろである。
2018/3/28
- exective director と director ってどう違うの?>E***な皆様。
- QPACE 3 ってそういえば KNL か。
- 2018/03/28 16 PR定例 このあとAPRも。
2018/3/27
- 駒場の宇宙地球の教授は大変だというかすみません私逃げてます的。
- 教授2人とか3人の教室の教授になると、学部の委員会が滅茶苦茶多いので死ねます。駒場の宇宙地球は2人、本郷の天文は(センターいれないと)3人(現在4?)
- まあそのかわり日本で最高レベルの大学院生がくる。
- なんかすごい疲れている気が。
- これは単に日曜から毎日東京ー神戸移動しているせいか。昨日はシンポジウムで神戸。今日は色々あって東京。明日は神戸。
- 2018/03/27 10:30 なにか
- 2018/03/27 16? GB 定例
2018/3/26
- 今日はポスト京萌芽的課題計算惑星の「公開シンポジウム」
- とりあえず私のお仕事は最初の挨拶。一応終了。ふう。
- 最初はサブ課題C。ISAS 清水さんからひのでの成果、将来展望。
- ひのでは去年10周年。
- 0.2-0.3秒角の可視望遠鏡。
- X線でのコロナ画像。その底を見ると黒点。フレア。
- X、極紫外線、可視。CMEとか見える。
- 1200本ほどの論文。
- コロナ加熱について少し。
- 表面から 2000km くらい上がると10^6K まで上がる。
- soft x で見ると構造があり、2桁くらい場所でエネルギー入力が違う
- 波動加熱とナノフレア加熱。
- ひのでの最大の発見の1つ:ダイナミックな彩層の発見。黒点周辺で見るとみえる。
- 静かなところを同じ Ca H line で見ると、Spicule (300km くらいの構
造)が波うっている。横から見ると細長い。これのエネルギー輸送も加熱には貢献
- 活動領域では2桁大きなエネルギーが必要。
- 表面磁場微細構造 150-200km くらい SOT G-band とかで見える。
- 表面: 粒状斑の中に微細磁束管 1kガウスを超える。垂直な磁場
- 水平な磁場もある。
- 黒点の RMHD 計算。 Rempel 2012 とか。
- 2020年代の太陽観測
- 分光機能: EUV の分光観測=Solar C_EUVST
- 彩層の磁場測定 偏光分光観測 この辺しばらく地上で。
- Solar-C_EUVST 広い温度帯域のEUV同時分光
- 2025 ころイプシロンロケットで。口径 30cm
- 欧米 Parker Solar Probe
- 次は鈴木建。
- Spicule シミュレーション Matsumoto and Suzuki 2014
- Energetics ニュートリノ 0.02 X線 1e-6 太陽風 1e-6
- Mass loss solar wind 2e-14/year nuclear reaction 7e-14/y
- 地球 4e-10 人類 4e-14 日本 2e-15
- 磁場の重要性。
- 対流があると磁場ができる。一部電離しているため。太陽表面では磁場
のエネルギーは 0.1-1%くらい。上にいくと逆転
- 彩層は6000K。その上のコロナで 10^6K
- シミュレーションは、、、磁場は r^-3 で落ちる。
- ガスは指数関数で落ちる。なので上空では磁場が支配的。
- シミュレーション手法: MHD。変位電流を無視。7種類の波がでる。
- 上空にいくと非線型性強くなる。
- 2-10太陽半径は X 線でも見えない。
- 電波シンチレーションで見えるものも。あと Parker Solar Probe
- Iijima and Yokoyama 2017
- Matsumoto 2018 この辺はそんなに大きな計算ではない
- コロナまで: 1-2万 1次元 Suzuki and Inutsuka 2005, 2006
- AKATSUKI: 太陽大気もみている。 2011 6-7月。
- 光球からコロナまでの3次元計算:まだできてない。
- 2次元: Matsumoto and Suzuki 2012 とか
- 乱流があるので3次元本質的だが、、、
- 必要な分解能 20000x1000^2 くらい。
- 10万コア並列で1年とか?
- 1000万ステップくらい。
- とする、メッシュは 2e10なので 2e17 ステップ。
- 10万コア1年は 3e12 コア秒なので、1コア秒で1e5ステップくらいという
見積もり。
- 演算5000くらいで効率5% くらいだとそんな感じ?
- 逆にいうと1e21 演算くらいの話。10PF でれば1日で終わる。
- 次堀田さん。
- 磁場: 差動回転による引き伸ばしが主要メカニズム
- 黒点 αΩダイナモ
- Hotta 2018
- 熱対流 角運動量輸送 差動回転 大規模磁場。乱流非等方性誘導起電力による磁場生成も。
- 2010 Ghzaru et al.
- 堀田さんの計算: 中解像度では乱流が磁場を破壊。もっと高分解能にすると小スケール磁場が発達して乱流を抑制。
- 音速抑制法が重要。
- 哲学: 難しいものを簡単にする
- 大規模な数値計算はまだ分解能不足?現実に比べて周期性弱い?
- 黒点 Babcock-Leighton? α効果
- 極磁場は黒点の移流拡散方程式から求める
- 極磁場と次の周期の黒点数は相関
- とすると?極磁場が種?黒点の傾きが重要?
- 計算ではそういうのは効いてない?(そこまで表面を解いてない)
- なにが重要か?
- ここまでがイントロダクション
- つまり、これまでの3次元計算にはいっていない光球とそのちょっと上をいれないといけないという話。
- でも難しい。
- なぜ難しいか
- L\sim k_BT/mg
- 上にいくと速度あがり空間スケール小さくなる。
- 時間スケールが1ヶ月から数分まで。
- 光球の計算は最大で1週間くらい。
- 全対流層を扱うための方法
- といっても輻射輸送は真面目に解く必要あり
- 水平方向は解かない。厚いところは拡散近似
- 全エネルギーではなくエントロピーを解く。
- 人工粘性をなんとかして衝撃波もまあまあ扱えるように。
- 計算例 1024^2x512 500万ステップくらい
- 対流層の底から計算
- 光球がなくても深いほうはかわらない。
- 内部の高解像度化、内部の時間ステップを長くするとかは必要。
- これが75日で、10年までは延ばしたいと。そうすると数億ステップ。
- タイムステップ1.3秒?
- 井田さんがいないので午後最初のサブAのセッションの座長は私。
- 小南さん発表終了
- 次は tmd さん代理で名古屋の高棹さん。
- 円盤進化: 乱流とアウトフロー
- 磁気駆動乱流。アウトフローも磁場駆動。
- Athena++ をベースに原始惑星系円盤を。
- 球座標。AMR(時間刻みは一様)
- 論文でている。Takasao+2018 ApJ
- 星表面の扱い。dumping layer
- 「天文シミュレーションプロジェクト 研究支援員は
理論研究を下支えする重要な職です。
コミュニティの発展、維持のためにも
適任と思われる方が居られましたら回覧をお願いいたします。
適任者が見つかるまで公募を継続します。」
- 給料がねえ、、、
- 石原さん。乱流中の微惑星形成。
- FFT DNS 京で 12288^3
- コンパクト差分での圧縮性 DNS 2048^3 Donzis et al 2013
- 研究支援員の給料が安いのは天文台の制度的な問題で、CfCA だけでなんとかできないのが厳しいところ。
- というかこの辺 NINS の規則だったりする。
- Ishihara et al ApJ 2018
- ダストの衝突による成長計算
- ストークス数が大きいほど付着条件の影響は大きい。
- TENNET、RIRONKON に流しましたが、
神戸大学惑星学で准教授の公募がでました。皆様よろしくお願いいたします。
- 最近こっちのほうの情報にうといので今日仕入れた話:Director at Max Planck Institute for Gravitational Physics
- 2018/03/26 萌芽計算惑星シンポジウム
2018/3/25
- 子宮頸がんワクチン、各国の母親らが副反応被害訴える
- 国公私大、一体運営する新法人…破綻時の受け皿
- 引用:文部科学省は地域の国公私立大学をグループ化し、新法人を設立して一体的に運営する新しい大学再編制度の導入を決めた。
- 引用:経営基盤を強化し、グループの強みや特色を打ち出す一方、大学の破綻時には学生や教職員の受け皿の機能も果たす。文科省は月内にも中央教育審議会の部会に案を示す方針で、来年の通常国会に新法案を提出し、2020年度の運用開始を目指す。
- 引用:文科省の構想によると、新しく設立されるのは一般社団法人「大学等連携推進法人(仮称)」。文科相が新法に基づいて認定する。
- 引用:国公私立大を運営する国立大学法人、公立大学法人、学校法人はそれぞれ運営費を拠出し、理事や職員を派遣。理事は各大学の学長や副学長を想定しており、理事会を中心にグループ全体の運営方針を決める。
- 「国公私立大学を一体的に運営」って、、、なにが書いてあるのかよく分からないというか、、、
2018/3/24
- 外国人からみて日本の民主主義は絶滅寸前だ
- 引用:こうした中、数少ない報道が、日本にぶざまなイメージを与えている。政府は、対外的には、日本では「法の支配」が貫徹していると説明し、これを誇ってきたが、
- 引用:森友スキャンダルは日本の官僚が文書を改ざんする根性を持っているというだけでなく、(これまでのところ)処罰からも逃れられる、ということを示しているのだ。
- 引用:こういった行為が処罰されなければ、もはや政府を信頼することなどできなくなる。
- 引用:「もしフランスで官僚が森友問題と同じ手口で公文書を改ざんしたとしたら、公務員から解雇され、刑務所に送られるだろう。処罰は迅速かつ容赦ないものとなることは間違いない」と、フランスの上級外交官は話す。
- 引用:また、改ざんにかかわった官僚の自殺、といった由々しき事態が起これば、その時点で国を率いている政権が崩壊することは避けられない。しかし、どちらも日本ではこれまでに起こっていない。麻生太郎財務相と安倍首相は、このまま権力を維持すると明言している。
- 絶滅寸前というより絶滅した結果こうなってるんじゃないかと思うけど、ではどうするべきかというとどうなんだろう?
- 「デジタルアニーラ」が1秒以下で解くという32都市のTSP を Numerical Recipes にのっている SA のアルゴリズムで私のノートPC1コアで解いたところ、0.2秒で解けた。
- もちろん厳密解じゃないけどそれは「デジタルアニーラ」も同じ。
- 内閣府
「量子コンピューター」と呼ばず 異論相次ぎ
- ちなみに日立も富士通も量子とはいってない。そこは線がひけるかも。
2018/3/23
- 考え続けている。原子力発電は本当に危険か?
- 松浦さん
- まあ要するに、「原子力にもってる夢を僕は捨てたくない」という三原順の登場人物的グルグル思考が延々書いてあって、それを「科学的」と呼ぶことにしましたという感じ。
- 少なくとも2018年の現在、原発を使うべきかどうかの議論で太陽光発電他再生エネルギーのことを一切無視して火力発電とだけ比較している時点でナンセンスというしかないであろう。
- あ、無視はしてないのか
- 引用:「そんなにエネルギーを使わなければいい」、あるいは「太陽光がある」と考える方もいるだろう。しかし、エネルギーを使わないということは、文明の退行を意味する、と私は考える。もちろん、省エネ技術も進歩している。が、省エネで得られた余裕は、より高次の文化・文明の達成に使うべきだろう。
- 引用:太陽光発電は発電方式のひとつであって、原子力や火力、水力と同様に利点も欠点もある。それだけに依存できるものではなく、むしろ他方式と補完関係にあるのだ。
- この部分には「科学」や「定量性」のかけらもないことには注目に値する。
- スパコンで8億年かかる計算を1秒で解く富士通の「デジタルアニーラ」
- 森山さん
- えーと、これPR記事じゃないのね?
- 新しいアーキテクチャのコンピュータというなら日立のとどう違うかくらいは説明があってほしい気が。
- そういえば、「社会システムの最適化に資するCMOSイジング計算機」というタイトルにある「資する」という言葉はどこで発生してなぜひろまってるのかしら?
- 私は20年前から講義でAIを教えていたという衝撃。
- いやSAをね。
- 32都市なら本当に一瞬である。
- 2018/03/23 10 定例検討会
- 2018/03/23 13 松岡さん@神戸大学来訪予定
- 2018/03/23 15 石城君定例
- 2018/03/23 16:30 CPS 定例はこの週はこの時間
2018/3/22
- 名大と岐大、法人統合へ協議開始
- 次は我が偉大なる山大学が西の東工大を吸収するんであろう。
- MIMD+共有キャッシュは人類には早過ぎた。
- 人類にやさしい SIMD+ローカルメモリでいこうではないか。
- 2018/03/22 10 チーム定例
- 2018/03/22 山納品
- 2018/03/22 16 GB 定例
- 2018/03/22 17:30 APR 定例
- 2018/03/22 20?なにか?
2018/3/21
- 8億年分の計算を1秒で処理
量子のパワーをデジタルに転換した「デジタルアニーラ」の衝撃
- 引用:ここで言う「8億年かかる計算」とは、コンピュータ科学の領域では有名な「巡回セールスマン問題」のことだ。これは、セールスマンがすべての都市を巡回して出発地点に戻るときの最短ルートを求める問題である。
- 引用:例えば、巡回するのが3都市であれば、3の階乗(3×2×1)である「6通り」の組み合わせを比較計算すれば答えが求められる。だが、巡回する都市の数が増えると計算対象は指数関数的に増えていき、30都市なら実に1京×1京通り以上の計算が必要になる。
- 引用:これは、1秒間に1京回の演算ができる富士通のスーパーコンピュータでも、8億年かかる計算量である。デジタルアニーラは、こうした1京×1京通り以上もの「組み合わせ最適化問題」を1秒以内に解いてしまうのである。
- 引用:アニーリング自体は目新しい手法ではない。ただ、デジタルアニーラが革新的なのは、量子コンピュータではなく、これまでのコンピュータと同じく、デジタル回路を使ったコンピュータによってアニーリングによる超高速計算を可能にしている点だ。
- なんというか色々な革新的かつ衝撃的な文章ではある。ポスト真実時代の技術開発みたいな。
- 普通にSAやっても30都市くらいなら1秒くらいで十分な答求まる気が。
- 90年くらいにラッピング配線の最適順序計算用にそういうプログラム書いた、というかNRのサンプルソースちょっといじって使った。
- 最大提供電力30kVA、耐荷重3tに対応する次世代データセンター - 2018年1月にサービスイン
- 30KW 空冷ってできるの?
2018/3/20
- 今日は蜂巣さん最終講義。
- 東大の今月最終講義リストにある。
- 私が大学院いって杉本さんに最初に渡された論文が、IAU113かなんかの杉本さんのレビューと Hachisu and Sugimoto 1978 だった。
- で、M1でN体計算始めて夏くらいに土曜の杉本ゼミ(私は普段はでてなかった)でその話をして、戎崎さんは大変怖かったが蜂巣さんはやさしかった。
- 蜂巣さん最終講義。
- 原著論文数 141, 被引用 6295, 筆頭論文 66, 被引用3316
- 「まあほどほど」
- 1978-81 重力熱力学的崩壊。82-87 自己重力流体の平衡形状。88-93 超新星爆発時の物質混合
- 92-93 GRAPE による渦糸。DREAM-1 による流体
- 94-2018 古典新星爆発の理論的研究。96-2018 Ia型超新星の進化経路
- 重力熱力学的崩壊。修論を書かないといけないことになった。杉本ゼミ。
- 「蜂巣君何をしたいのかね」 「中性子星とか高密度星を」 「これはど
うかね」で Lynden-Bell and Wood を紹介された。
- 杉本「星は比熱が負や」
- F(φ,φ') に inverse specific heat という名前をつけた。
- 次は HNNS の話。
- Lyndel-Bell からお手紙がきた。杉本さんはLynden-Bellのとこいけばといったがいかなかった。
- Gravogyro の話。
- 「これでやっと杉本さんのところから離れることができて杉本さんの趣味ではない研究ができるようになった」
- 2次元軸対称恒星の進化コード開発が背景
- 回転する自己重力非圧縮性流体の平衡形状
- 角速度をパラメータにすると安定に解けない。軸比をパラメータにすると解ける(江里口)
- 自己重力非圧縮性流体の解系列に決着をつけた。
- 圧縮性流体も含めて、平衡形状を計算するコードとして広く使われてい
る。
- Komatsu, Eriguchi, Hachisu 1989 で一般相対論にも対応。
- SN1987A からのγ線、X線が予想よりはるかに速くうかった。
- レイリーテイラーの計算の話。
- 古典新星爆発の話。
- 新星風としての質量放出過程。古典新星の光度曲線を理論的に再現、新星の理論光度曲線の絶対光度。
- Color-color 図上での古典新星の一般的軌跡。色等級図
- Ia型超新星の進化経路。
- SD/DD な話。蜂巣さんはもちろんSD。
- と思ったら「結論としてはどっちでもかまわないんですが」とのたまわく。
- 2000年頃まで:理論的にはDD難しい(爆発ではなく中性子星になっちゃう)
- 観測的には、水素が見えないのでDDが有利。
- Saio and Nomoto が理論困難をしめした。
- 新星風は角運動量を持ち出さないので、second common envelope なし
で1つ目のWDが爆発する。
- まあその、Eさん定年のあとHさん教授にしなかったのはどうしてなのか?というのは、なんつーか、それを決めた人々に聞いても本当の答が聞ける気がしないんだよね。
- 本当はまあほどほどではなくてもっとはるかに素晴らしいことができたんじゃないかという気はしてしまうんだけど、、、
- 2018/03/20 13 PR定例
- 2018/03/20 16- 蜂巣さん最終講義
2018/3/19
- 19日11時の来客かも?は別の日になったと思われるので別件の用事をいれたり。
- ロールモデル、ならなくていい。優秀な部下の力を引き出す上司の条件とは?
- 山でお昼にしようと思ったら財布がなかった。どこかに落としたわけではなく家を出る時に忘れていた(ことを家に戻って確認した)
- ので昼は家付近で。
- 「仁科加速器科学・数理創造研究推進室長」の名前をみてちょっと驚く。
- メモ
- リアルタイムに動く80億ニューロンの小脳をスパコンでシミュレーション
- 山崎さんとこ。PEZY-SC2 7920 チップ使ってるもの。
- 2018/03/19 9 専攻教授懇談会
- 2018/03/19 10 進捗管理ミーティング欠席予定
- 2018/03/19 11 来客かも@六甲台
- 2018/03/19 13- 予算関係引き継ぎ
- 2018/03/19 14? 教授会 + 懇親会 (18:30)
2018/3/18
- まあ、いうこときかないのは入れ換えた上で忖度するほうが悪いもないわね。
- とはいえ、これは役人が委員会委員とかにずっとやってきたことではある。
2018/3/16
2018/3/15
- トルコ原発費用、想定の倍 日本政府が輸出推進、採算ピンチ
- 引用:
当初、事業費は4基で2・1兆円程度と見込まれていた。だが、事業関係者によると、日本側が事業化に向けて調査する過程で1基あたり1兆円を超え、総額4兆円以上にふくらむ見通しが分かった。23年までに完成させるのも厳しそうで、日本側は今年、トルコ側に水面下で伝えた。トルコ側からは「失望した」との感想が漏れたという。
- 引用:参加企業がいったん建設費を負担し、発電事業による利益で建設費を回収する仕組みを想定しているため、事業費が膨らんだ場合、高い料金で電気が売れなければ事業は採算割れしかねない。
- 引用:ただ、日本政府はあくまで計画を推進する姿勢だ。日本側は近く、事業化調査の最終報告をトルコ政府に提出する。建設する場合、トルコ政府による資金支援が必要なことや、電気料金が高くなることなどを伝える方針だが、トルコ側が応じるめどは立っていない。
- 引用:原発輸出は企業だけではリスクを背負いきれず、政府が支援する構図になっている。日立製作所が英国で進める原発計画は昨年、日英両政府が官民で総額約3兆円を投融資する資金枠組みをつくることで大筋合意した。(大鹿靖明、笹井継夫)
- 常識的には中止だろうけど常識が通じないところで物事が進んでると、、、
- 2017年11月のTOP500で日本で1位となったスパコン「暁光」
- 発表する戎崎さんの勇姿を御覧いただけます。
- 引用:開発の当初は、16個のPEZY-SC2と1個のXeon Dで1ノードという形態のZettaScaler 2.0(ZS2.0)というモデルであったが、
- 引用:HPL性能を測定した時点のシステムは8個のPEZY-SC2に1個のXeon Dを付けるZettaScaler 2.2(ZS2.2)というモデルになっている。
- 引用:実は、ヘテロジニアス・メニーコアワークショップでの戎崎氏の発表はZS2.0
の諸元で書かれており、HPL測定に使われたシステム構成とは異なっている。
- 引用:このレポートで引用した戎崎氏の図はZS2.0のものであるのでZS2.2とは食い違
う点があるが、ZS2.2の正しい数値を文中で記述して行く。
- 安藤さん細かい。
- Xeon-D 1個に SC2 8 個。あれ、なので、2万 SC2 ではなくて1万ですね。
- テストする→失敗する→直す→次のテストを書く→最初に戻る。終了条件が、、、
- emacs のウィンドウの幅が257文字だったのでなんとなく256文字に合わせてみる。別に意味はない。
- 粒子数とかメッシュ数が 64ビットではたりなくなる日がくるかという
と、、、10^19 か。演算速度はともかくメモリがそこまでいくことがあるかという話になりそう。DRAMではなかなか。
- 1ノードでも32ビットでは微妙。
- 2018/03/15 15 GB ミーティング@409
- 2018/03/15 17 Long 定例
- 2018/03/15 午後 何か@どこか キャンセル
2018/3/14
- 今日のセミナーは Trani と熊本さん。
- ARC 大丈夫かしら、、、まあ BS と組み合わせるとなんか精度保つんだけど、、、
- 中国が2018年中のエクサスケールスパコンのパイロット開発を計画
- この連載は要するに2月の和光のシンポジウムの紹介となるのかしら?
- 「次世代のスパコンアーキテクチャとなるヘテロジニアス・メニーコア」ってそういう観点では強気なタイトルだ。もう次世代はこれですみたいな。
- まあ少なくともコヒーレントキャッシュ共有型には限界があるのは KNx が明らかにしたところではあるわね、、、
- 「博士」に未来はあるか—若手研究者が育たない理由
- 例えば以下の本
- 博士号だけでは不十分!
理系研究者として生き残るために
- とか読むとするべきことは大体書いてあるけど、そう言われて読むようではいかん、という話でもある。
- まあ言われて読まないよりは読んだほうがいいよね、、、
- 報告書、、、まあ何が起こっても研究費の報告書はいりますですねはいみたいな。
- 10年くらい前に書いたプログラムを楽に書く。
- いやなんとなく。
- 2018/03/14 15 Steven
2018/3/13
2018/3/12
- 12 日になった。
- スパコン初心者のヤフーが省エネ性能世界2位の「kukai」を作るまで
- 引用:
「どうやってスパコンを作ろうか考えて、東工大のTSUBAME(※編注:油を使った液浸を採用しているスパコン)を見学させてもらったり、スパコンのカンファレンスでExaScalerの液浸技術を見たりして、『これはすごい!』と思った」(角田ディレクター)
- 引用:
しかし、スパコンでよく用いられるのは「空冷」や「水冷」で、液浸の採用事例は少ないという。メンテナンスの手間がかかるなどの課題もあるからだ。それでもヤフーは、液浸を採用することに決めた。
- 引用:
「スパコンを普通に作るだけでは面白みがないし、チャレンジが足りない。液浸を使ったスパコンを作って、それでサービスの実運用までできたら、世界的にもすごいこと。せっかく初めてスパコンを作るなら、とことんチャレンジしようと思った」(角田ディレクター)
- とのこと。
- AI用チップなどにピーク時最大1000Aを給電
- New Power-on-Package MCM Can Deliver Peak Currents of up to 1000A
- Vicor は、、、まあDC/DCは私壊したことないから、そっちは割合信用できる気が。
- GRAPE-6 では、交流3相を300VDC にあげるフロントエンドと、300VDC を2.5VDC
に落とすモジュール使っていて、前者が色々問題ではあった。
- 浜松メトリックスの製品版ではあまり問題起こってないので私の設計が×だったのかも。
- 昭恵夫人の名前も削除 書き換え認める調査報告
- 引用:
学校法人「森友学園」の国有地売却に関する決裁文書について、財務省は安倍昭恵夫人の名前を削除するなど書き換えがあったことを認め、12日午後に国会に報告します。
-
安倍首相「私や妻関与なら辞任」国有地格安払い下げで
- これは去年2月の話。
- 今日の AICS Cafe はPFN 比戸さん。
- PFN のフォーカス: AI の産業応用の最先端
- 村主君のことにふれていただいた。ありがとうございます。
- 深層学習の動向と応用例、周辺技術と応用
- DL: 単に層が深いネットワーク。2012年以降にブレーク。これまででき
なかった精度を達成。
- 2012 Imagenet contest 1000クラス分類 error rate 26% から 16%に
- 2017年には 2.3% に。ちなみに人間は 3% くらいと言われている。
- 5年で圧倒的な進化。
- NIPS 参加者 2017 8000 人。 2010 は1000人くらいだった。指数関数的成長
- 画像認識から画像生成へ。GAN 他 Fader network とか。
- 分子構造とかの話も。
- 強化学習。メタ学習。
- Google Jeff Dean?
- データベースのインデックスを DL でとか
- DL at supercomputer scale workshop というのもあった。
- 大企業のブース、夜はパーティとか、、
- 参加申込が論文〆切前に売り切れた、、、
- 産業応用。バイオヘルスケア。画像診断。皮膚がん、リンパ節転移。
- リンパ節転移は segmentation で。
- PFN の例 MRI で脳腫瘍を。3次元データとして、3次元について CNN? をした
- CT, MRI, PET から総合するとか。
- ゲノム、マイクロRNA、診療履歴、、、
- 製造業 異常検知、予防保全、FANUC と射出成形機の保守とかに。
- ピッキング。ものをつかんで運ぶ。人間が自然言語で自由に指示を与え
て、それに従ってものをひろって運ぶとか。
- 「茶色でフワフワしたものを運んで」とか「輪ゴムの箱を」というと「2
個あるよ」と返事するとか。
- ロボットとシミュレーション。シミュレーションのほうで色々やっておくことで対応とか。
- 壊れた状態にシミュレーション側で対応してとか。
- 自動運転応用。トヨタと、、、あんまり中身はお話できないとのこと。
- 画像認識は大きいと。
- LIDAR 等豊富なセンサー vs カメラ中心
- カメラだと深度・遠方情報が不足、、、
- 個別モジュール: フロー図で書いて、その一部を、というアプローチ
- 一気通貫: いきなり深層学習で、、、
- エンタメ応用。PaintChainer MakeGirls.moe
- 3D CG キャラの自然な動き。凹凸のあるところをエージェントがそれっぽく動くとか。
- Phase-Functioned Neural Network
- 白泉社で PaintChainer で着色したマンガ配信とか、、、
- ソフトウェア、ハードウェア、人の話。
- ソフトウェア:DL 専用フレームワーク。行列では構造、ネットワーク表
現、
演算/関数、最適化アルゴリズム。
- theano, Caffe、 Keras Chainer, TensorFlow、Pytorchm Caffe2, Gluon
- Open Neural Network Exchange
- TVM/NNVM
- 色々。乗り換え可能になってきている。
- ハードウェア: NVIDIA 独占。
- CUDA, cuDNN 等ソフトウェア充実
- NVIDIA 株価 2011-今で10倍
- Intel
- ASIC
- 人 Andrew Ng MOOC が貢献
- Chainer Playground
- 講義イベント等も色々
- 日本ディープラーニング協会 3万人なんとか
- ライトユーザーとドメイン特化
- ChainerCV, ChainerRL
- 予測環境の分離と標準化。予測に特化したハード。
- ONNX とか。
- 高速化・大規模化。TPU とか。
- FPGA とか
- NNVM, TVM
- 分散学習。
- P100 1024台をプライベートで運用。
- 1GPU で 1週間を1024GPUで 15分に。
- 会社の仕組み
- 去年くらいから論文結構だして通るようになってきた。
- Researcher と Engineer
- PFI: 最先端の技術を最速でソフトウェアに
- 優秀な人を集めて自由と裁量と時間を。
- 企業構造
- まだフラットな構造。西川・岡野原の下に全員がぶらさがる。
- グループは色々ある。
- この構造は限界が近いかも。140人とか?
- リサーチャーとエンジニアの区別は実際にはない。
- 研究プロジェクト立ち上げ:20%ルールを超えて本格的にやる時には
目的・計画を
- 目的が達成されなくてもマイナス評価にはない。
- Chainer, PaintChainer も元々自主的な活動
- 計算機環境: 1年半前: 「給料へってもいいからGPUを」
- 今は MN-1 が
- GPU/MPI-aware な環境、ジョブキューシステム。
- 自由度が高い反面、やりたいことのサポートがないことも。逆に柔軟に。
- アルゴリズム進歩
- Wavenet -< Voice Assistant
- ハードウェアとの密結合
- 後追いの精度向上はやらない
- 物量がいるものは覚悟なしにはやらない
- 複数の要素を組み合わせる
- 色々あるが、一つ: ハードウェアの変化にいち早く追従する
- ハードウェア: なんかやってる。
- というわけで、今日はありがとうございました。大変面白いお話で、AICSの参加者も多く盛況であったかと。
- 名刺のデザインを変えるので、 1-3から選んでね、というメイルが回ってきて、これ、って選んで返事したら、そのデザインはなくなりました、というお返事がきた。事務方も大変そうである。
- 多剤排出トランスポーターの薬剤排出機構を解明
-スーパーコンピュータ「京」で巨大分子機械の動きを計算-
- 計算は池口さんの MARBLE ですね。
- 〆切が過ぎたのに催促がきてなかった何かを入力する。催促くるまで放置でよかったかなこれ。
- 2018/03/12 11 進捗管理ミーティングこの日は11時
- 2018/03/12 AICS Cafe PFN比戸さん
2018/3/11
- そういえば 30年くらい前には Barnes-Hut ツリーは並列化もベクトル化も難しいとかいう話があったわけだが若い人は知らないというか生まれてないよね、、、
- でもってそのころから「自然は並列なんだからシミュレーションも並列にできるだろ」というのがPAX河合先生の教えであった。
- BH ツリーの太古の歴史について繰り言を、、、既に書いてた
- Cyber 205 の「イントリンシック」的あれ(当時は q8 callsといっていた)を御鑑賞下さい。
-
ベルルスコーニの時代
崩れゆくイタリア政治
- イタリアは日本とかアメリカのだいぶ先をいっていることがわかる。ナチスよりこっちに学んだのかしらね。
- firefox が google map をアクセスすると落ちるようになったんだけど、、、
- VineSeed での最新は 53. なんとかで、firefox のサイトにいったら
58.0.2 があって、インストールするというのをなんかしたら 58.0.2.tar.bz2 というものが落ちてきた。
- どうするのか分からないのでとりあえず展開したら firefox ディレクト
リの下に lib とか含めていっぱいファイルが。
- で、 firefox-bin 起動したらとりあえず google map では落ちなかった。
- ちゃんとインストールされていないことが明らかだがまあ当座これで、、、
- 55 以降だと hardware acceleration をoff にすると落ちなくなるとかfirefox のサイトに書いてあるんだけど 53 ではその設定が見えなかった。
- そのうちに VineSeed に 58以降が入るかしら。
- あー、色々な addon が動かない問題があるのね、、、
- keysnailなき後の世界を生きる
- 大変である。
- しかし、「本物」がでてくるのって、ある意味日本の役所にしてはやり方が上手くない気が。普通そういうの徹底的に消さない?
- 確定申告処理。国税庁によれば申告書等にマイナンバー(個人番号)・法人番号の記載がない場合でも受理するそう。
2018/3/10
- Intel, Facing Threat, Considers Deals That Could Include Bid for Broadcom
- 天文台は専門委員会全部なくして科学戦略委員会だけにするのか。まあ専門委員会機能してなかった気もするが、科学戦略委員会の人選が問題になりそ。
- SIAM PP18 きました。何故か Volker の噂話とかしたり。
- あ、質問こみで20分かと思ってたら、1講演の割り当て時間は20+5 だ。
- というか私以外の発表者全部ドイツ人じゃんこのセッション。
- ドイツ国内研究会感。大変外国。
- HPC の話ってなんかやっぱりギャップというかなんというかあるよね、、、
- 最初のトークは Philipp Neumann, 性能予測とかの話。
- 次は Felix Wolf で粒子法で脳のシミュレーションをみたいな話らしい。
- コネクトームの構造可塑性を、、、 Butz and van Ooyen 2013
- N^2 スキーム。
- Axon と Dendrites
- ニューロンペアについて確率的にシナプスを発生させるみたいな話っぽい。
- FMM と Barnes-Hut とスライドに書いてある。
- FMM は理論も実装も難しいとかまあ通常のいいわけをして BH tree を使う。
- BH tree の詳しい説明がされている。そういえば私のトークには全然ない気が。
- BG/Q の上に分散 octtree を実装したと。
- まあ acceptable な weak scaling result であると。
- その次私。
- 最後 Steffen Seckler。4月からしばらく神戸に遊びにくる予定。
- Fully Heterogeneous Load Balancing in Ls1 Mardyn
- k-d tree 使う話かな?
- ペアノ曲線の話もしている。
- ハードウェアがヘテロジニアスな話もするっぽい。
- 普通に k-d tree だけど計算時間バランスするように(でも静的に、性能モデルから)?
- 論文
- 自画自賛はなんだかなという気もするが、FDPS よくできてるなと思いましたみたいな。
- 今後のロードマップとしては、
- 通信最適化されたアクセラレータ用コードの自動生成
- 短距離相互作用の一層の最適化
- 作用・反作用への対応(計算量の削減)
- データ圧縮による通信量削減
- これくらいかな?
- 「ぼくのかんがえたさいきょうの並列粒子コード生成システム」
- あー、あと、C++ でも Fortran でもないもうちょっと人間的な言語でユーザープログラム書けるようにしたいんだけど、、、
- C++ が、他から呼ばれるライブラリ作るのに向いてないんだよね、、、、
- Ruby なら、 Ruby で定義した粒子型をなんかして C++ に渡せるなんかを作って、、、とかもちろんできるわけだけど、これを Ruby, Python, あと何? Julia? とか、対応する言語の数だけこちらでやるのは賢くない。
- といって、ではそこは LLVM で、とかにしちゃうと今度は LLVM 依存になってそれはそれでよろしくない気が。
- あ、作業としては、メモリ食わないようにする(少なくともオプションとして)というのが。やはりメモリの半分は粒子に使いたいよね。
-
書き換え、交渉経緯や「特殊性」の文言削除
- 引用:財務省の書き換え文書では、当初記載されていた森友学園側との交渉経緯や「特殊性」といった文言が、国会議員らに昨年開示されたものからは削除されていたことが10日、分かった。
- 書き換えってここでは改竄のことだよね、、、
- これを「財務省が総理を裏切った」とかいっている人がいるのはなんだかすごい。
- あー、だから、粒子データ型の定義は YAML ですればいいのか。で、テキストで言語間データ渡すと。
- 各言語での構造体やクラスと YAML の変換はなんかあるだろうから。
2018/3/9
- 明日午後は SIAM PP18 にいってなんか喋ることになっている。まだなんの準備もしていないのはいうまでもない。
- 都心方面で会議するのに、神戸大学東京オフィスなるところを使ってみている。部屋にパナのTV会議の機械もある。なのでもちろんネットワークもきているわけだが無線LANはないか。
- 神戸大学東京オフィスは大変結構であった。ネットワーク、、、××を××して××すれば使えたりするんだろうか?NAT って書いてあったし。
- Post-Kスパコンは重量級計算ノードを採用
- 安藤さんの記事。ここで「重量級」の意味はコアが、である。512bit
SIMD でまあクロックあたり演算性能としては KNL と大差ないけど。
- MPE って OOO だっけ?違った気が。
- SVE 仕様としては 2048bit までできたような。
- なので、前にも書いたかもしれないけど、SVE 実装するなら命令のSIMD幅をハードウェアより「広く」とって、マルチサイクル実行にすることでアーキテクチャレジスタの必要個数を減らすべき。
- まあレジスタシャッフル系の命令どうすんのよ問題はあるけど。それでも。
- と、そんな場合ではなくて明日の話の準備をしないと。先週した話を英語ですればいいんだけど、そもそも先週の話の大半はトロントでした話で、えーと。
- MS124
Performance in Particle Simulations: Parallelism, Prediction, Auto-Tuning
- あ、先週そもそも英語でしたんだった。
- ちょっと気にいらなかったところを直して、あと枚数もうちょっとへらさないと駄目だが面倒なのでこのまま。49枚を37枚にはした。
- 会場は、、、あれ、大久保キャンパス「西早稲田キャンパス」とかいう名前に変わってたの。10年前か。集中講義やったのは変わる前か。
2018/3/8
- 論文タイトルに Acceleration Boost of FDPS というタイトルはどうかと一瞬思ったがここに書いておくだけにする。
- おや、こんなものが。
- 引用: Furthermore, we used a Pezy-SC processor ...
- というわけで FDPS on PEZY-SC でのサイエンスの論文(アクセプト済)が発生している模様。
- しかしなんだか疲れてるな、、、
- 2018/03/08 13-15 チーム定例
- 2018/03/08 15- 石城さん定例
- 2018/03/08 16:30 Steven
- 2018/03/08 17 Long 定例
- 2018/03/08 18- 定例検討会
2018/3/7
- 今日のセミナーは野村君、岩澤君。
- 教授会は 13:20 からでそのあと専攻の会議と専攻の何かと何かがあったようななかったような。
- 研究科というものと学部というものと学域というものがあり、さらに専攻というものと学科というものグループというものがあるんだけど学域・グループがなんなのかわかってない。
- tennet の登録アドレス変えるの忘れてた。
- 3/26 にポスト「京」萌芽的課題・計算惑星 第2回 公開シンポジウムを開催いたします。皆様ご参加よろしくお願いいたします。
- 参加登録のために CPS にアカウント作らないといけないのちょっと面倒ではない?
- 2018/03/7-10 SIAM PP18 私喋るのは 3/10 午後らしい
- 2018/03/07 教授会・専攻会議
- 2018/03/07 18:30 山本さん送別会
2018/3/6
- 第30回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成30年3月5日)の資料について
- 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査3回目)】結果概要
- 3巡目(本格検査2回目)については、28年度分が
検査対象者は 191,872 人。そのうち1次検査受診者 123,191人、結果確定者 122,386人。
- 2次検査対象者 760、受診数532人、 結果確定数 494人、悪性ないし悪性疑い9人。
- 結果確定数を考慮した悪性率は 1/8839。前回(28回)の 1/8361 からあまり変わらない。
- 29年度分は1人でている。1人なのでまだ確率とかいう話ではない。
- これ、現状では、県のデータに含まれていない患者が8人以上ということもわかっているので、この数値は現状で意味があるとはいいがたいのが問題。
- 図5にある、悪性判定の10人のうち実効線量推計がある4人の分布は、全
員が1mSv以上で先行検査、本格検査1回目に比べてさらの偏りは大きくなって
いる。
- これも、実効線量推計が大きい人が選択的に検査をうけた、というバイアスの可能性もある。データは存在しているはずだが公開はされてないので公開データからはチェックできない。
- NEDO 平成29年度「AIシステム共同開発支援事業」に係る公募について
- また期限1年で 2/3 助成ですがこれ、、、
- 先週の AICS Cafe では無錫の Zhao Liu で TaihuLight の話でしたが、
来週月曜はPFN
から比戸さん@sla がきて下さいます。
- しかしやっぱりキャッシュあるとチューニング大変な気が、、、ローカルメモリ+DMA は楽(あくまでもチューニングというか性能出すのが。書くのが楽とはいってない)。
- これでコンパイラが××(非伏せ字)でなければねえみたいな。
- まあしかし、コンパイラの責任というより、演算器レイテンシが結構でかいの
にレジスタ32本でOOO資源とかないとそれは厳しいよねということではある。
- そういえば、原理的というか理論的に、FP1ユニットのコア2個に比べ
て2ユニットのスーパースカラーのコア1つってなんかいいことあるんでしたっ
け?
- シングルスレッドだと速い「こともある」というのはまあそうではある。
- レジスタファイルは結局ポートが倍いるので、語数同じでも倍以上大変で電気も食う。
- L1 もポートが倍いるので、語数同じでも倍以上大変で電気も食う。
- 2つのFPUのパイプラインを埋めるには結局レジスタが倍いるので、アーキテクチャレジスタの数が同じだとFPUが2つだとはるかに大変になる。
- せっかく SIMD なんだから、幅倍にするほうが色々楽なのに。
- まあでもその辺の事情は色々あるよね、というのは 12年前に書いた
- ARM SVE はここで書いた「ベクトル計算機並の強力なメモリアクセス機構」を命令セットとしてはもってるけどハードウェア実装はそうでもなくて大変なことになりそうではある。
- つーか、L1だけ速くても意味がないということはそろそろ認識されてもいいのではないか。
- 言い換えると、折角の高速アクセス可能なオンチップメモリを、わざわ
ざチップ内部で1箇所に集めて、平均的なアクセスコストを上げる、というの
は何か根本的におかしい。というかもったいない。
- えーと、だから、巨大な L1D$ だけにしてコヒーレンシはとらないで書
き込みは明示的なフラッシュと cache bypass を、、、それならキャッシュに
しないほうがいいか。
- GRAPE-DR とか XXX は外付けメモリアクセスの機構をもうちょっと考える必要があるというのはわかってはいる。
- 必要なのは、外付けメモリをブロックで読んでPEメモリに分散して書く、その逆、放送、縮約、あとPE毎に違うオフセットで読む主記憶間接アクセス機能。
- GDR で間接アクセス以外はあるというか、間接アクセスは結局PEメモリのどっかをgather 的に読出してそれでDRAMアクセスする機能だから、PEとは別にDRAM アクセスできるコアつければそれでいいか。
- ふむ。
- 2018/03/6 10 FDPS ミーティング
- 2018/03/6 14 AKPRH 定例 これはリスケ
- 2018/03/6 16 FDPS ミーティング
2018/3/5
- あ、HPノート、ちゃんとOSから GPU が見えるようになったから、蓋しめると電力下がるんだ。
- まあ私もぎりぎり直前にやったんだけど、〆切すぎて使えなくなってからネットワーク接続の申請するのってどうかなという気がちょっとするよね、、、
- というわけで明日〆切の報告書がまだ1文字も書けてない。
- しかし、MAC アドレスで登録しますよ、というのは今どきどれくらい意味があるんだろうという気もする。まあしないよりはましではあるか。
- えーと、「委託業務実績報告書」というものと「委託業務成果報告届出書」というものがいると。
- LibreOffice のバージョンを 5.4.5.1 (VineSeed で使える最新)にした。
- いやもちろんそんな必要はないんだけど。
- でもって報告書書いた。
- これ、「研究報告書」というのも既に出してるんだな。で、今日書いたのとはさらに別に「成果報告書」というのが必要な模様。
- NEDO なんだけど。
- N7 ってどんなかんじだっけなメモ。
- 去年の9月のTSMC Updates its Silicon Menu
First 7-nm chips, EUV migration described
- 引用:The process can deliver 20% greater density, 8–10% higher speeds, or 15–20% less power than its current N7 node.
- 引用:Compared to its 16FFC process, N7+ can enable 30% higher speed or 50% less power on an ARM A72 core,
- これからわかることは 16FFC から N7 にいくことでの改善は結構ちょっ
とで、同じ電力なら速度で20%増、同じ速度なら電力で40%減くらいということである。
- まあでも FinFET は偉大で、Low-VT のトランジスタ使いまくっても温
度低いと全然リーク流れないので、ほんまかいなと思うような低電圧でも動作
はするっぽい。
- まあどうせ電力というか発熱リミットになるんだから電圧とクロック思い切り下げるのがこれからのトレンドになる、と書いておく。多分 100MHz とかもっと下まで。
- 2018/03/5 13 AICS 何か@東京分室O
- 2018/03/5 15 PR 定例
2018/3/4
- 出題ミスの大阪大学 指定国立大学法人の申請先延ばしへ
- 「指定国立大学法人」の代わりに「忖度国立大学法人」になったということで。
- 東大京大以外の旧帝大は大変ですね。
- 我が偉大なる神戸大学が大変ではないというわけではなくもちろんもっと大変なのではある。
- 「弊学」とかの代わりに「我が偉大なる××大学」を使うのはどうかということで。私がそう書いてもそう見えないとかそういう文句は受け付けておりません。
- 「我が偉大なる」で検索したらこれまで全部「指導教官」だった、、、
- Pavilion Power 15、nvidia driver 指定すると液晶には何もでてないが、
外部HDMIにはでてるのかと思ってつなげて起動したらちゃんとでた。
- で、以下の謎の呪文を唱えると: xrandr --setprovideroutputsource
modesetting NVIDIA-0; xrandr --auto
- 液晶にもちゃんとでるようになる。
- これを display manager の起動スクリプトのどこかに書けばいいんだと
思われるが、どこ?
- 今動いてるのは lightdm なのかな。
- とりあえず これみ
ながら、lightdm の設定いじったあと、再起動したら一応HDMIつないでなくて
も液晶画面でた。
- で、HDMI つないだら、何故かメニューバーがそっちに移動してくれたがその他は問題なく表示できた。
- のはいいんだけど滅茶苦茶電気くうなこれ。
- とすると結局普段は Intel にしといて外部出力がいる時にだけ NVIDIA に切換えたいわけだが、、、ちょっとあとまわし。
- 消えた「原発比率7~9%」
2050年環境省案、経産省拒む エネ戦略、霞が関に溝
- 引用:「50年の原子力発電の比率は7~9%」。その数週間前、環境省から持ち込まれた文書案に経産省の幹部は目を疑った。原発の新増設はせず、既存原発を最長60年使う想定だった。
- 引用:「これで公表しようと思います」。こう話す環境省の担当者に、資源エネルギー庁と産業技術環境局の幹部は反発。「7~9%案」を撤回に追い込んだ。
- 2050年に原発0じゃない計画を出す時点で阿呆だと思うんだけど、経産省はあるだけでは御不満で増やせると思ってるわけね。
- 結局、こういうことをやっているとあらゆるところで結論ありきの主張をするようになって、そういうのが有能な官僚だということになると最終的には文書捏造にいたる(というか、この辺からちゃんと見れば捏造である)ということであろう。
- 時々書いてるが杉本クライテリオンは40歳までに30本。これは30年前の話。
- まあ、ソフトウェア開発と論文書きはなかなか両立しないとはいえ、論文ある程度ないとアカデミアで生き残れない。
- まあ正直大抵の人はアカデミアでないほうが幸せな気はする。論文書くのって(特にレフェリー対応が)大変心が折れる作業ではあるし。
2018/3/3
2018/3/2
- 森友文書、書き換えの疑い 財務省、問題発覚後か 交渉経緯など複数箇所
- なかなか素敵な国になったものではある。
- ファイル名に「最終版」とつけるとそれの修正版が発生した時に困るわけで、、、と事務メイルをみて思ったのでした。
- 研究者の場合、例えばポスドクとか研究員の立場であるとして、「上からふってきたことをする」のはまあでも「仕事」ではあっても「研究」ではないという気も。
- で、パーマネントポストの公募で求められているのは(最近だと雑用能力とか研究費獲得実績かもしれないが)まあ伝統的には「研究能力」と「教育能力」であると。
- 一方、そこにある問題を今苦労している人より上手く解く、となると頑張る、という人もいるような。
- なんか難しいよね、、、
- そういえば、スパコン作るならCSの全てではだいぶ不足で、自然科学と工学の全てくらいはいる気が(私は無理)。
- 2018/03/2 PI会議 11-12:30
- 2018/03/2 14 Alchip 大原さん 東京で調整
- 2018/03/2 16 なにか@どこか
2018/3/1
- 3月である。
- 宣伝: 本日、AICS6階講堂で、15:30より、
National Supercomputing Center in Wuxi の
Dr. Zhao Liu氏(Director of Application Support Department) の講演があります。
- 内容は、2017年11月現在、「TOP500」で1位の「神威・太湖之光」
(国家超級計算無錫中心)に関してで、
システム、アプリ、とりわけ2017年11月にゴードンベル賞を受賞した地震シミュレーションに関する話題等の予定です。
- ついに発生した人類史上初の集団ドローン攻撃
65年ぶりの航空攻撃に衝撃を受けるロシア、米国
- まあそりゃこういうのは起こるよね、、、V1 みたいなものなんだから
技術的に対応できないわけではないとしても、コストと時間はかかりそう。
- Zhao Liu のトーク始まった。一昨日聞いてない人は今からでもどぞ。
- SW26010 の260はコア数と。そりゃそうだ。別に 21064 的ななにかではないと。
- HPGMG ってマルチグリッド?あんま聞いたことない気が。
- 15.2PF->18.9PF by compression
- 主記憶上のデータは 16bit で表現したということみたい。CPEでは32
- "lack of people with interdiciplinary knowledge and experience"
- "mode than 30 professors" っていったっけ?
- Fortran OpenACC-> Athread C
- register-communication based redesign
- OpenACC-> Athread で30-50倍の加速。
- 我々ははじめから Athread で書いたので OpenACC の状況は知らない。
- Sunway exscale 2020-2021 1000PF 30GF/W
- 計算地震科学分野教授
- まあしかし、OpenACC やめて Athread で書き直すと何十倍も速くなるってのは要するに
OpenACC コンパイラが××だということなわけで、、、
- Athread というのも実はさらにアセンブラで書いてそうだし。
- 1980年代にはベクトル化コンパイラというものがあった気がするんだけど、何故ここまで後退したんだろう。
- とか考えるまでもなく SIMD 命令セットが××な設計なのと階層キャッシュの組合せが悪いんだけど。
- Sunway の場合階層キャッシュがないのは素晴らしい。SIMD 命令セットは、、、
- 井上さんが一昨日、Venus のレジスタ数は「コデザイン」で決めたんだ
といっていて、まあそうだよねみたいな。そこそこレイテンシあるFPユニットが2個あると、あれくらいは必要なところ。
- Sunway は FPユニット1つだからあそこまではいらないにしても、、、みたいなね。
- まあ、ローカルメモリがあるのにロードストアアーキテクチャなのは、
これはまだみんなそうなんだけど、消費電力的にも好ましくないし無駄にレジスタが使われるという意味で性能にも大きなインパクトがある、というのはそのうちには理解されるのであろう。
- 感覚的には、ローカルメモリがオペランドにとれると必要なレジスタ数は 1/2 ないし 1/3 くらいになる。
- GRAPE-DR でははじめからローカルメモリがオペランドにとれるようになってる。まあレジスタファイルくらいの語数しかないではないかと言われるとそうではある。
- まあGRAPE-DR はほぼ水平型マイクロコードでさらにベクトル命令でチップレベルSIMDなので命令ストリームがほとんど電力くわないんだけど、MIMDメニーコアではそうもいかないからVLIWにしにくいわね。
- プログラミングモデルとして GRAPE-DR のいかんところはというとデー
タパラレル言語みたいなのを実装しようと思った時に、主記憶をランダムアク
セス(PE毎に違うところを)する機能がハードウェア的にない、という辺りでは
ある。
- やっぱなんかつけるか(何に?)
- それはともかくとして、nvidia のドライバが PP15 でまだ動いてない。
-
[ 11.355] This server has a video driver ABI version of 23.0 that is not
supported by this NVIDIA driver.
- Please check
http://www.nvidia.com/ for driver updates or downgrade to an X
server with a supported driver ABI.
とかでてるから X サーバーが新しすぎる?
- せっかく GTX1050 がのってるのに、、、
- [ 11.355] (EE) NVIDIA: Use the -ignoreABI option to override
this check. とでてるけどこれ、、、
- xorg.conf に ServerFlags を追加して Options "IgnoreABI" "On" とし
たがやはりだめであった。
- 2018/03/01 11 石城君定例
- 2018/03/01 13:30-15 理研知財なんとか。これ私でるんだっけ?
- 2018/03/01 13-15 臨時ミーティング
- 2018/03/01 15-16:30 AICS カフェ
- 2018/03/01 夕方 懇親会