牧野の公開用日誌
つっても、非公開のを別につけているわけではない。
Copyright 1999- Jun Makino
2014/01
2013/12
2013/11
2013/10
2013/09
2013/08
2013/07
2013/06
2013/05
2013/04
2013/03
2013/02
2013/01
もっと昔
当面の予定
- 2006/10/xx UP 〆切 仮題「重力多体系と専用計算機」
- 2014/02/24 9:30 増えるTV会議 東京事務所?
- 2014/02/24 アプリFS
- 2014/02/25 15-18 戦略作業部会
- 2014/02/26 13-15 つくばFS
- 2014/02/26 15 打ち合わせ@A
- 2014/02/27 10 機構長?
- 2014/02/27 11 セミナー
- 2014/02/27 14 EXA-MD
- 2014/02/27 神戸。あれ、ELSI Lunch talk と書いてあるな、、、
- 2014/02/28 13:20 来客 ELSI なにか
- 2014/02/28 13:40 竹山さん?
- 2014/02/28 14 検収
- 2014/02/28 14:30 井田さん
- 2014/02/28 15:30 ELSI で来客?
- 2014/02/28 16 IBM
- 2014/02/28 17:15 Alchip
- 2014/03/3 10-13 FS評価
- 2014/03/3-4 分野5全体シンポジウム
- 2014/03/4 17 RH 会議
- 2014/03/5 15- 理研内エクサ説明会
- 2014/03/5 17 エクサ理研内定例
- 2014/03/6 10 来客
- 2014/03/6 11 ELSI SC@106
- 2014/03/6 13:20 ELSI FPC
- 2014/03/6 15 増えるTV会議
- 2014/03/6 17 IBM
- 2014/03/7 10 ELSI PR/CNC 106
- 2014/03/7 午後 私用
- 2014/03/10 HPCI FS 最終報告会
- 2014/03/12 10 HPCI 戦略プログラム推進委員会@本省。私これでるのか?
- 2014/03/12 午後 重点課題なにか 私はいかなくていいはず
- 2014/03/12 15 来客
- 2014/03/13 唐戸さん?
- 2014/03/14 10 GSIC 運営会議@GSIC
- 2014/03/14 15-17 HPCI なんとかWG 3F2
- 2014/03/13-14 地惑教室発表会 牧野は14 日午前
- 2014/03/17 16 EXA-MD
- 2014/03/18 14-16:30 AICS 研究進捗報告会
- 2014/03/19 Alchip 来訪
- 2014/03/24 11-12 人事会議@神戸
- 2014/03/31 CREST 何か
- 2014/04/04 10 AICS 研究連絡会議
- 2014/04/04 CREST 何か 13:30-17 東大
- 2014/04/16 17- 戦略運営会議 報告会はなし
- 2014/04/29-30 サンディエゴ? Jon Lindsay
- 2014/05/09 10 AICS 研究連絡会議
- 2014/05/25 横浜何か
- 2014/06/06 10 AICS 研究連絡会議
- 2014/06/19-20 アクセラレーション研究開発@IOST?
- 2014/07/04 10 AICS 研究連絡会議
- 2014/07/15 CREST 何か 13:30-16:30 東大
- 2014/08/01 10 AICS 研究連絡会議
- 2014/09/05 10 AICS 研究連絡会議
- 2014/9/8-12 Stellar
N-body dynamics(Aarseth 先生80歳記念)
- 2014/10/03 10 AICS 研究連絡会議
- 2014/10/29-30 札幌。講義その他
- 2014/10/16-17 CREST 会議
- 2014/11/07 10 AICS 研究連絡会議
- 2014/12/05 10 AICS 研究連絡会議
- 2015/01/09 10 AICS 研究連絡会議
- 2015/02/06 10 AICS 研究連絡会議
- 2015/03/06 10 AICS 研究連絡会議
- 2015/11/3-8 分野5全体最終シンポジウム@奈良
定例
- 月曜 10:30-15 井田研セミナー
- 月曜 15 地惑特論B(4回)
- 火曜10:30 ELSI 運営会議
- 火曜16 FSチップグループミーティング
- 水曜 午前(原則)研究室セミナー@115(内部ページ)
- 水曜 16 ELSI セミナー
- 木曜 午前 IBM ネットワーク打ち合わせ
- 木曜 午後14:50藤垣研セミナー 5/30, 6/13,27, 7/3(B4中間発表), 11
- 理研 TL 会議
- 理研 進捗ミーティング
- ELSI Lunch meeting: room? 12-?
地震・原発関係リンク
- リアルタイムモニタデータ
- もうちょっと遅いデータ
- その他
2014/2/28
- 午前移動。昼以降東工大。7個予定がはいっているが、これは今週は会議と神戸で大学いってなかったので、東京でのあらゆる打ち合わせを全部今日にしたからである。
- 岐阜市内のデパートは高島屋以外全部撤退したと聞いて驚く。つまり、驚くということはここ20年くらいその辺いってないということなんだけど。
- 天文学会と、あとV懇でいったっけか。デパートとかいってないな。
- 1つ終了。あと6個。
- 3個終了。あと4個。
- 「Maxwell」アーキテクチャはNVIDIA版APUへの布石
- まあそういうわけで時代に逆行する我々。
- 全部終わった。
- 某所某講義で悪の教典を課題図書にしたとのことで、学生のレポートのコピーをいただいた。どうもありがとうございます。
2014/2/27
- 今日は渡辺さんをお呼びしてセミナー。聴衆が異様な濃さ。
- 短距離古典MDのお話。
2014/2/26
- 午前中はなにもなかったが、昼から会議1、2、3ときてそれから会議より
重要事項が決まる密談、それから人事ななにか、でつかれた。
- 夜は粒子系チームで三宮の中華料理。
- 大槻義彦の叫び『福島エートス運動』に関する本日の記事、全面撤回
- 引用:私の信頼する友人の複数の方々から『チェルノブイリと
は違って福島のエートス運動は住民のための運動で、これが東電、
国の代弁者になっている、というのは誤解であるとの助言をいた
だきました。
- 誰だよ「チェルノブイリとは違って」っていったの。チェルノブイリのエートスはそういうものだけど、という認識なのね。
- 菅元首相の原発の再稼働と地域防災計画に関する質問主意書答弁は未掲載
- 子宮頸がんワクチン中止訴え、都内で国際シンポ 「アルミが副作用原因」専門家指摘
- 引用:
多くの副作用が報告されている子宮頸(けい)がんワクチンについて、国内外の医学者らが二十五日、東京都内で国際シンポジウムを開き、接種の中止を訴えた。厚生労働省の有識者専門部会は一月、副作用は注射の痛みへの患者の不安が引き起こす「心身の反応」が原因と結論付けたが、
- 引用:
医学者らは、ワクチンの効果を高めるために含まれる特殊なアルミニウムが引き起こしていると指摘した。
- 専門家招き対処方法議論 子宮頸がんワクチン接種
- 引用:
厚労省は同日午前、海外の専門家を招いた意見交換会も開催。神経筋肉疾患が専門のフランソワ・オーチェ・パリ大教授は「ワクチンに含まれる特殊な成分が全身に広がり炎症を引き起こしている」と説明したが、日本側からは「科学的な根拠に乏しく、検証が不十分だ」などの意見が出た。
- 「科学的な根拠に乏しく、検証が不十分だ」
2014/2/25
- 午前中のアポを忘れていた模様。大変申し訳ありませんでした>関係各位。
- スケジュール表にいれるのを忘れてた上に連絡が秘書氏に Cc されてないメイルであった。
- アポ忘れの要因を検討する、までもなくここ数ヶ月だと「スケジュール表にいれるのを忘れた」が最多で、2-3ヶ月に一度発生している。
- で、午後は文部科学省で会議、そのあと神戸に移動。明日は神戸で色々会議、、、
- 会議終わった。移動。
- 「核分裂生成物の核変換データ」と書いてある資料を眺めてたり。
-
最大8億ベクレルの可能性 2013年8月漏えいの汚染水
- 引用:
東京電力が福島第1原発の汚染水測定でストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質の濃度を過小評価していた問題で、東電は24日、昨年8月に地上タンクから漏れた汚染水約300トンについても過小評価していたと発表した。
- 引用:
ベータ線を出す放射性物質濃度を1リットル当たり8000万ベクレルと公表していたが、実際は最大で約10倍の8億ベクレルに上る可能性もあるとしている。
- 汚染水で8億ベクレル/リットルってあったっけ?3-4はあったような。
- 3だとしても先週の放出の4倍くらい本当は出してたかもしれませんと、、、100テラベクレル。 2011/3 のストロンチウムの放出量を超えた可能性すらある。
- 明日の午前中は会議もセミナーも打ち合わせもないはずである(定例セミナーはお休み)。大丈夫かな?
2014/2/24
2014/2/23
- 【ウクライナ】ティモシェンコ元首相が釈放、大統領選に出馬表明 「独裁は終わった」
- 大統領邸宅の写真がなんとも、、、
- 新しい本ができましたーー著者からのご案内
- 「原発ユートピア日本」のみ導入済。
- 汚染水で脆い地盤がユルユル…福島原発“敷地ごと崩壊”危機
- 引用:
もともと福島原発の下は大量の地下水でユルユルだという。そこにどんどん水が入れば、プラントはグラグラになってしまう。
- 引用:
「67年に発行された『土木技術』(22巻9、10号)の『福島原子力発電所土木工事の概要』を読むと、福島原発は地下水が豊富で、地盤がもろいかが分かります。著者は当時の佐伯正治・東電福島原発土木課長で、
- 引用:
〈土工事にとって最も重要な問題は排水処理である。当所でもこの問題には大いに悩まされた〉と振り返り、福島原発の設置工事は湧水続きで難しかったことが記されています。地盤についても〈湿潤化した場合泥土化してゆるくくずれやすくなる〉とも書いています」(科学ジャーナリスト)
- まあ元々はサブドレンで地下水位下げてたわけで、それとは違う状態な
のは確か。
- 引用:
民主党の辻元清美衆院議員は、昨年10月の経産委員会で福島原発の地下水問題を取り上げ、〈地下水の水圧に押され(略)建屋が浮いてこないように1日850トンもの水を汲み上げて(略)防いできた地層〉と指摘していた。
- これは本当なんだけど、
- 引用:
これが本当なら、福島原発はプールの中に箱が“浮いている”ようなもの。汚染水のダダ漏れで“プールの水位”が上昇を続ければ、ある日突然、福島原発は敷地ごと“崩壊”しかねない。原子炉ごと海に向かって倒れ込み、誰にも制御できないまま沈んでしまう危険性もある。
- 地下水位と建屋内水位はあまり大きな差がないように調整しているはず
なので、“浮いている”というわけでもないはず。
- 再稼働判断 自治体を軽視 防災計画、審査に「含まず」
- 引用:
政府は二十一日、原発の再稼働に向けて原子力規制委員会が進めている安全審査と、原発から三十キロ圏内の地方自治体が原発事故に備えて定める地域防災計画は無関係とする答弁書を決定した。
- 引用:
民主党の菅直人元首相の質問主意書に対する答弁書。衆院事務局によると、首相経験者が質問主意書を提出するのは初めて。答弁書は安全審査と地域防災計画の関係に関し「(安全審査のための)新規制基準には防災計画にかかる事項は含まれていない」と説明している。
- 引用:
安倍首相は「世界最高水準の規制基準で安全性が確認された原発は再稼働する」と方針を示している。答弁書によれば、「安全性」に自治体の防災計画は含まれないことになる。
- 菅氏のブログにある以上の話はないかな?まあ、元々上にあるように規制規準を満たした原発は再稼働するというのが現政権の方針なので、それは防災計画なんか関係ない、と明言しているようなものである。
- いいなさんの主張: 実際は200mSv/3ヶ月以上でないとガンは増えません。(LSSより)
- いいなさんの主張には少なくとも内的整合性はある。現実と整合しているかどうかはもちろん別の問題である。
- 福島第一では汚染水がどんどん増えるのは基本的に地下水が流れこんで
るためなんだけど、同じような事故起こしたら同じように汚染水が増える原発っ
てどれ(というかそうならないのはどれ)なんだろう?
- 柏崎とか浜岡は高い防波堤を作ることになったということからも敷地が海面からあまり高くないことがわかる。資料によれば柏崎は5m
- 資料柏崎刈羽原子力発電所における 津波対策の取り組み状況について
2014/2/22
- 安倍総理からの答弁書
- 引用:2月13日提出の私の質問主意書に対し、答弁書が安倍総理から届いた。
- 引用:結論は、「原子力規制委員会は新規制基準への適合性について審査を行っているが、新規制基準には、地域防災計画に係る事項は含まれていない」という答弁であった。
- 引用:つまり原子力規制委員会は原発事故時の避難計画を含む地域防災計画について、地域住民の安全が確保できるかどうかは判断しないということを意味する。この点が明確になったことはこれからの再稼働判断に大きな意味を持つ。
- もちろん答弁で明確になるのは意義があるが、新規制基準読めばわかる。新規制規準の論理は要するに過酷事故でメルトダウンがおこっても格納容器の外に放射性物質が大量に放出されるのを防ぐことができる設備があれば良い、とするものだから。
- つまり、論理的には、放射性物質が大量に放出されることはないので防災計画は不要であるということになる。
- まあ実際問題として実行可能な避難計画なんか作れるはずがないんだから、安全という結論を出すにはこういう論理しかないと思われる。
- 安倍首相(当時)の吉井議員の質問に対する答弁書が思い出される。
- 「衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書」
- A More-Muscular Japan, Personified
- WSJ がこの調子だとなかなか、、、
-
とんきょさん
- 引用:放射線云々以前にがんがどうやってできるのかすら部分的にしいうかわかっていない状況でどうして放射線による年齢による発がんの感受性の差異が証明されているなんて思えるのか意味不明。そんな杜撰な思考でよく科学とか口にできるよな。
- とんきょさんはこういう観点から、放射線による年齢による発がんの感受性の差異は証明されているわけではない、と主張している、ということであろう。
- これはもちろんどんな疫学調査も因果関係を証明するものではないという主張が正しい程度に正しいであろう。
- とんきょさんがここでいう意味で証明されてないからといって科学ではないとかそういうことは別にない、という話である。
- そういえばとんきょさんの現在の専門では疫学的手法に近いもの使ってたような。
- LSS studyの晩発的影響についてみたグラフ「だけ」みてもその命題(小児の方が感受性が高い)が不成立であると考察していたけれど、
-
こちらでは
- 引用:「はっきりしたことはわからないけれども、これまでのデータから推測するに被曝による健康被害は同じ条件下では子供の方が大人より大きいという可能性を排除できないので注意してください」は緊急時の注意喚起としては妥当
- ということになった模様。これはもちろん、とんきょさんの定義するところの「感受性」が「被曝による健康被害」と対応しないものであれば問題なく正しい。
なので、多分対応しないんであろう。
- もちろん、LSS データは「その命題(小児の方が感受性が高い)が不成立である」ということを「証明」するものではないので「子供の方が大人より大きいという可能性を排除できない」という主張である、といいはることもできる。
- ついで。私の中的には okamo41 さんといえば どこに相関が?R出すまでもないと思うが、、である。
- 「感受性の指標となるアウトカムをがん死とすればLSSのデータから見る限り1Gyの瞬間被曝での全固形がんの死亡が子供<大人であった」
- あらあら。「全固形がんの死亡」ではそれは言えないと思うが、、、「被曝から同じ年数
の時の」であれば言えないことはない。
- この人、感受性は時間をそろえなければそもそも論じることができない、ということを私が先に書いたことを忘れてしまったのであろう。
- なるほど、「被曝から同じ年数の時の」「全固形がんの死亡」で「被曝による健康被害」を比べるべき、というのが少なくとも現時点でのとんきょさんの考えであろう。
- つまり、「被曝による健康被害」の被曝時の年齢が違う人の比較には、ここにある LAR とは違うものを使うべきだと。
- もちろんそんなことをいっているはずはないので、何か違うことをいっているのであろうと思われる。
- 確かに、とんきょさんの文章を理解するには私の国語力は不足である。
- 今回の東電の汚染水放出(100トンは漏洩というより放出であろう)は、去
年の8月と同じ規模なんだから少なくとも INES レベル3になる。
- これは、当時書いた通り
- 当時書いた通り、これは「施設内にとどまっているとして」の評価で、
海にいってればさらに上がるはずだけどこれは INES のマニュアルには
機械的な評価手順が与えられていない。
- INES User manual 2008
- P16 から引用(1):大気中に放散されない放出物(例えば放射性物質のこぼれ
による地表面の汚染や液体の放出物など)の放散を含む事象の場合、線量に基
づく評価尺度は、2.3 節を用いて決定されるべきである。
- P16 から引用(2):結果的に、レベル3
相当の線量を大幅に超える線量を伴う液体の排出は、レベル4、または、それ以
上に評価する必要があるが、放射線学的等価性の評価はサイト固有のものであ
り、それゆえ、ここで詳細なガイダンスを示すことは不可能である。
- 2.3 節は「個人に対する被ばく線量」なので、引用にある通り簡単には評価できない。
- ウクライナ政権崩壊の危機=デモ隊が大統領府侵入-ヤヌコビッチ氏の所在不明
- 引用:
デモ隊は大統領公邸にも押し掛けたが、ヤヌコビッチ大統領は不在。側近は、大統領は東部ハリコフを訪問したと語ったが、所在は確認できていない。ヤヌコビッチ政権の求心力は急速に低下しており、崩壊の危機にひんしている。
- ウクライナ、反政権デモが首都中心部を掌握
- なんか大変なことに、、、
2014/2/21
- 今日は打ち合わせ1つ、会議1つ。ぼちぼち会議のため移動。
- 連携推進会議では私の席はどこかというのはなかなか謎である。
- まあ来年度はちょっと単純化、、、できるかなこれ?
- これは別に非公開情報ではないはずだから書いておく。「京」では、ポリシーとして使用リソースが多いジョブほど待ち時間が長くなるようにスケジューリングされているとのこと。
- 既にまとめもあるけど一応 原発リスク評価 新手法議論へ
- 引用:
東京電力・福島第一原子力発電所の事故を受け、経済産業省は、事故につながるようなあらゆる可能性を推測し、安全対策に反映できるよう、こうした手法を取り入れているアメリカの原子力規制委員会の幹部らを招き、導入に向けた議論を始めました。
- 引用:
東京電力・福島第一原発の事故を受け、経済産業省は「確率論的リスク評価」と呼ばれる手法の導入を検討しており、この手法では、原発ごとに事故につながるようなあらゆる可能性を推測することで適切な点検や安全対策を行うことができるとされています。
- 引用:
会合では、アメリカ側から、1979年のスリーマイル島原発の事故をきっかけにこの手法の導入が進んだことや、その結果、設備の改修や更新の優先順位が明確になり、原発の安全性を高めることができたことなどが報告されました。
- まあその、イベントツリーでの解析の問題点については武谷編「原子力
発電」(もちろんスリーマイルより前の出版である)に良くまとまった記述があるのでどぞ。
- 引用:
これに対して、日本側からは「津波など、深刻な事故への推測が不十分だったので、アメリカの取り組みを学びたい」という声が出る一方で、「結果的に発生頻度の低いものへの対策が後回しにならないようにしなければならない」という意見も出されました。
- まあその、 JNES で色々やってて、7mの津波で100%炉心溶融という解析
結果があっても無視してたらそりゃ「津波など、深刻な事故への推測が不十分」
だったろうけど、、、
- つーかそんなのは解析するまでもなくわかってたはずである。報告読んでも基本的に仮定=結論な解析だし。
- 50年くらい前からあって問題点も当時から指摘されている手法について「新手法」と発表する経産省も、それをそのままニュースにしちゃうNHKもあまりにアレである。
- 今日〆切の 国立天文台 水沢VLBI観測所教授 公募
- 「高精度位置天文学研究(VERA 計画)を総括する(中略)人材」って書いてあるんだけど、総括しちゃうの?えーと、みたいな。
- 普通こういう時の用語は「統括」なんだけど、あえて「総括」にしたのか、なにも考えないでそうしたのか、なかなか気になるところ。
- 昨日の記事:原発新設の必要性に言及 経団連・米倉会長
- 引用:
経団連の米倉弘昌会長は20日、山口県宇部市での会見で、原発について、「一定割合の発電を担うなら、新規の発電所も認めざるを得ない時期が来る」と述べ、新設が必要だとの考えを示した。
- 引用:
安倍政権は、「原発の新増設」については新たなエネルギー基本計画には盛り込まない方針だが、米倉会長は新設の必要性に踏み込んだ。
- まあそういうものだ。脱原発の合意なんかどこにもない。
- 論文1本赤いれした。
- フランスの国民戦線って、いつのまにかルペンの娘が党首なのか。
- ヨーロッパから見ると今の日本は国民戦線が政権とったフランスみたいなものにみえるのかな?
- 確かにルペン父はともかく娘は上手くやって支持伸ばしてるのか。それはそれで問題な気も。
- 現在の自民党はルペン父と選ぶところがない気が。
- 2014/02/21 10:30 IBM
- 2014/02/21 15 連携推進会議@東京事務所
2014/2/20
- 今日は会議も打ち合わせもない。
- 本当にないよね?なんかスケジュール表にいれるの忘れてた?
- 今年初めての会議も打ち合わせもない日。
- 当て字本当にひどい、、、まあいいたいことはわかるが。
- 元の観測データをみるとでてきそうにない「観測的関係」を「説明」する「理論」を作ってしまうのはいかがなものか的。
- 会議はないがとりあえずメイル(比較的面倒でないもの)片付けたら、、、昼だ。
- 25は6時まで文科省で26は、、、あ、東工大入試なので研究室セミナーお休みにしたか。
そしたら26の朝移動でも、、、
- 極めて高濃度 汚染水100トン漏れる
- 引用:東京電力福島第一原子力発電所で19日夜、山側のタンクから極めて高濃度の放射性物質を含む汚染水が漏れ、およそ100トンがタンクを囲うせきの外に流出しました。
- 引用:せきの外に流出した汚染水の量はおよそ100トンとみられ、放射性ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が、タンクからの汚染水漏れとしてはこれまでで最も高い、1リットル当たり2億3000万ベクレルという極めて高い濃度で検出されました。
- 引用:東京電力は、汚染水が漏れたタンクの近くに排水路がないため、海への流出はないとしていますが、詳しい状況を調べるとともに、漏れた汚染水や汚染水がしみ込んだ土の回収を進めることにしています。
- えーと、漏れた量が 23テラベクレル?11年3月に大気中に放出されたセシウムの 1/1000 くらい。
- 量は去年の8月19-20日あたりに300トン漏れたのと同じくらい。原因も類似かな?
- 「もんじゅ」 有効活用へラストチャンスだ(2月20日付・読売社説)
- 読売でさえラストチャンスで次はないと理解してきた、ということを表
す良い見出しである。
- エネルギー基本計画 25日に政府案がとりまとめられる見通し
- 引用:国の中長期的なエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」で、2月25日に、政府案がとりまとめられる見通しであることがわかった。
- 引用:この中で、原子力発電の位置づけについては、「基盤となる重要なベース電源」から「重要なベースロード電源」に変更する方向で調整が行われている。
- 12月の案では「基盤となる重要なベース電源」だったはずだが、「重要なベースロード電源」に変わったのか。
-
- 「取材記事は発表前に確認させてください」という広報担当者が「時代遅れ」では全くない理由
- いや単に、確認しないと数字が桁で間違ってたり一杯問題あるからである。
- 書いてある数字が全て間違っていた新聞記事の衝撃はなかなか忘れ難い。
- 【速報】東工大でボヤ騒ぎ?薬品管理施設から出火か
- 石川台はELSI新棟建設のため大岡山から完全にブロックされているので全く様子がわからない。
- 某評価書作文終了。
- あ、ですね(どこにむかっていってるんだろう)
- ストロンチウムだけでいうと、2011/3 の放出量は 100-500 テラベクレルのどこからしいので、今回の23テラは結構馬鹿にならない量。海にいく割合は良くわからないが、セシウムほど土壌と結合しない、という話だったような。
- で、今回と去年の8月の他に、そういえば去年4月のポリエチレンシート
の時も一体どれだけかわからない量が消えてたんだった。なので、すでに 50-100テラベクレルくらいが汚染水漏れからでてるという感じであろう。
- ちょっと古い記事ですがクローズアップ2014:浜岡原発再稼働申請 「特殊な立地」地元冷ややか 赤字脱却へ焦る中部電
- 引用:また、地元・静岡県の川勝平太知事も14日、「(再稼働)できる条件ではないことは現場を知れば分かる」と、突き放した。第三者が安全性をチェックすることはむしろ望ましいが、たとえ審査に合格したとしても、実際に再稼働するまでには大きなハードルがあるとみている。
- 引用:川勝知事は独自に安全性を検証し、再稼働の是非を問う県民投票を行うと明言。投票が実施されれば厳しい意見が多数を占めるとみられ、再稼働は事実上難しくなる。
- 有馬さんがなんとか委員長だった気もするが、、、
- 【生物学の常識】子供の方が大人より放射線感受性は低いS
- 研究者(あるいはそのようなもの)の言動がどういうものでありえるか、という良い例だと思う。
- いわゆる「他山の石」。このいいまわしは古代からあるわけで、まあ、そういうものだ、みたいな。
- 評価書書いてたら天文月報のボツ原稿のこと思い出した。
- これは 天文台の談話会でした話(のスライド60以降)の元ネタ。
2014/2/19
- よくわからないので nkf に食べさせて変換すると、、、 nkf のバージョンで動作違う?
- 午前セミナーは谷川君、山本さん。
- 4時からのメインイベントは無事終了。お疲れさまでした>関係各位。
- 雪は今日は降ってない。問題なく帰宅。
- というわけで4月から神戸は人が増える方向で。来週もうひとりなにか。
- RISTのページを見ると
- 引用:胎児や乳児は体のすべての細胞が活発に分裂増殖しているので、放射線への感受性が高い。
- とあるので、大人のほうが放射線感受性が高いという人の定義するところの放射線感受性はRISTのページに書いてあるものとは違う何かであろう。
- EARとかERRをいくら比べたって感受性の議論にはならんということだそうだし。
- 独立行政法人の諸手当及び法定外福利費に関する調査 - 総務省
- 理研の住宅手当は多い。
- が、もっと多いところもある。
- さっきの RIST のページの文はこう続く:「したがって実効線量当量限度も成人より低い値がICRPによって勧告されている。」
- 主として発がんなどの確率的影響を避けるものとして実効線量当量限度を定め
- 「放射線作業者(職業人)の場合年間50mSv」とあり、これはもちろん低線量の話である。
- あ、だから、別に、ICRPとかRISTとかの文書にあるのと違う放射線感受性はあるんだろうし、その話をしたい人はすればいいんだと思いますです。
- ちなみにこれまでみたことがある中で住宅手当が一番多かったのは学振の外国人特別研究員で、理研はさすがにそれより少ないがさっきの資料で多いところはもっとおおかった。まあ特殊事情といえなくはない。
- 2014/02/19 神戸
2014/2/18
- よし、転送したメイルのネストされた階層を落として、元々のメイルがRedMine に送られたかのようにみせかける ruby プログラムができた。これでどんなに沢山添付ファイルがついてても怖くない。
- しかしあまりに見苦しいなこれ。 Ruby の Mail って詳しいドキュメントどっかにあるのかしら?
- Many more methods availableっていわれても、、、
- あと、サブジェクトやファイル名、つまり MIME エンコードされたフィールドが途中で切れることがあるな。なんだこれ?
- Ruby 2.1.0 をいれたりしてたら tw が壊れた。 1.8.7 からいれたら
1.9 以降じゃないと入らないといわれたので ruby 2.1 (なんか間違えて
ruby20 としていれた)対応でいれた gem でいれたら動いた。
- 第29回「正論大賞」贈呈式 大賞はJR東海の葛西敬之会長
- 「葛西敬之会長 正論」で検索すると、、、
- 【正論】JR東海会長・葛西敬之 再稼働が必要なこれだけの理由
- 引用:例えば、今、日本は原発を火力発電で代替するため、毎年4兆円の国富を既存の化石燃料代金に加えて流出させている。その結果、電力コストは既に25%上昇した。自然エネルギーはさらにコスト高で、活用の場面も異なる。原発の再稼働だけがコスト増を解消し、電気料金値上げを回避できる。
- 引用:結論は自明ではないか。
- だそうです。事故対策のコストとか将来的なコストとか考えるまでもないそうで。まあ考えないから自明といえるわけだが。
- 今日予定してた打ち合わせは終了。ふう。
- さくらのサーバー、VPS でないほうは時々勝手にディスク容量が増える。Web
server とかそっちに移行するか、、、VPS はメモリは増えてるんだけどディ
スクはそのまま。
- 帰還に向けた放射線リスクコミュニケーションに関する施策パッケージ[平成26年2月18日]
- 「放射線リスクに関する基礎的情報」
- 引用:また、100ミリシーベルト以下の被ばく線量では、被ばくによる発が
んリスクは生活環境中の他の要因による発がんの影響によって隠れてし
まうほど小さいため、放射線による発がんリスクの明らかな増加を証明
することは難しいということが国際的な認識となっています。
- まあ、標準的な説明ではある。
- だいたい感受性の話してるのに、癌死者のデータ、しかも仮説で話をしようとするとんでもちゃんのいっぱいいること、、
- というわけでこの人達の採用している感受性の定義は被曝したらどれだけ癌死者が増えるかとかとは全く無関係ななにかである、ということのようである。
- どういうものかはすごく勉強しないと素人にはわからないそうなので、まあ、素人はわからなくてもいいのであろう。
- 昨日はオテル・ドゥ・ミクニだったそうなので、特にてんぷらを問題にすることもない気が(著しくポイントを外している)
- オテル・ドゥ・ミクニは麻生太郎とだったそうで。家もすぐ近くで仲良しなのかな?麻生太郎の系図とか見てると現在の日本の政治って形式は民主制でも実際はなんとか幕府ではないかという気がしてくる。
- 幕府だと思うと150年たったので、まあそろそろ。
- そのあとどうなるんだろ?
- NVIDIA、初Maxwellアーキテクチャ採用の「GeForce GTX 750 Ti」
- 同じ 28nm で Kepler の2倍の電力あたり性能とのこと。
- まあ「同じ」28nm といっても TSMC は 28nm 非常に色々改良している(まあ20とか16FFが遅れてるからというのもあると思うが)ので、電力は随分さがってるはず。
- Ruby Mail で添付ファイルの名前が途中で切れるのは、ファイル名が
複数行になってて MIME エンコードされてるのが2個以上ある時に最初のしか
みないからか。
- 2014/02/18 11 来客(時間調整中)
- 2014/02/18 16 TOPS
2014/2/17
- 脱成長といえばこんな本も広井さんである(中高の先輩だが話をしたことない)
- 会費1万円パーティの招待状がきていた。
- 返信葉書とかついてなくて電子メイルで返事よこせという辺りは好感がもてる。
- というわけで(なんの脈絡もない)3時からの会議はリモートでよいですねというのを投げる。
- 某計算機(といっても例のアレである)で1ノード72Gflops でたとかいうメイルがきた。
なんか計算間違いではないかと思ったがそうではなかった模様。これはいわゆる Ninja アルゴリズム。
- Intel 論文の Ninja とは関係ない。
- アルゴリズム自体の論文は これ
- 論文読めばわかるが、アルゴリズムが根本から変わっている。まあこんなのはもちろん言語系では無理、
- と思うかもしれないが、
- 原理的には分散メモリ並列計算機上で、ロードバランスを保ちつつデータ移動を最小にする、という最適化問題の解なわけで、そう定義すればコード生成できてもいい。
- 14日にくる予定だったらしいなにかがきた。どもども>上の階。
- 水曜の夜に羽田から戻るんだが、雪?14日も結構やばかったしなあ、、、
- というわけで会議である。
- 会議終わった。
- RedMine のメイルでのチケット受付けが、添付ファイルをちゃんと添付
にしてくれる素晴らしい機能があるんだけど multipart がネストしていると
展開してくれない。まあそういうものとは思うが、展開するようにしたい。
- うーん、 RedMine の CHANGELOG 見ると認識するようにした(い?)と書いてあるようにみえるんだが。
- てんぷらたべたいの tw がいっぱい。それみただけでおなかいっぱいという声も。
- まあそういうわけで Haskell な某君を投入すれば HPC における関数型言語の夜明けは近いかも。かもかも。
- 2014/02/17 9:30 増えるTV会議
- 2014/02/17 15 つくばFS
2014/2/16
- マル激トーク・オン・ディマンド 第670回(2014年02月15日)
自民党が原発をやめられない理由
ゲスト:河野太郎氏(衆議院議員)
- まあそうだよね的。
-
STAP細胞:「不自然な画像」指摘受け理研が論文を調査
- 引用:
しかし、ネット上のさまざまなサイトで、▽論文の画像データの一部が過去の論文の画像を流用した可能性がある▽STAP細胞から作ったとする胎盤の写真が使い回しされている−−などと指摘された。
- 引用:
このため、理研は複数の専門家による調査を13日に開始した。結果はまとまり次第、公表する方針。
- うーん。
- 新エネ計画「来月中に決定を」
- 引用:
この中で、▽自民党の高市政務調査会長は、原発の再稼働について、「衆議院選挙や参議院選挙の公約でも『原発の安全性を第一に考え、独立した原子力規制委員会が安全性を判断したものは、再稼働に向けた環境作りに努力する』としている。
- 引用:
『アベノミクス』で強い経済が戻ってきたのに、質の高い電力を安く安定的に供給できる環境を作らないと企業立地の優位性を取り戻せないし暮らしも守れない」と述べました。
- 安全ということにできればサイクルが破綻しているとかそういうのは考慮しないと。
- 学科関係事務処理終了。ふう。
- 野辺山もかなりつもったみたいだけど、、、
- もんじゅの研究機能強化、自民が検討 3月に最終決定
- 引用:
自民党の高市早苗政調会長は16日のNHK番組で、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の役割について「高レベル放射性廃棄物の減容化、毒性期間の短縮化を実現できるか、党内で検討させている」と述べ、核のごみを減らす研究開発機能を強化する考えを示した。
- なんか大本営発表になってきた。多大な戦果をあげ転進、みたいな。減容化の研究にシフト、ということは増殖を断念ということであるというのはいわないわけで。
- 大本営発表になる、というのは、その言葉の起源を見れば要するに事実認識と公式発表の間に乖離ができてきて、しかも意志決定が事実と乖離した発表と整合的になるということなわけで極めて危険なことである。
- まあ原子力についてはずっと前からそうなわけで何を今さら、と思うかもしれないが、、、
- 論文の修正
- 早川幸男大先生の文章にもこの手のがあるが、これはちょっとなあ、、、
-
准教授殺人未遂容疑で学生逮捕 大産大研究室で切りつける
- 引用:
大阪産業大(大阪府大東市)デザイン工学部の宇佐美清章准教授(39)が研究室で刃物を持った男ともみあいになり、けがをした事件で、四條畷署は16日、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで、同大学3年の桐谷直斗容疑者(21)を逮捕した。
- 引用:
府警によると、容疑を認めている。桐谷容疑者は准教授のゼミを受講しているという。
- 引用:
事件は15日午後6時半ごろ、キャンパスの15号館9階の研究室で発生。刃物を持ち、目出し帽をかぶった男ともみあいになった宇佐美准教授が手を負傷。「男に心当たりはない」と話していた。
- この記事を見たのは早川大先生のことを書いたあとなので、全くの偶然である。
- まあ別に、昔から黄色い砂とかあるし。とはいえ中央大学のも最近か。
2014/2/15
- 最大の統計的パワーが得られたときにどの程度のものか、を見ているわけなのだけど
- 「一次検査受診者全員の結果が確定した場合」19人になるという保証はないというかならない可能性のほうが大きいわけで、意味がないいいわけである。
- これは、私が昨日書いた「間違った評価をしても p が大きいんだから帰無仮説で いいことには変わりはなかろう、という主張」に近いが、より不可解なものになっているのがとんきょさんらしい。
- で、標準偏差と標準誤差について何か書いているが、面倒くさいので省略。
- まあ、とんきょさんは実際に統計的検定とかを使ってる研究者なんだから(良く知らないけど多分)、普段からこんなふうに仕事をしているんだろうということはわかる。
- これも研究者(あるいはそのようなもの)のありがちな姿である、というのは、研究者でない人は心に留めておいてもいいかもしれない。
- あ、もちろん私がこういう間違いをしないというわけではない。
- 面倒なので簡単に。2項分布の話は、私のあげた例はサイコロのテストとしては正しい表現であろう。
これは、1000回ふった時の期待値それ自体が2項分布に従う確率変数だから。
確率分布には標準偏差が定義できる。
- まあしかし、次の間違いって、、、
- つまり、自分はお前が指摘したのよりもっと沢山間違えてたのに、1つしか指摘しなかったのはお前の間違いだ、といってるわけだ。うん、それはそうで、あなたはもっと沢山間違えてましたが、、、それ全部指摘しないお前は間違ってるっていわれても、、、
- とんきょさんの思考は凡人にははかりがたいもので、そのことをここで振り返っておくのも有益かもしれない。
- もうちょっと具体的に放射線被曝による健康影響を考えてみる(7)から少し引用。
- 引用:問1 「太郎君は毎週1000円の小遣いを貰っています。毎日100円をお菓子を買うのに使い、100円を貯金しています。今週は毎日100円をお菓子を買うのに使い、150円を貯金しました。今週の太郎君の貯金額は、お小遣いのうちの何パーセントでしょうか」
- 引用:勿論、これまでの毎週の貯金額は100×5=500円で、これまでの毎週お菓子に消費した額=100×5=500円になります。
- これについて、それは一週間、もたないという指摘があったわけだが、それに対するとんきょさんの反応は
- 1週間の7日全日使えないと嫌なのか。オレにはそういう感覚はない。
- つまり、「毎日」と自分が書いたのと矛盾するものか
- 小遣いがなくなったら、働けばよいのに。
- 自分が「勿論、これまでの毎週の貯金額は100×5=500円」と書いたのと矛盾するものだった。(あと一つあるけど省略)
- 「もちろん」、とんきょさんの元々の出題では「小遣いがなくなったらお菓子もかわず、貯金もしないで耐える」というのが暗黙に想定されていた、という可能性はあるが、それは「毎日」とは矛盾する。
- 間違い自体はだれにもあることだし、問題ではないと思うが、若干問題なのはその間違いが指摘があったあとも1年にわたって放置されているので、とんきょさんの文章全体があまり信用できるものにみえない、ということである。
- というか、こんな感じの間違いを含む文章を解読するのは極めて徒労感が大きい。
- 徒労感の大きいことはしなくても、と思うかもしれないが、これまでに有益な指摘をうけたことが少なくとも1度はあるので、そういうのが今後もあることは期待している。
- 「『もんじゅ』は日本に必要」と八木電事連会長
- 引用:
電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は14日の記者会見で、政府が策定中のエネルギー基本計画に関し、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)の実用化に向けた研究計画の見直しが検討されていることについて、
- 引用:
「日本は資源が乏しく、核燃料サイクルの中で、もんじゅは必要な施設だ」との認識を示した。
- 引用:
もんじゅ計画が頓挫すれば、核燃料サイクルは危うくなる。八木会長は「将来、エネルギー資源の獲得競争が激化すれば、資源の枯渇も予想される」と述べ、改めて核燃料サイクルと、もんじゅの必要性を訴えた。
- 「もんじゅ計画が頓挫すれば」って、20年間止まってるものを「すれば」とまるでまだ頓挫していないかのようにいうのは報道としてどうなんだろう?
- ゆっくりした脱原発は合意ができてるとかいう人もいるが、電気事業連合会はそんなつもりは一切なく核燃料サイクル、つまり増殖炉も再処理もやってくつもりなのがわかる。
- もちろん、これは単に、核燃料サイクルがないことになると現在資産ということになっている使用済燃料が価値がマイナスになって電力会社としては大変なことになるからというだけ、というところはある。
- で、今後も原発の運転をつづけていくと、この仮想的に資産ということになっているけど実は負債である使用済燃料がさらに増えて、電力会社はますます
「核燃料サイクルの中で、もんじゅは必要な施設」とかいう主張を一生懸命することになる。
- 全然どうでもいいが、安倍首相の私邸って富ケ谷なのか、っていうかそれで山手通りのそこにはいってく交差点とこに灰色の車が止まってるのか。
- 麻生太郎は神山町ですぐそばである。
- 山梨県道路規制情報
- なんだか大変な事態だというのはわかる。
2014/2/14
- 東工大にもどってくることには成功。昼飯調達には失敗。
- 2014/02/14 10 RH@ダイビル18F第五会議室
- 2014/02/14 13:20-14:50 地惑担当者会議@315
- 2014/02/14 16 IBM
- 帰宅に成功。結構やばい感じで雪である。
- 再臨界は理解できないと
- 水野さんは臨界しなければメルトダウンはないと思っていた(あるいはそういうことにした)ようである。
- 「その時々で間違ったこと」ではないと強弁できなくはなくて、そうしているけどそういうことをしていると自覚はあるみたいな。
- まあ、研究者ってそんなものである。別に水野さんが特にそうであるわけではないし、私も多分同じようなことをしている(自覚は難しい)。
- 先月の記事だが
東工大名誉教授、研究費1900万円を不正使用
- 引用:
東京工業大学は10日、同大の名誉教授が、生命理工学研究科の教授だった2008年から退職する昨年3月までの約5年間、当時の秘書とともに研究費計約1900万円を不正に使用していたと発表した。
- 引用:
架空発注して業者に「預け金」としてプールし、本来と異なる目的に流用していた。同大は10日付で懲戒解雇相当とし、秘書も7日付で懲戒解雇の処分とした。
- 引用:
同大によると、名誉教授は実験器具や試薬などを計67回架空発注。国の科学研究費補助金などで購入したように見せかけた。プールした研究費は、秘書が預かった卒業生の口座の通帳に振り込ませ、秘書が引き出して使っていた。通帳は20人分に上るという。
- 引用:
名誉教授と秘書は同大の調査に対して不正使用は認め、名誉教授の称号の返上を申し出たが、「大型の実験機器の修理などに使った。私的流用はない」などと説明しているという。同大は研究費と退職金の返還を求める。
- 引用:
秘書の経理ミスを調べる過程で不正の疑いが浮上し、昨年7月から大学が調査委員会を設けて調べていた。
- これに関係して本部事務から大学が崩壊しそうだがよく読むと大丈夫かもしれないいかにも我が大学らしい改善案が回ってきた。
- 18:54現在で23区は大雪注意報、多摩地区は警報。
- なんかたまたまひっかかったので政策立案におけるメディア戦略
- USB 3.0 って 5Gbps で 3m もケーブル伸ばせるのか、、、
- TI TSIB1310A
2014/2/13
- 朝9時から卒研発表会。うちの学生は大トリ。
- 首相、立憲主義を否定 解釈改憲「最高責任者は私」
- 引用:
安倍晋三首相は十二日の衆院予算委員会で、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更をめぐり「(政府の)最高責任者は私だ。政府の答弁に私が責任を持って、その上で選挙で審判を受ける」と述べた。
- 引用:
首相は集団的自衛権の行使容認に向けて検討を進めている政府の有識者会議について、「(内閣法制局の議論の)積み上げのままで行くなら、そもそも会議を作る必要はない」と指摘した。
- 引用:
政府はこれまで、集団的自衛権の行使について、戦争放棄と戦力の不保持を定めた憲法九条から「許容された必要最小限の範囲を超える」と解釈し、一貫して禁じてきた。
- これはさすがにちょっと。これが憲法がある国の首相ではいかんだろう。
- 明日は朝から雪なの?非TV増える会議から石川台に移動しないといかんのだけど、、、
-
「ある夕刊紙は…」愛読者の安倍首相、日刊ゲンダイを批判?
- 引用:
どうも日刊ゲンダイを指しているようだが、権力批判や監視が命題のジャーナリズムとは違い、公人である百田氏の「くず」発言を笑いでゴマカすのには疑問が残る。もっとも、本紙は首相のことを「ボンクラ」「嘘つき」とは表現したが、一度も「くず」とは報じていない。
- 別の夕刊紙なのかもしれないけど。
- 明日はそういうわけで 13:20 石川台
- 発表無事に終わった。お疲れさまでした>関係各位。
-
これについてはとんきょさんのいうとおりで、私も「若干本来の値より高いかもしれない」と書いてる。
- そもそも「高いめにでるので」ではなく「高いめにでるかもしれないので」であるべきで、そうでないとなぜ「高いかもしれない」になってるかわからない。
- さて、解答の一部。とんきょさんはここで、次に引用するように書いている。
- 引用:これは、一次検査受診者の全員が最後まで結果が確定したと仮定したときの悪性or 悪性疑い者が23年度は16人、24年度は60人、25年度が19人になるだろう、ということ
- で、数字から判断するとこれから 3x2 (か2x3)表を作って、それを検定
プログラムにつっこんだようである。
- そう私が判断するのは、これらの数字から
ここ
でリンクされているサイトで計算するととんきょさが出した数字になるから。
- これの何が間違いかというと、25年度分で実際に見つかった悪性or 悪性
疑い者は10人なのに、「全部検査がおわったら見つかるであろう期待値」を
19と推測して、その19を使って検定しているからである。
- 「サイコロ1000回ふって、1の数を数え、このサイコロがまとも
なものかどうか判定しなさい」という課題を与えられたとしよう。
- 実際の数は 10 なのに全部調べたら19なのでそれを使う、というのは、
1000回ふるのが面倒だから500回ふって、でてきた1の数を倍にして
1000回ふった時の分布を使って検定する、というのと同じことをやっている。
- もちろん、500回しかふってなければ500回ふった時の1の期待値で検定し
なければいけない。
- この場合に分散を計算してみると、1000回ふって1数えた時の分散に比べ
て500回ふって1数えて2倍したものは分散は2倍、標準偏差はルート2倍である。
- なので、500回ですますと期待値からのずれが大きくなる傾向がでる。つ
まり、p値を過小評価する。
- まあ、そういう間違った評価をしても p が大きいんだから帰無仮説で
いいことには変わりはなかろう、という主張もできなくはない。
もちろん、他に間違いがなければそうもいえる、という話。
- 月曜が〆切だったらしい書類作成処理終了(といってもネタ作っただけ、、、すみません&よろしくお願いします>西のほう)
- 2014/02/13 地惑卒研発表会 18- お疲れ会
2014/2/12
- 今日は10時から研究室セミナー。これはまあいいとして、12、 13:20,15 と会議と書いてあるな。で、どうやって石川台から秋葉原まで移動するんだ私?
- 秋葉原まで移動はできたが昼飯の時間はなかった。
- 論文1本処理。あと1つみないと。
- 安倍首相:私なら気にしない…百田氏「人間のくず」発言
- 引用:
私なら気にしない−−。安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、NHK経営委員で作家の百田尚樹氏が先の東京都知事選の応援演説で、対立候補を「人間のくずみたいなもの」と批判したことについて、問題視しない考えを示した。
- 引用:
民主党の大串博志氏が、百田氏の任命責任をただしたのに対し、首相は「ある夕刊紙は私のことをほぼ毎日のように人間のくずと報道しているが、私は別に気にしませんけどね」と答えた。
- うーん、自分は罵倒されても気にしないというのと、自分が任命した人が誰を罵倒しても問題じゃないってのはだいぶ違う話である。
- 褒められた発言では…百田氏「人間のくず」釈明- 読売新聞(2014年2月12日20時32分)
- 引用:
長谷川委員は「自分の研究・執筆活動の基本姿勢は、常に根本から物事を考えて、反対意見にも耳を傾け、常識的な公式見解を疑ってみる目を持つこと。それが公正中立を旨とするNHKの経営委員会の役に立つと信じている」などと説明。
- 引用:
百田委員も「個人的信条に基づいた行為は問題ないと考えているが、人のことを『くず』と呼んだのは、褒められた発言でなかった」と釈明した。
- まあ、釈明すればそれですむと。
- まあその、NHKって元々そういうものじゃなかったっけ?という気もするんだけど。
政府の方向がおかしいからそれに応じておかしくなってるだけで。
-
これからの一連の tw について、間違い(1つというわけではない)を指摘
せよ、というのはなかなか良い練習問題になると思う。
- KIPMU の話もあるので外から入れる計算機のセキュリティはしっかりし
ないといけないわけだが、うーん。
- 共用の計算機の場合、不正にログインされないようにするのが第一だが、
不正にログインされた時にルートとられたり、その他の方法で踏み台になって
他のマシンに侵入されないようにする、というのが同等以上に重要である。
- んだけど、共用計算機のユーザーディレクトリに他のセンターとかの共
用計算機にログインするための秘密鍵とかあるとまあ駄目だよね。
で、ssh-agent とか動かしてると、、、
- 自分の手元のマシンA、某センターマシンB、別のセンターマシンCがある
として、B上で ssh を起動して C にアクセスするのに、 C には公開鍵がある
として B のファイルシステム上には秘密鍵おかないで(Aにはあるとして)
すます方法ってないのかしら?
- 怪しいプログラム書けばもちろんできるんだけど。
- 論文もうひとつ処理した。
- えーと、つまり、Bに秘密鍵がない、というだけでは十分ではなくて、不
正にアクセスしている「自分」から ssh-agent (forward されているものも含
めて)がアクセスできなくなって欲しいわけです。
- 2014/02/12 12 増えるTV会議
- 2014/02/12 13:20 ELSI PRC/CNC
- 2014/02/12 15 RH@秋葉原UDXビル20F 第4会議室
2014/2/11
- 海ヘト続ク地図ニ無イ道
- なんかすごい。
- 引用:
昔 原子力で電気を作ってた時代があったそうだ
ここは…大事故があって
それからずっと戦ってた
いつしかなかったことのようにされ
地図からその事実が消えた
- 月刊Flowers ってしかしどんな人が読むの?
- 細川もりひろよりご挨拶 「選挙を終えて」
- まあとにかく今後も頑張って下さい。
- 細川・小泉最終演説から:
- (細川):ですから日本の技術をもってすれば、最近では石炭での火力でも、あるいはLNGでも非常に効率の良い、CO2を少なくしか出さないそうした発電も可能になってきていますし、あるいはそのほかの分散型のエネルギーでも、
- (細川):あるいは日本には潮力も大変進んでいるといわれていますが、地熱もあるし勿論風力や太陽光もあるし、そうした電力を組み合わせて、自然エネルギー再生可能エネルギーの電力を組み合わせて、
- (細川):必ずその組み合わせによってこれから日本の経済を引き上げていくことが可能だと私はそう思っております。
- まあその、最終的には大変ちゃんとした主張になっているんだけど、最
初に「脱成長」とか「自然エネルギー」とか、あんまり受けのよくない主張
を前面にだして足をすくわれた感じはあったと思う。
- 東電、昨夏把握も公表せず=500万ベクレル-福島第1の高濃度汚染地下水・規制委
- 引用:
東京電力福島第1原発で昨年7月に採取された地下水から1リットル当たり500万ベクレルのストロンチウム90が検出された問題で、東電がこの数値を同月中に把握していたことが10日、原子力規制委員会への取材で分かった。
- 引用:
東電はこの値を今月まで公表していなかった。規制委へ報告した際にも、判明したのは最近と説明したが、その後把握した時期を訂正したという。
- 引用:
東電の説明が変遷したことで、同原発の汚染水濃度に関する不信感がさらに高まるのは必至。規制委は近く、東電から改めて詳しい説明を求める。
- まあ当然そうだろうなとしか思わないわけだけど、
仮に原子力がちゃんと管理運用できたら使えるものであったとしても、
現在の組織体制では「ちゃんと」は無理という話である。
- メモ Emacs と Screen
- 「正統派の科学哲学のプロ」
- こういう表現を使えるのはさすが伊勢田さんである。
- ほめてるわけはない。
- 小泉氏に期待できる可能性があることは自民党の中で脱原発、即時ゼロを主流にすることで、反自民とか反安倍とかでなんとか、ではないと思うが、、、
2014/2/10
- 10-12 はELSI Web 関係打ち合わせ
- 12-13 は消えたかと思って昼飯にでかけたところでトラップされてランチ移動と食事が横飯化。ひー。
- 13からは増えるTV会議
- で14から別の会議で15からさらに別で17からB4生発表練習。これは大変結構であった。
- あ、そういえば、もんじゅやめるんじゃない?の話、
基本計画に対する意見(案)の中身は、、、
- 引用:
具体的には、安全確保を大前提に、プルサーマルの推進、六ヶ所再処理工場の竣工、MOX燃料加工工場の建設、むつ中間貯蔵施設の竣工等を着実に進める。
- 引用:
また、国際公約に従ってプルトニウムの適切な管理と利用を行うとともに、米国や仏国等と国際協力を進めつつ、高速炉等の研究開発に取り組む。
- ここで「高速炉等」となっていて「高速増殖炉」となっていない。つまり、もんじゅを「高速増殖炉」として運用することを断念した、ともとれる。
- 引用:
もんじゅについては、これまでの取組の反省と教訓の下、実施体制を再整備する。その上で、新規制基準への対応など稼働までに克服しなければならない課題への対応を着実に進めるとともに、もんじゅ研究計画に従い、高速増殖炉の成果のとりまとめ等を実施する。
- ここで、「成果のとりまとめ」と書いてあるのはかなり異様で、これも、高速増殖炉を諦める、と解釈しても矛盾はない。
- つまり、「基本計画に対する意見(案)」は、少なくとも、もんじゅのFBR運用はやめます、増殖もあきらめます、と書いてあると解釈することも可能なように書かれている、ということではある。(他の解釈を許さない、というわけではない)
- まあだから、現在のところ方向性を決めたという事実はない、という菅官房長官の発言は嘘ではないが、実際のところ現在の「案」はFBRやめますとも読める、ということである。
- まあ全体に「案」は論理的整合性がなくてわけのわからないものだけど、
要するに、原発に今後いくらお金かかるかわからないけど当面動かしたいから
そうさせて、と書いてある、というのは「科学」の今でてる号に書いたので
興味がある方はどうぞ。
- オランダ人の60行あるメイルを解読し、2行の返事を出す簡単なお仕事。
- メモ:High accuracy mantle convection simulation through modern numerical methods
- 2014/02/10 10 ELSI PR WG@105
- 2014/02/10 12? Matthieu?
- 2014/02/10 13 増えるTV会議
- 2014/02/10 14 ELSI FPC
- 2014/02/10 15 つくばFS
- 2014/02/10 17 竹山君発表練習@106
2014/2/9
- 第14回「県民健康管理調査」検討委員会(平成26年2月7日開催)資料2 県民健康管理調査「甲状腺検査」の実施状況について
- 25年度の2次検査が7割程度まで進んだ。2次検査の受診率を補正すると、悪性(疑い含む)率は1次検査受診者に対して、6400人に1人。
- 24年は2500人に1人、23年は2600人に1人。
- これ年齢補正してない数字。
- 25年度分は少ない。私今回も計算間違いしてる?してないとすると深刻な数字。
- 25年度分は16-18歳(2011/3 当時)の人数比率が少ないので、計算がややこしいが、これは年齢補正を小さくする効果はあっても23年度分と比べるなら年齢補正の向きが逆にはならないと思われる。
- 一応もうちょっと解説。仮に私が計算間違いしていないとしてだが、25年度分では本当に有意に少ないなら、これは、福島県内で地域差がある、しかも、被曝量が多いと思われる地域で甲状腺がんの発生率も高い、ということになってしまう。
- 5年後まで増えない、ならこういうことはおこらないはずだし、逆に5年後にはさらに差が大きくなる可能性もある、ということになる。
- なので、極めて信じ難い数字ではある。
- メモ
- あ、、、25年度分については2次検査受診数ではなくて結果確定数を使う
必要がある。これは資料の最後のページ。1次受診 88554, 2次対象 591,2次確
定 329, 悪性10なので 10/329*591/88554=5000人に一人。
- なので6400は間違いで5000。しかしやはり少ない。
- もうちょっと正確にいうと、もちろん23、24年度分でも結果確定数字を使う必要があるんだけど、これらについては受診者の確定率が95-97%で、25年度だけ77%しかないので考慮しないと差が大きい。
- しかし、12/17 に ni0615さんに指摘された間違いを繰り返しているのは駄目である。
- 投票いった。で、大学にくると今日も○氏の声が、、、
- 年齢補正その他をちょっとだけ考えてみる。まず、多少とも話を簡単にするため、24年度分と25年度分だけを比べることを考える。
- 24年度は 50/826*987/139239 = 1/2330
- 25年度は 10/329*591/88554=1/4930
- さて、まずは年齢分布の補正。75人のうち16歳以上は36人。1次検査受診
者の16歳以上の割合は全体で11.4%, 24年度12.5、25年度7.3。
- 全体の11.4 は、2次検査にいった分が25年度はまだ少ないことを考慮す
ると過小評価なので、ここでは24年度が代表的な年齢分布であるとする。
- で、年齢分布は全体と24年度で同じとする。2次検査未受診の部分を補正
すると24年度は50/826*987=59.7人。そのうち16歳以上が 28.6、16未満が 31.0。
- 16歳以上の1次検査受診者は 17416, 未満は12183。なので、それぞれで
の悪性率は 0.164%, 0.02545%
- これを、16未満が 87.5% である分布から 92.6% である分布に換算する。
合計が同じ 139239 とすると、 (0.00164*0.074+0.0002545*0.926)*139239=49.7人。
- つまり割合は 2812人に1人。
- これを、24年度は 50/139239、25年度は 10/49297 ということにして
χ自乗検定につっこんでみると、 2.794 で p値 0.095。
- ここで計算しました。
- ここまででは 2011/3 時点での年齢分布の違いは考慮したが、検査時点
での違いは考慮していない。
- これも考慮することを考える。25年度の2次検査は24年度の半年遅れ程度
で進んでいるので、こっちの効果で決まるとする(1次検査は1年違うことを考
慮するより保守的、つまり、25年度と24年度の差を小さく見積もる方向になる)
- 半年違うと、要するに16歳未満のうちいくらかが16歳以上であるのと同
じ効果がでる。これを、単純に、11-15歳(27.3%) の 1/10 が16歳以上になる
とする。
- そうすると、24年度と同じ年齢分布になるようにした時の25年度の
16歳以上は、 7.4+27.3/10=10.13%、さっきと同様に24年度の人数を計算すると55人、
p値は 0.048。
- というわけで、年齢補正を若干保守的に行っても、25年度分は24年分に比べて 5%レベルで有意に少ないようにみえる。
- で、25年度分は色々保守的な補正しても24年分に比べて悪性(疑い含む)の割合が半分ちょっとにしかならない、ということ。
- さて、8時回ったので投票は終わったのか。まあこの投票率ではどうにもならんであろう。
-
「原発依存、少しずつ減らしていく」 舛添氏が勝利宣言
- 引用:
都知事選の争点として浮上した原発問題については「福島の原発事故の惨状には声も出ない。原発への依存を少しずつ減らしていくことが重要」と発言。「東京は電力の最大の消費地。都民が自らの手で、地下水やバイオマスなど、あらゆる手を使ってエネルギーを生み出すこと。
- 引用:
今、再生可能エネルギーは全体の6%だが、これを20%に上げたい。具体的に都民に何ができるかを考えたい」と述べた。
- 地下水って何?まあとにかく、現状で原発依存ゼロなんだから、少しずつ増やしたりしないでくれればいいわけだが。
- まあそういうわけで、細川氏、小泉氏には今後も頑張っていただきたい。
- 現状、自民は選挙の時は脱原発(今回の舛添氏も今のところ脱原発だし)なわけで、まあ、選挙の時以外もそうしてね、という話なわけだし。
- まあ、産業界がどうこうという以上に官僚機構の問題だと思うけど、それに手をつけられるのは政治からだけなわけで。
- あ、10%程度の差を問題にするなら1次検査の結果確定率もいれた検討も必要?
これは 25年度は 73666/88554 なので、もうひとつファクターがはいる。つまり、
25年度は 10/329*591/73666=1/4100。
- この場合、単純にだした p値は 0.156 (但し、 Fisher 検定で片側だと 0.1)
- 年齢補正をもうちょっと精密にやると結果かなり変わるけど、今のところの保守的補正だと一応有意ではないかもというところ。
- 資料にあるように「早期に診察が必要と判断した方については優先的に
二次検査を実施」というのがあると、2次検査受診率が低い段階では悪性率が
高いめにでるので、25年度分は若干本来の値より高いかもしれない。
- 24年度分ではこの効果はみえているが、統計的に有意なレベルではない。
が、25年度分でこれがあるとするとまあ次回の結果では、、、ということになる。
- 2014/02/09 15 来客
2014/2/8
- 日経の本当かどうかよくわからない記事: もんじゅ転用 壁高く 「増殖炉」エネ計画に盛らず
- 引用:
発電をしながら消費した以上の核燃料を生み出せるとしてきた高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)が大きな転換点を迎えそうだ。政府は新たなエネルギー基本計画で2050年までに高速増殖炉を実用化する従来目標を盛り込まない方針。
- 引用:
原子力発電所から出る核のゴミを減らす研究機能を前面に出す案も検討している。核燃料サイクルがほころぶなかで、研究拠点として転用するには課題も多い。
- 引用:
もんじゅは稼働してすぐの1995年にナトリウム漏れ事故を起こし、14年半も運転を停止した。その後も原子炉内への機器の落下や1万点を超える点検漏れなど、トラブルに事欠かなかった。現在、原子力規制委員会はもんじゅの運転再開の準備すら禁じている。
- ここについてる絵、「核ゴミ減量」って、基本的に半減期が長い超ウラ
ン元素に中性子あてて核分裂させる話だと思う。
- そうすると、半減期の短いセシウムとかストロンチウムに化けるわけで、
向こう数百年程度の放射性物質の量は増えるはず。
- で、使用済み燃料が再処理工場にいって高速炉にいって最終処分場に、
みたいなワンスルーの絵が書いてあるけどそんなはずはなくて、
高速炉からもう一度再処理工場(まだそういうの処理できるのないけど)にいっ
て、そこからまたウラン・プルトニウムと高レベル廃棄物に分かれるはず。
- あ、そもそも増殖の説明の絵では最終処分場自体が存在すらしてない。なんかなあ、、、
- 高速増殖実証炉スーパーフェニックス
- 引用: 1994年6月、政府が要求していた追加的な2次系ナトリウム火災対策および地元意見調査が実施され、スーパーフェニックスの用途変更(これまでの発電炉という位置付けから長寿命放射性廃棄物燃焼研究のための炉に変更)も目途がついたとして、政府は運転再開を許可、同炉は8月には臨界に達した。
- 高速増殖炉スーパーフェニックスの即時閉鎖
- 引用:(途中から)
1996年6月、社会党・共産党・緑の党の連立政権が誕生し、ジョスパン新首相は、就任演説のなかで緑の党との公約であった同炉の放棄を発表した。
- 引用続き:
突然の決定に対して、スランス原子力産業界や地元住民らは、同炉の研究意義や経済波及効果を理由に閉鎖に強く抗議していたが、1998年2月2日関係閣僚会議で正式に即時閉鎖が決定され、
- 引用続き:
1998年12月30日ジョスパン首相は廃止措置を許可する政令に署名し、解体プロジェクトの第1段階の開始を許可した。
- もんじゅはスーパーフェニックスよりだいぶ前の段階で20年間止まってるだけなんだよね、、、で、20年遅れでフランスでしなかった「長寿命放射性廃棄物燃焼研究」をやろうと。
- まあ、順番にステップをふんでいかないとやめられないのかもしれないけど。
- ボーイング787型機故障、クアラルンプールで足止め
- 引用:
ボーイング787型機で史上最大の技術トラブルが発生した。「ドリームライナー」就航以来はじめて、Air India社の所有する一機が、機内のコンピューターシステムの総停止を起こし、クアラルンプール空港に非常着陸した。
- 引用:
その787型機(AI-VPJ)はメルボルンからデリーに向かっていた。故障の原因は不明。IBN LIVEによれば、操縦室の全てのパネルが消え、216人を乗せた旅客機は緊急着陸を余儀なくされた。
- 本当なのこれ?
- 【IWJブログ・東京都知事選】「性的異常者を都民に押しつけるのは犯罪」~舛添氏の婚外子の告発
- えーと、えーと、東大駒場の助教授がみんなこんなのってわけじゃないからねみたいな。
- 私も助教授やってたけど、、、
- 確かに、「性的異常」なのが問題なわけじゃない(「性的異常」って何かとか異常にではいけないのかとか一杯問題が)
- というか、まあ、中身読めば「性的異常」とかいう話でなくて単に異常。
- 大槻義彦の叫びこれって本人の本物?なんか前とトーン違う感じが、、、
- 月末にでる文章からちょっとだけ:
-
これを書いている現在は、都知事選が公示されたところであり、細川元首相、小泉元首相が「脱原発」「再稼働なし」を公約に掲げる、という、2011年以前ならば想像もつかなかったことが現実になりました。
- これがどのような政治的意図で行われたことか、またその結果がどうなったかに関わらず、元首相が「再稼働なし」を訴えて選挙にでた、ということには、原子力発電というものの問題点が広く理解されることにもつながる大きな意義があるように思います。
- 本題は新規制規準の話なので、この話は本当にちょっとだけ。
- まあその意義が大きくなるためには得票が多いほうがいいとは思うけど、今回の結果に関わらず今後も頑張っていただきたい。
2014/2/7
- もんじゅ「増殖炉」白紙 政府、エネ計画から削除
- 引用:
政府は発電しながら消費した以上の核燃料を生み出せるとしてきた高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の実用化に向けた目標を白紙に戻す。これまで掲げてきた開発計画や期限を新たなエネルギー基本計画に入れない。
- 引用:
トラブルが続き、燃料となるプルトニウムを増やす「増殖」のめどが立たないためだ。原子力発電所から出るゴミを減らす研究施設に衣替えする案が出ている。
- 引用:
政府は月内にも閣議決定を目指す新たなエネルギー基本計画で、もんじゅの位置付けを見直す。2010年に決めた計画は高速増殖炉について「25年ごろまでの実証炉の実現、50年より前の商業炉の導入」という段取りで普通の原発並みのコストで発電できるようにする目標を掲げていた。
- 引用:
新たな計画にはこの文言を入れない。
- あまりに空想的なことは少しはやめる、という話である。
- とはいえ、これで「核燃料サイクル」の話は公式になくなって、原子力の資源量が多いという話の根拠が消えるわけだ。
- 「原子力発電所から出るゴミを減らす研究施設」というのは、再処理の根拠を残すためのロジックだけど、そもそも動かない原子炉を研究施設にというのが矛盾である。
- 2014/02/07 10 TL 会議
- 7点接続でTV会議だ。ちょっと多いかも、、、
- 「もんじゅ」見直し、方向性を決めた事実は全くない=菅官房長官
- 引用:
菅義偉官房長官は7日の閣議後会見で、政府が高速増殖炉「もんじゅ」について、エネルギー基本計画に盛り込まず実用化目標を白紙に戻すとの一部報道に関連し、「方向性を決めた事実は全くない」と述べた。
- さて、どうなるのかな?まあこれ、本当に FBR 白紙だとすさまじく大きな影響があるというか、完全に原発廃止の方向になるわけで。
- 福島第1・放射性物質濃度 東電、測定ミス公表せず
- 引用:
東京電力は6日、福島第1原発の護岸近くの観測用井戸の地下水から採取したベータ線を出す放射性物質(全ベータ)の濃度測定に誤りがあったと発表した。
- 引用:
東電によると、全ベータの一部にすぎない放射性ストロンチウム90の検出濃度が全ベータの濃度を上回る矛盾した状態が遅くとも昨年10月から続いていた。同社はストロンチウム90の測定は分析中で、全ベータの最大濃度は1リットル当たり90万ベクレルと説明してきた。
- 引用:
ところが、ストロンチウム90の測定がほぼ正確で全ベータの測定が誤りだったことが判明。
- 引用:
東電が6日に公表したストロンチウム90(昨年7月採取)の最大濃度は500万ベクレル(法定基準30ベクレル)で、全ベータの推定濃度は「1000万ベクレル程度に跳ね上がる可能性がある」(同社)という。
- 引用:
東電は昨年10月、全ベータの測定法のミスを認識し、測定法を変更。その後4カ月間、測定ミスを公表しなかった。東電福島広報部は「(測定ミス隠しは)意図的でなかったが、誤解を招きかねないことに思いが至らなかったと反省している」と話した。
- まあ桁で大きな数字を隠しといて意図的ではなかったとかいわれても、意図的でもなく数字が隠れてしまうのはもっと悪いわけで、、、
- というわけで昨日今日はN先生チューニング道場をELSI和室で絶賛開催。大変素晴らしい成果があった模様。
- 来週月曜はなんか隙間なく会議がはいっているんだが、もう一つ増える会議をというメイルが。無理である。
- IBM、半導体製造事業の売却を検討
- 引用:
米IBMが半導体製造事業の売却を検討している、と事情を知る人物が明らかにした。
IBMは自社の高性能サーバーシステムや外部の顧客向けの半導体を製造する工場を運営している。半導体をめぐっては、製造業務の買い手を探す一方、設計機能は自社内にとどめるつもりだ。
- 本当?プロセス開発はどうすんの?
- こっちは日経
- まあその色々なるほどと思ったり。
- まあでも GFに売るんだろうか?いずれにしても、IBMが撤退するとファウンドリでない先端半導体メーカーって事実上インテルだけになる。まあだから次はインテルの番ということである。
- インテルはしかしアーキテクチャより半導体技術で優位を保っているところがあるので、製造部門分離してファブレスで、とはいかなさそうな気が。
- まあそれ以前に x86 が ARM に食われて死んでしまうのが先か。
- とはいえ ARM もそろそろという気がする。次はなんだろう?
- しかし、1000万ベクレル/リットルって、元々汚染水が1億ベクレル/リットルくらいじゃなかったっけ?
- これの2ページ目だとそんなところ。
- 無理が通って会議がもう1個増えた。
- 2014/02/07 14 補佐室会議
- 2014/02/07 地惑卒研〆切
- 2014/02/07 16 IBM
- 2014/02/07 17 来客
2014/2/6
- 私はその時々で間違ったことは言っていないし、間違ってればその段階で訂正する
- これ
は訂正はなかったように思うので、間違ってない、ということか。
- 引用:
九州大学の吉岡斉さんは、原発関連の科学技術政策の専門家なのだけれど、今回の福島原発で冷却できないとメルトダウンの可能性がある、などと言及されるのは理解できないなぁ
- 確かに、水野さんが吉岡さんのいっていることを理解できない、というのは事実であり、間違ってないな。実際理解できてなかったわけだし。
- この論考、私も危惧してます。だから、独立に検証が必要ですね。検証は科学者の仕事も間違ってはいない。
- まあ水野さんは検証しなかった、つまり、自分で「科学者の仕事」といったことをしなかったわけだけど、それは間違ったことをいったわけではないといいはることは可能であろう。
- D論発表は無事終了。お疲れさまでした>関係各位。
- 明日〆切のものが今日提出された模様。人間かくありたいが普通無理。
- というわけで元記事から:
東日本大震災:福島第1原発事故 炉心溶融「用語使えぬ空気」 東電、公表遅れ説明
- 引用:
東京電力福島第1原発事故で炉心溶融(メルトダウン)の公表が遅れた問題などを検証し、事故時の情報発信について話し合う県技術委員会の課題別グループ会合が4日、新潟市内で行われた。
- 引用:
会合は非公開で行われたが、東電側は公表が遅れた理由について「炉心溶融、メルトダウンという用語を使用してはいけない空気のようなものが醸成された」と説明した。
- 引用:
東電側が県に提出した文書などによると、事故直後、首相官邸から事故の情報を公開する際に事前に相談するよう指示があった。
- 引用:
その後社内で指示が拡大解釈され、その結果、「炉心溶融」や「メルトダウン」という用語を使用できない雰囲気が作られ、それが結果的に公表の遅れにつながったという内容の説明がなされたという。
- 「炉心溶融、メルトダウンという用語を使用してはいけない空気のようなもの」
- まあだから、空気で原発が事故を起こして、空気で隠蔽されるわけだ。
- 今日は IPCC とは違う内容の話の声が聞こえてくる。
- こちらの部屋のドアしめるとだいぶ小さくなるが、一方の声はききとれないわけではない。
- 三鷹的には戦略の代表はO君だってか?まあいいけどさ。
- 隣の部屋の声はまだまだ続く。
- 2014/02/06 10-12 地惑D論審査
- 2014/02/06 16 TOPS (非TV, 東工大で)
- 2014/02/06 17 Alchip (調整済)
2014/2/5
- 今日は10時から。
- あ、組織図更新されてる。
- 「エクサスケール・スーパーコンピューティング開発プロジェクト準備室」
- 「スーパーコンピューティング開発プロジェクト」ってなんか変じゃね?と思うかもしれない。
- 私は意見はいった。
- あれ?
- 事務方からのメイルによると最終的には「エクサスケールコンピューティング開発プロジェクト」になったはずだが、現在のところ「エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクト準備室」になってる。
- 準備室なのでまだ仮の名称だから違ってもいいけど。あれれ?
- 名前は意外に重要で、「スーパーコンピュータ開発プロジェクト」だと
ほぼハードウェア(とまあシステムソフトウェア・ライブラリくらい)ができる
ことがプロジェクトの目標で、できた計算機を運用して科学的成果を出すとか
アプリケーション作るとかは目標外になる。
- 実際、「京」の開発は理研内の「次世代スーパーコンピュータ開発実施
本部」で、運用はAICS、課題選定は文科省とRISTというバラバラな体制に
なっていて、色々な問題がおこっている。
- なので、次はちゃんとやろうよ、というのは重要。まあ、名前だけの問題ではもちろんなくて、法律レベルでどうとかややこしい話が一杯。
- エディタお仕事。催促がきてたので処理。
- 明日はD論審査。
- NHK問題、追及強める=安倍首相の任命責任問う-野党
- 引用:
NHKの籾井勝人会長が従軍慰安婦に関する発言などで参考人として国会に招致されたのに続き、民主党は5日、NHK経営委員の長谷川三千子氏と百田尚樹氏の言動も問題視し、国会での追及を強めた。
- 引用:
NHK経営委員をめぐっては5日、埼玉大名誉教授の長谷川氏が朝日新聞社で拳銃自殺した右翼団体元幹部を称賛した追悼文を発表していたことが表面化。これに関し、参院予算委員会で民主党の有田芳生氏に認識をただされた首相は、「読んでいないから答えようがない」とかわした。
- 引用:
有田氏はさらに、作家の百田氏が東京都知事選の応援演説で対立候補を「人間のくず」と非難したことも取り上げたが、首相は「聞いていないから答えようがない」と突っぱねた。
- 引用:
菅義偉官房長官は同日の記者会見で、長谷川氏の追悼文に関し、「個人的な考え方についてコメントは控える」と直接の論評を避けつつ、「経営委員は自らの思想信条、表現の自由について妨げられない。放送法に違反するものではない」とも強調、火消しに努めた。
- しかしまあ、公共の福祉に関し公正な判断をすることができる、広い経験と知識を持つ人かというのは問われるであろう。
- これ放送法にあるのね。思想信条の中身によっては公共の福祉に関し公正な判断をすることができる人である、とはならないから、放送法に違反しないとはいいきれないのではないか?
- 【正論】長谷川三千子氏 年頭にあたり 「あたり前」を以て人口減を制す
- 引用:
実はこうした「性別役割分担」は、哺乳動物の一員である人間にとって、きわめて自然なものなのです。妊娠、出産、育児は圧倒的に女性の方に負担がかかりますから、生活の糧をかせぐ仕事は男性が主役となるのが合理的です。
- 引用:
ことに人間の女性は出産可能期間が限られていますから、その時期の女性を家庭外の仕事にかり出してしまうと、出生率は激減するのが当然です。そして、昭和47年のいわゆる「男女雇用機会均等法」以来、政府、行政は一貫してその方向へと「個人の生き方」に干渉してきたのです。
- 引用:
政府も行政も今こそ、その誤りを反省して方向を転ずべきでしょう。それなしには日本は確実にほろぶのです。
- これが「公共の福祉に関し公正な判断」かどうかには色々な意見があるであろう。
- でまあ舛添氏も概ねこんな感じだと。
2014/2/4
2014/2/3
- 核のごみ最終処分場:「シナリオ」小泉発言機に急加速◇経産省幹部「実現性ない」
- 引用:
原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分を巡り、経済産業省の有識者会議の議論が、処分場選定の難しさを理由に脱原発を訴えた小泉純一郎元首相の発言(昨年11月)を機に、急に加速していたことが分かった。
- 引用:
小泉氏は昨年11月12日の記者会見で「原発を再稼働すれば(核の)ごみが
増えていく。処分場が見つからないなら出直した方がいい」と主張した。処分
場選定が絶望視されている以上「原発即ゼロ」という論理で、原子力政策が争
点化した都知事選の「源流」はこの発言にある。
- 引用: 昨年5月に始まった経産相の諮問機関「総合資源エネルギー調査会」に設置された有識者会議は当初、事務局案なしで論議された。
- 引用:
委員の寿楽浩太・東京電機大助教(科学技術社会学)によると、事務局の同庁放射性廃棄物等対策室職員は「取りまとめの期限は定めていない」と説明し、スローペースで議論が進んだ。
- 引用: ところが「小泉氏の記者会見を機に急にペースアップした」(ある委員)。それまでの半年で2項目分しかまとまっていなかったが、昨年11月20日の有識者会議で残る5項目のうち3項目が取りまとめられた。
- 引用:別の委員によると、同対策室職員は当時「小泉発言以来、自民党から『早くなんとかしろ』とせかされており、困っている」と漏らしたという。
- 引用: 委員の伴英幸・原子力資料情報室共同代表は「有識者会議で議論されていない内容を閣僚会議で決めた」と批判。経産省幹部は「反原発への動きを抑えて都知事選をやり過ごすには、処分場選定を急ぐ姿勢を見せることが大切。実現可能性? あるわけない」と語った。
- まあ決まるわけないしね、、、小泉氏の最近の演説聞くと、別に処分場の一点だけを問題にしているわけではないからこれだけごまかしてもどうにもならないと思う。
- 「バグはみんなの心の中に」で検索したらでてきたのがりっつせんせーの日記だった件。
- 恵方巻きといえば唐獅子株式会社であろうと思って検索するとそういう人は沢山いて安心する。
- このネタは去年も書いてた。株式会社のほうだっけ?
- 「100京」次世代機、来年度から開発
- 引用:理研は来年度から、計算速度を京の100倍に向上させた次世代スパコンの開発に着手する。2020年に世界最高水準での運用開始が目標だ。創薬や防災などの多様な分野で大規模、超高速のシミュレーションを実現し、日本の国際競争力の維持に役立てる。
- 引用:膨大な消費電力が課題だが、半導体の性能向上で京の数倍の30~40メガワットに抑える。総事業費も京の2割増の1400億円で、設置に必要な床面積も京を上回らない。性能を考えれば、省エネ・省資源のスパコンともいえる。
- 「半導体の性能向上」という表現が意味不明だが、これはデバイスの性能向上だけでは無理でアーキテクチャの大きな変革を伴うものである。
- 記事がでたから、理研広報からちゃんと発表資料ださないと駄目ね。
- 2014/02/04 17 細野君発表練習
- 2014/02/04-5 地惑M論発表会
- 2014/02/03 10 AICS 機構長なにか
- 2014/02/03 14-17 県市なんとか@神戸
- 2014/02/03 17 RH (神戸から)
2014/2/2
- 小保方さんの件、本人の責任とか広報がどうとかいっている人がいるが、おそらくノーベル賞級、と専門家でなくてもわかるような大発見をなしとげた人に報道や一般の関心が集まるのは当然だし、悪いことともいいがたいのではないか?
- もちろん本人や共同研究者は研究に集中したいだろうし、そういう
環境をちゃんとなんとかするのはCDBなり理研本体なりの役目だとか
いうのも勝手だが、現状の日本の国研(まあ理研は制度上ちょっと違うけど)
にそんなのを期待されてもしらんがな的。
- それでも広報室があってちゃんと機能しているだけ理研は大抵の大学よりはるかにましである。
- まあちょっと宣伝が上手過ぎるような気がすることもなくはない。
- ちょっと面白い→まあ国が保護しないと成り立たない再生エネルギー推進と新自由主義とか規制緩和って全く逆方向
- 固定価格買い取り制度がそれ自体駄目とは思わないけど現在の国内の制度は若干極端で、技術発展を阻害しかねない面はあると思う。
- とはいえ、現在の42円/kwhの買い取り価格は家庭用電力の 29円/kwh(東電従量Bの120-300kwh/月の間) とそれほど大きくは違わない。
- まあ太陽電池パネルの価格低下の傾向を見るともうちょっと安くてもいいような気もするが。
- あ、すみません、29
円は300kwh以上です。120-300は26円
- 肝心な部分をすっ飛ばして「論理めかした」事を抜かしてるとというならその「肝心の部分」なるものを示せばいいのではないかと思う。
- で、「カウンター」と書いてあるので、この人にとっては再生エネルギーに対する普及促進政策も新自由主義にはあわない、という主張がなにかにとってのカウンターなんだろう。その論理は私には理解しがたい。実際、コスト低下の見通しがなければあわないであろうから。
- まあ新自由主義って本当にちゃんと市場に任せるというよりはだいぶアレなものなので、新自由主義だからどう、なんてことをいうのはおかしい、という主張ならそれはそれで理解できる。
- 原発に対する態度だけの観点からすると猪瀬氏は脱原発であり、東京都をそっちに進めていたということになるであろう。
- 知事になってから主張が後退した感がなくもないが。
- で、舛添氏は東京都が独自性を主張するべきではなく国の政策に従うべしくらいのことをいいだしかねないわけで、まあ、現状国が推進側であるならば推進、であろう。
- でまあ、「脱原発」だけのシングルイシューででてきたのが細川・小泉である。
- 小泉氏は扇動政治家で信用できないと思うが、まあ郵政民営化でもいったことはやろうとしたわけで(するべきことをしてないとかいったことやいってないことでいらんことを一杯したという批判はあるだろうが)
- まあだから、とりあえず脱原発くらいは実現できないと色々やばいのでは、と思うなら細川氏でいいのでは。
- なぜ宇都宮氏ではないか、というと要するに政策の最初が「原発ゼロの成長戦略」か「世界一、働きやすく、くらしやすい希望のまち東京」かという優先順位の違い。
- まあ「原発ゼロ」は(東京都がどうやってという問題はあるにせよ)実現したかどうかが客観的に判断可能な目標だが、「希望のまち東京」はどうやって判断するんだろう?という気も。というか「世界一、働きやすく、くらしやすい」はちょっと非現実的な目標な気も。
2014/2/1
- 2月である。今年度もあと2ヶ月。
- 都知事選挙2014 細川護煕街頭演説 小泉純一郎応援演説
- 小泉氏の演説ってこういう感じなのか。なんかすごい。
- 主張の中身はすごいまともなんだけど、これを小泉氏のいかにも扇動政治家なスタイルでやられると聞いてて不安になる。まあ、なので小泉氏ではなく細川氏が候補ということなのかも。
- まあ国が保護しないと成り立たない原発推進と新自由主義とか規制緩和って全く逆方向なわけで、規制緩和なら脱原発となるのは論理的には当然ではある。
- 懸案事項1つ処理。
- 舛添要一さんの発言について
- 誰でもたいして変わらないかもしれないがこの人は駄目であろう。