牧野の公開用日誌
つっても、非公開のを別につけているわけではない。
Copyright 1999- Jun Makino
2013/11
2013/10
2013/09
2013/08
2013/07
2013/06
2013/05
2013/04
2013/03
2013/02
2013/01
もっと昔
当面の予定
- 2006/10/xx UP 〆切 仮題「重力多体系と専用計算機」
- 2013/12/17 13:30 細野君発表練習
- 2013/12/17 15:30 Piet?
- 2013/12/18 17 戦略運営会
- 2013/12/19 9 H 打ち合わせ UDX Conference room4 20F
- 2013/12/19 14 ELSI 何か@私の部屋
- 2013/12/19 14:30 来客
- 2013/12/19 15 地惑打ち合わせ
- 2013/12/20 13:30 戎崎さん何か@多分東京事務所
- 2013/12/22 10:55 トヨペット
- 2013/12/23 15 地惑特論B
- 2013/12/24 10 東工大何か
- 2013/12/24 15 HPCI コンソーシアムなにか@TKP東京駅前カンファレンスセンターホール4A
- 2013/12/24 17 増える会議@東京事務所
- 2013/12/25 9:45 Alchip@大手町
- 2013/12/25 11 打ち合わせ2
- 2013/12/25 アプリFS 13-17 TKP大手町ビジネスセンター 4A
- 2013/12/25 18:30 TOPS TV
- 2013/12/26 9 検収
- 2013/12/26 9:30 来客
- 2013/12/26 10:45 博士論文審査
- 2013/12/26 15 FS@つくばC会議室
- 2013/12/27 10 IBMJ@すずかけ
- 2013/12/27 11 CJ検収
- 2013/12/27 銀河ミニWS@三鷹
- 2013/12/28 11:45 渋谷
- 2014/01/06 10 IBMJ
- 2014/01/06 15 地惑特論B
- 2014/01/07 (補佐室会議)
- 2014/01/07 和光でワークショップ
- 2014/01/08 午後 EXA-MD 打ち合わせ(神戸)
- 2014/01/09 15- RH 打ち合わせ1
- 2014/01/09 17- RH 打ち合わせ2 秋葉原ダイビル 18F 第5会議室
- 2014/01/10 10 TL 会議。TV予定
- 2014/01/10 13-15 増える会議
- 2014/01/10 16 ELSI 財務委員会
- 2014/01/10 16 CJ 講習会
- 2014/01/14 16 CJ
- 2014/01/15 15:30 FS@つくば
- 2014/01/16 15 地惑特論B
- 2014/01/17 13:20 ELSI 広報/ネットワーク委員会
- 2014/01/20 15 地惑特論B
- 2014/1/19 ELSI 業務的なにか
- 2014/1/20-21 ELSI 何か
- 2014/01/27 15 地惑特論B
- 2014/01/27-29 Piet MOL-0?
- 2014/01/30 15 戦略進捗報告会
- 2014/01/30 17 戦略運営会議
- 2014/01/31 10-12 HPCI なんとかWG
- 2014/02/03 14-17 県市なんとか@神戸
- 2014/02/04-5 地惑M論発表会
- 2014/02/06 10-12 地惑D論審査
- 2014/02/14 地惑D審査の日?
- 2014/02/21 15 連携推進会議@東京事務所
- 2014/02/25 15-18 戦略作業部会
- 2014/03/3-4 分野5全体シンポジウム
- 2014/03/7 午後 私用
- 2014/03/14 10-12 HPCI なんとかWG
- 2014/06/20-21 アクセラレーション研究開発@IOST?
- 2014/10/16-17 CREST 会議
- 2015/11/3-8 分野5全体最終シンポジウム@奈良
定例
- 月曜 10:30-15 井田研セミナー
- 月曜 15 地惑特論B(4回)
- 火曜10:30 ELSI 運営会議
- 火曜16 FSチップグループミーティング
- 水曜 午前(原則)研究室セミナー@115(内部ページ)
- 水曜 16 ELSI セミナー
- 木曜 午後14:50藤垣研セミナー 5/30, 6/13,27, 7/3(B4中間発表), 11
- 理研 TL 会議
- 理研 進捗ミーティング
- ELSI Lunch meeting: room? 12-?
地震・原発関係リンク
- リアルタイムモニタデータ
- もうちょっと遅いデータ
- その他
2013/12/31
- というわけで、年末の休みにはいってからというか27日午後からほぼ寝込んでいてなにもできてない。結構やばい。
- メイル処理100時間遅延中。
- Japan's homeless 'recruited' for cleaning up Fukushima nuclear plant
- 引用:
Homeless men are being recruited for one of the most unwanted jobs in
the industrialized world - clearing of radioactive fallout
- 引用:
at the world's worst nuclear disaster since Chernobyl - the crippled Fukushima nuclear plant, a special report has claimed.
- そういうこともあるだろう、くらいにしか思わないのは駄目なんだけど、
まあでもあるよね、、、
- 今月初めの記事だが:福島第一原発作業員、危険作業は5次下請け 3日で線量オーバーでポイ捨て
- 引用:
現場の放射線量は毎時60ミリシーベルトほどにも達する。そんな危険な場所で、1日約5ミリシーベルト被曝するまで作業を続けろと言われた。もともと被曝線量の低い仕事だと思っていたのに、その違いに驚く。RH工業に問いただすと、予想外の答えが返ってきた。
- 引用:
「担当者は『大丈夫、1日1ミリシーベルトを浴びても、8日経てば初日の1ミリが半減してゼロになる』と言うのです。おかしな説明だし、そんなに大量に被曝したら、どう考えても1年も原発で働けません」
- 引用:
労働安全衛生法では、原発作業員の通常時の累積被曝限度を5年間で100ミリシーベルト以下、かつ1年間で50ミリシーベルト以下と定めている。しかもRH工業の元請け企業である東京エネシスが定める上限は年間16ミリシーベルト。
- 引用:
つまり、1年間どころか、たった3日で原発での仕事ができなくなる「使い捨て」だったのだ。
- これ、計算上は3日で仕事できなくなるけど、実際には仕事しないわけじゃないよね。
- 話題の野口健ってこういう人なのか。
- 日本エネルギー会議発起人
- 有馬さん:「原子力に関しても、きちんと科学的に、技術的に、数値的に皆さんで議論して頂きたい。原子力のバックエンド(核廃棄物処理)は60年たった今も出来ていないが、これはアインシュタイン以来の物理学者らの大問題である。」
- 大問題であると言い切っておいて「科学的に、技術的に、数値的に皆さんで議論」ってどうするのみたいな。
- まあ、バックエンドをなんとかできなければ、仮に現在全原発を廃炉に
したとしてもそのうちにどこかでろくでもないことが起こるわけだから、
なんとかするほうが優先、とかいう主張は論理的にはありえないわけではない。
- まあでも、なんともならないことも世の中にはある。
- こーゆーのはすでに失われた知識なんだから先方が知らなくても、、、
というのは頭ではわかる。
2013/12/29
- 風邪からだいぶ回復。
- 一昨日使ったスライドはこれ「理論家からみた統計誤差と系統誤差」
- ちょっと作ってみた 「科学」2013年12月号評判
- 中身を読むこともなく誰かの意見をRTするきくちさんは大変勇気があると思う。
- 早川さんは特集の最後の「チェルノブイリ甲状腺がんの歴史と教訓」は読まなかったのかな?
- チェルノブイリ甲状腺がんの歴史と教訓
- まあ、批判が、科学全般を扱うべきという気もしなくもない「科学」というタイトルの雑誌が原発問題に紙面を割き過ぎではないか、というものであれば、それはそれである程度同意できなくはない。
- これはつまり、科学の中で原子力なんてのは極めて小さな問題ではないか?という視点である。
- まあここ数十年意味がある発展があった分野でもないし。
- が、文部科学省予算の中で科研費総額とあまりかわらない程度が原子力関連
に毎年使われていることを考えると、科学本来としては小さくあるべきものが
異常な大きさになってはいないか、また、それは日本の科学研究全体に大きな
歪みをもたらしていないか、という問題はある。
- まあ、それ以前に、科学にとっては小さな問題であっても日本にとってはそうでもない、ということもある。
2013/12/27
- なんかまた風邪気味。
- 午前中はすずかけで打ち合わせ+検収。 XC30 動いてるよん。
- 自分の発表終了。槍でもとんでくるかと思ったが生きてます。
2013/12/26
- 午前にD論審査2つ。1つ忘れていて呼び出された。すみません>関係各位。
- 忘れていたということは他の用事をいれていたということで、、、さらにすみません>別の関係各位。
- 午後はつくば。只今帰宅。明日謎な研究会があるが全く準備ができてない。
- 原稿を早く出すと校正刷が早くくるという驚愕の事実。
- 明日の発表資料に「相関はある。グラフ見ればわかる。」と書いてる私。
- 相関あるんだけど、これもみてわからない人がいるとやだな。
- よし、スライドでけた。おやすみなさい。
2013/12/25
- 午前は打ち合わせ2つ。無事終了。
- 午後はアプリケーションFS。ご苦労さまです>富田様
- そのあと石川台戻ってTV会議。この機械すごくよく使ってるな、、、
- 東大、パワハラで13人辞職、予算不正利用の疑いで調査委員会発足~事業利用者から苦情も
- 引用:
舞台は研究センターの事業の一つ『市民後見研究実証プロジェクト』(以下、後見プロジェクト)だ。
- 引用:
「アメリカで市民後見のあり方を研鑽してきた」との触れ込みで、民間シンクタンクであるニッセイ基礎研究所から東大医学部を経て研究センターの特任助教授に09年に就任した宮内康二氏が、この問題の中心人物である。
- 引用:
この外部から招聘された宮内氏が、研究センターや業務団体である「一般社団法人 後見人サポート機構」(以下、サポート機構)にて一緒に働く同僚、部下らに対し、怒鳴り散らすばかりか、無能呼ばわりを繰り返し、辞職に追い込んだケースが4年間で13人にも達した。
- 引用:その退職者の中には鬱状態になり、自殺未遂にまで追い込まれた人もいるという。
- 引用:筆者の取材で明らかになったのは、宮内氏の異常なまでの徹底したパワーハラスメント(パワハラ)と、宮内氏が「中心となってすべてを取り仕切っていた」(サポート機構関係者)という市民後見セミナーが極めて独善的で質が低いと評価されていること、
- 引用:そして研究センターおよびサポート機構の予算を不正に利用して研究経費や出張旅費を水増ししていたのではないかとされる疑惑だ。どれも看過することのできない、重大な問題である。
- 引用:「東大に限らず、学問の世界で研究に明け暮れてきた人々は外の世界を知らない。アカハラ、パワハラは歯止めが利かず日常茶飯事だ。大学の中のことしか知らないので、外から問題児が来ても、さっさと処分することもできない。
- 引用:コンプライアンス重視と口では言えても、なかなか抜本的な対策は難しいのではないか」
- この人?
- まあその、パワハラ的なことが大学の中にしかないわけじゃないし、、、
- とはいえ、非常勤職員が増えて、また給与とかが上司の一存で決まるみたいな話が多くなってきて、なかなか色々起こりやすくなってはいると思う。
- この人自身が特任助教なんだな、、、
-
新種カメムシ、都心の東大に=皇居並みに自然豊か
- 引用:
東京都心部にある東京大駒場キャンパス(目黒区)で新種の小さなカメムシを発見したと、東大大学院総合文化研究科の石川忠特任研究員や米自然史博物館の安永智秀特別研究員らが25日、発表した。
- 駒場である。というか伊藤研か。
- うーん、東大パワハラの件、なんかなあ、、、特任助教がパワハラした、
というのは、常勤職員が、というのとはだいぶ違うし、こんなことになる前に
対応できそうなもんだが、、、
- 前の総長が変なものを作ったのが悪いんじゃないかという気も。
2013/12/24
- あと、バレてしまった個人情報に関しては、たとえば「その人物の過去の名誉棄損行為を法の下で裁く」などの正式な問責以外には用いるべきではないとも思います
- まあ、そうはいっても研究者で、自分の専門分野に関連した発言をしてきた人であれば、どういう論文を書いてて、とか色々見られるのは始めから実名である研究者と同じことであろう。
- まあ関連してなくてもそうか。
- DARPA のコンテストの件、SHAFT っていう名前をあえて付ける人々なんだからまあそりゃあ、、、という気が。
- CREST とかだって金額・期間は結構大きいのにこういう実用に近いテーマができないのは、そういうのは補助金だすとしてもメーカーが半分お金だすんでしょ?という形式になっていて、別種予算であり大企業にしかお金いかないからである。
- あらま、伊東乾さんが
- そういえば、自分で実名なのっている人は身バレとか匿名とかいわないよね、、、
- 午前は大学業務的なにか。
- 移動してHPCIコンソーシアムなにか
-
平成26年度予算政府案
- 文教・科学技術予算
- ポスト「京」は79ページ。12億。
- とりあえずゼロ査定ではない。総額とかは書いてない。
- スライド見ればわかるようにまだ加速部はなくなってないので、皆様よろしくお願いします。
- TMT 28億、KAGRA 5 億、Bファクトリー39億
- 原子力予算全体1695億、ITER247億
- 見方がよくわかってないけど ITER は原子力予算と別枠?
- 「非常事態の対応不安」=班目元安全委員長が講演ー東京
- 引用:
2011年3月の東京電力福島第1原発事故の際、原子力安全委員会の委員長を務めていた班目春樹東京大名誉教授が24日、都内で講演し、事故後に発足した原子力規制委員会について「(事務局の原子力規制庁には)いまだに専門知識がない。
- 引用:
事業者との間に信頼関係もなく、非常事態に対応できるかは不安だ」と述べた。
- 引用:
班目氏は、福島第1原発事故の初動対応を「指揮命令系統がめちゃくちゃだった。下から上がってくる情報を総合的に判断して指示することができていなかった」と振り返った。規制委についても「これができているかが一番の心配事だ」と指摘。「役人は臨機応変な対応をしない。
- 引用:
トップの規制委なら指示できるはずだが、それができるかと言われると疑問だ」と述べた。
- これ例の原子力ムラなんたらの我が大学でのアレ?
- しかし、まあ、事業者との間に信頼関係がある規制庁ってものどんなものかね?
専門知識がないって斑目氏がいっても説得力あるんだろうか?
つーか、専門知識があってちゃんと判断できる人がどこにいるのか、という話ではある。
- ミュンヘンが 0.56uSv/h とかいう謎な数字がでまわっているが、
これみるともちろんそんな数字はないよな、、、
- これなんなんだろう?
- Safecast のデータによると書いてあるが、そっちのマップみてもそんなに数値はないっぽい。
- まあ、捜したらそういう場所があった、という話かもしれないが。
2013/12/23
- 2ちゃん、匿名の代償 「身バレ」で失った信頼
- 引用:
【須藤龍也】ネット掲示板「2ちゃんねる」から今年8月下旬、3万件以上の会員情報が流出した問題が思わぬ事態を引き起こしている。相手をののしり、自作自演の書き込みをした人たちが、ネット上で次々と特定されている。当の本人たちに何が起き、何を思うのか。
- 引用:
■「ばれたら仕事が…」おびえる毎日
気鋭の男性小説家(35)はこの秋、作家仲間や出版社へのおわびに追われた。
- 引用:
作家は2ちゃんねるの掲示板で、ライバル視していた小説家を「虚言癖がある」と攻撃し、別の小説家の作品が原作の漫画については、アンケートをした出版社を「打ち切り確定なのに資源の無駄」と批判。一方、自身を「(出版社が)『作家買い』をする例外中の例外」と自賛していた。
- 引用:
一連の騒ぎで、ネットで暴言や中傷を繰り返していたことが発覚し、仕事上の関係先や信頼を失った。
- 引用:
作家は取材に「相手を見下したい、おとしめたいという漠然とした悪意があった。相手の欠点とみた部分を、一方的に罵倒する書き込みは快感だった」と振り返る。賛同する書き込みを見つけると、快感がさらに増したという。
- 何故これ今頃記事に?
- まあ、匿名で人の悪口いうのはその人の勝手だが、程度が低い悪口をいっている人が本人特定されるとそれなりに影響があるケースもある、という話ではある。
- と、そんなことはともかく、年末年始忙しくなる前にパブコメ作文。
のためこれ書いたんだけど、うん、このままおくったろか。
- 最初に、こんな感じのをつける。
- 本文書(「エネルギー基本計画に対する意見」をさす。以下「意見」)で
は、原子力発電を「エネルギー需給構造の安定性を支える基盤となる重要なベース電
源である」と位置付けています。
- しかし、その主張をサポートするために「意見」であげられている根拠
はおよそ科学的なものとはいいがたく、むしろ原子力発電が極めて高価で
危険であり、また未成熟な技術であることを示しています。
- 従って、現在の軽水炉による発電は現在の停止したままの状態に保持し、
今後は廃炉や使用済燃料の処分のための技術開発に注力すべきです。
- だそうとしたら2000文字の制限があったのでちょっと短くした。
- というわけで(全然つながってない) Porter まだ読めてない。
- Analysis: ASML stops 450mm dead
- 引用: Everyone SemiAccurate talked to at Semicon West this summer
said 450mm was not going to happen at 10m
- 引用: so that leaves 7nm as the only viable intersect point for
450mm once again in 2018.
- そなの?
- 提言: 日立の優秀な技術者たちよ. 価値を失う前に転職せよ. 社会はあなた方を求めている.
- コメントは控えさせていただきます的。
2013/12/22
- 科学をいまどう語るかーーー啓蒙から批評へ (岩波現代全書)
- うーん、うーん、、、、、
- 朝日の科学医療部に30年いて論説副主幹とかもやった人の書いた本なんですが、えーと、科学観があまりに素朴というかなんというか、、、
- 「総合エネルギー調査会基本政策分科会エネルギー基本計画に対する意見(案)」
- 改めて読んでたら頭がクラクラしてきた。
- 引用:
安全性を全てに優先させ、国民の懸念の解消に全力を挙げる前提の下、独立
した原子力規制委員会によって世界で最も厳しい水準の新規制基準の下で安全
性が確認された原子力発電所については、再稼動を進める。
- で、しょうがないので新規制規準を見る。
- 発電用原子炉について
は第22回発電用軽水型原子炉の新規制基準に関する検討チームの
- 実用発電用原子炉及びその附属施設に関する技術基準を定める規則の解釈?
- 引用:
第六十六条 発電用原子炉施設には、炉心の著しい損傷及びそれによ
り発生する格納容器破損又は貯蔵槽内燃料体の著しい損傷に至っ
た場合において、工場又は事業所の外への放射性物質の拡散を抑制
するために必要な設備を施設しなければならない。
- 引用:
「工場又は事業所の外への放射性物質の拡散を抑制するために
必要な設備」とは、以下に規定する措置又はこれと同等以上の効
果を有する措置を行うための設備等をいう。
a)原子炉建屋に放水できる設備を配備すること。
- メルトダウンがおこっても建屋に水をかけることができれば放射性物質の拡散は抑制されると。
- 新規制規準ってすごい。
- 3.11 以降の、原発事故とか被曝の影響に対する「科学者」の発言や振舞
いは、ラトゥール的な意味で科学の「2つの顔」の両方、というか普通あまり
表にでてこないほうがでてきている、というのは何度か書いた。
- これはつまり、研究者によっては、その人の研究スタイルそのものがあ
る程度みてとれる、ということでもある。
- 例えば研究者として(業界内的に)偉くなる方法は色々あって、よい仕事をすること、よい仕事をしたと宣伝することあたりが普通の理解だと思うが、「他人が良い仕事をするのを邪魔する」というのはある程度偉くなった後はそれなりに有効な方法である。
- というのは、競争相手ってそんなに沢山いないから。
- と、そんなことを某先生の言動をみて思ったのでした。
- 数ヶ月ぶりに〆切前に原稿送ることに成功。わーい。
- 津田氏の「有病期間」の議論の話が相変わらずでてるが、そういえば私
はその話はだいぶ前に書いてた
- 「科学」12月号の鼎談では津田氏は「岡山大学に比べると3-6倍」(表1)という話と、平均有病期間を4年とすると20倍以上の多発(表2)、という話をしている。
- とすると、岡山大学の数字も、平均有病期間を4年とすると5倍以上の多発、ということになる。
- まあだから5倍は気にしなくてよくて10倍ならちょっと考えろ、ということだというのは津田氏にはわかっているのかもしれないが、読者にはわかりにくい。
- なので、少し違ういいかたをしたほうがいいのではないか?
- という意味のことを5月号に書いてまた1月号にも書いてるんだけど。
- 濱岡さんが言われるように、数が多いので症例対照研究ができそうな気がするが、個人の被曝量推定がどれくらい信用できるかが問題かも。
2013/12/21
- アームはモバイル端末以外にも拡がっていく
- まあでもこれは、根本的にはメインフレームは IBM360、PC は x86、スマフォはARM、というふうに、同じ時期だとより単純でトランジスタ数が少ないアーキテクチャに移る、というだけ。
- 複雑なものを簡単にする、というのは上手くいったことがないので、簡単なものを必要なところまで複雑にしたものに勝てない。
- まあだから、これから成長しようと思うなら ARM より単純なアーキテクチャでできるなにかを、という話だと思うんだけど。
- なにせ自分達の施設で飛んでくるRIを計測してたんだから。で、5箇所ぐらいかなぁ?データ出し合って、「あ、燃料露出してるよ、これ」という結論が出てた。
- でもまあ黙ってたと。
- 「さらに、事実が明らかになってから後出しで「実は自分は気が付いてた」みたいなことをいうのは非常にみっともないことと私は思うので、いうなら早めにいっておきたいわけです。」というのは2011年6月に書いた。
- これ
- まあだから、測定してたんだからどれくらいの量が放出されてるかのオーダー推定なんかすぐにできたはずだし、したらレベル7相当とすぐわかったはずなのに、なにもいわなかったのは何故か?というのは私は相変わらず理解できてない。
- ただまあ、実用的な観点からは、何故か、を理解する必要はあんまりなくて、そういうことが起こった、ということを認識しておけばいい。で、類似の状況では類似のことが起こる可能性を考慮にいれましょう、と。
- つーか、
これにも本にも同じようなことを書いたけど、
- いって個人としていいことは特になさそう(まあ、あとから馬鹿にされないですむくらい)なので、まあ、黙っておこう、という感じだったのかなと。
- 「Yahoo!グループ」サービス終了、システム老朽化で継続困難
- 引用:
ヤフー株式会社は18日、MLや掲示板、フォトアルバムやカレンダーなどのグループコミュニケーション機能を提供するサービス「Yahoo!グループ」を、2014年5月28日で終了すると発表した。
- 引用:
「サービスを維持するためにさまざまな検討を重ねてきたが、システムの老朽化などにより、今後のサービスの継続が困難と判断した」。
- これ、システム老朽化ってどういうことなんだろう?サーバがなんか太古のOSでしか動かないなにかを使っていて、新しい機械への移行ができないとか?
- こういったサービスって、なんかこういうリスクがあるよね、、、まあ、自分とこで動かしてても、使ってるサーバソフトがアップデートされなくなるとかそういう危険がないわけではないけど。
- でも、高々10年でサービスが消えてデータ移行もままならないのではなんとも、、、
2013/12/20
- を、とんきょさんの twitter ID が変わっている。なにか思うところがあったのかしら。
- 午後東京事務所。今日は増える会議とは違う何か。(まあ無関係ではないが)
- Graph 500 は基本BFSなのか。で、複数頂点からの並列サーチは禁止?ちょっと面白くない気が。
- 人為的な禁止事項があるベンチマークは実用的アプリケーションから離れたものになる傾向がある。
- Top500 は、演算量減らなければなにやってもいい、というルールが、20
年以上にわたって使われてきた大きな理由と考えられる。
-
教科書検定基準 改正の報告
- 引用:
教科書の検定基準の見直しを検討する文部科学省の審議会は、歴史や公民などで政府の統一的な見解がある場合は、それを取り上げるよう改正する内容の報告をまとめました。
文部科学省は、この報告を受けて来月中に検定基準を改正することにしています。
- 引用:
教科書の検定基準を巡っては、自民党の特別部会が、今の教科書は歴史や領土に関する記述に問題が多いとして見直しを提言し、下村文部科学大臣が検定基準を改正する考えを示したことから、文部科学省の教科書検定審議会が内容を検討してきました。
- 引用:
その結果、20日の2回目の審議会で報告が取りまとめられ、歴史や公民などで、政府の統一的な見解や確定した判例がある場合はそれを取り上げることや、学術的な通説が定まっていない事柄については、バランスのとれた記述にすることが示されました。
- 引用:
さらに、すべての教科について、愛国心などを盛り込んだ教育基本法の目標に照らして重大な欠陥があると判断された場合、不合格にすることを明記するとしています。
- 引用:
この報告について、1人の委員が強く反対したほか、賛成した委員の1人からも「表面上は問題なく見えるが根本に不安を覚える。国定教科書のようになってはいけない」という懸念の声が示されましたが、残る21人の委員からは大きな異論は出ず、報告は了承されました。
- なんかアーリア科学的アレ?
- あー、今の教員基本法には「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」って書いてあるのか。これだと伝統ならなんでも尊重しないといけないし国を愛さないといけないことに。
- しかし現行教育基本法ってこんなのなのか、、、
2013/12/19
- というわけで午前は気になる会議。
- 風邪から概ね復活。
- 「原発事故と科学的方法」-自ら考えていくために
- と、ちょっと整理。藤原さんの、福島原発の事故に対する理解は特におかしいところはないようにみえる。
- 但し、「「メルトダウン」云々に関しては、(中略)「臨界炉心の溶融崩壊」を意味して来た俗称」と主張されている。これは随分明確な定義にみえる。
- しかし、「「メルトダウン」なる定義が曖昧な俗称」「「メルトダウン」の定義があやふや」といったこともいわれている。曖昧なのか明確なのかよくわからない。
- と、ちょっと整理。藤原さんの、福島原発の事故に対する理解は特におかしいところはないようにみえる。
- 但し、「「メルトダウン」云々に関しては、(中略)「臨界炉心の溶融崩壊」を意味して来た俗称」と主張されている。これは随分明確な定義にみえる。
- しかし、「「メルトダウン」なる定義が曖昧な俗称」「「メルトダウン」の定義があやふや」といったこともいわれている。曖昧なのか明確なのかよくわからない。
- もちろん曖昧なので自分は独自の定義を使う、ということならそれでいいと
思うが、その場合には燃料落下から圧力容器破損して大量の放射性物質が放出
されてもこれは私のメルトダウンじゃないから、私のメルトダウンじゃなくても
大事故にはなるんだよ、といわないとまずかろう。
- 藤原さ
んが 2011/3 に書かれたもの
- 引用:
運転中の、臨界の状態にある原子炉が爆発したチェルノブイリ事故とはぜんぜん違うというのは、そういう意味です。止めたあとでも臨界だったときの熱が残っている(崩壊熱)、それを冷やす水が足りないのが、今の状態です。
- ここの崩壊熱についての説明はよく理解できない(「臨界だったときの熱」ということばで表現されるものが、分裂生成物の崩壊による発熱であると理解するのは困難だし、書いた人がどう理解しているのかもわからない)。その辺にやはりちょっとずれがある気もする。
- 都知事選は脱原発争点=菅元首相
- 引用:
民主党の菅直人元首相は19日、社民党の吉田忠智党首と衆院議員会館で会談し、猪瀬直樹東京都知事の辞職表明に伴う都知事選について「超高齢化社会への対応と脱原発が争点になる。脱原発を掲げる人が(新たな知事に)ふさわしい」と述べた。
- 都知事選でなるか?というと確かになるかもしれないが、うーん、それこそ小泉純一郎とかもってこないと勝負にならないのではないか?
- 原発政策はともかく他の政策は?な人ではないかという気もするわけで。
- 「【 警 告 文 】」で始まるメイルが。とてもこわい。
2013/12/18
- 京大など スパコンのシステムに不正侵入
- 引用:
京都大学と筑波大学にあるスーパーコンピューターの認証システムがことし10月に相次いで不正侵入され、
- 引用:
延べ800人の研究者がスーパーコンピューターを使って計算していた最先端の素粒子物理学や宇宙物理学などの研究データが勝手に消されたり持ち出されたりするおそれがあったことが分かりました。
- なかなか大変である。
- 風邪ひいた。なんか多いな今年。
- 運営会議パスしました。すみません>関係各位。
- 午後ずっとねてたらちょっと回復。
- 明日は9時から気になる会議か、、、
- あ、いわゆる「この木なんの木」な某社との会議。
2013/12/17
- なんか某学会方面から面倒なメイルがきていたような気がしたのに見当たらないと思っていたら spam に分類されてた。PCとスマフォで spam filterが違うからか。
- みなかったことにしてすませばよかったかなという気もしなくもない。微妙にアレなメイルだったし。
- 2013/12/17 10 ELSI 財務委員会
- あ、、、1つ会議忘れてた。
- 25年度云々はni615さんの指摘の通り私の勘違い。
- 資料の5ページ目の結果だけを見ると書いたようなことになるんだけど、
- 2ページ目に2次検査の結果確定率が書いてあってこれも計算にいれないといけ
ない。
- そうすると、これが4倍違うので、7倍ではなくて1.x 倍くらいの差で、全く有意ではない。
- 国家的に重要な研究開発の評価「エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクト(仮称)」の評価結果(案)
- 引用:
以上のことから、本プロジェクトは実施する意義や必要性が高く、国として主導的に取り組むべきものと判断される。
- GO/NOGO 的観点からは GO である。
- SoC技術論 プロセッサーのワンチップ化が進む理由と仕組み
- ここから最新回くらいまでは読んでおくといいことがあるかも。
- 40年超の原発「活用を積極的に検討」 自民議連が提言
- 引用:
自民党の電力安定供給推進議員連盟(会長・細田博之幹事長代行、142人)は17日、政府が年明けに閣議決定するエネルギー基本計画について、原子力発電所の新増設や建て替えの必要性を明確に打ち出すように求める提言をまとめた。
- 引用:
提言は「原発は将来にわたり必要と明記すべきだ」と主張。新規制基準で運転が原則認められない40年超の原発も「活用を積極的に検討する」と踏み込んだ。
- 「ガラス固化体は、原発1基あたり年間約30本しか発生しない。貯蔵スペースは4畳ほどだ。熱も出ない。臨界にも達しない。そのぐらいのゴミは産廃と変わらない」
の細田博之幹事長代行は自民党の電力安定供給推進議員連盟会長であると。
- この認識で何かいわれても、、、とはいえ、142人の自民党議員がそういう認識を共有しているわけだ。
- 名簿どっかにないのかしら?超科学を信奉する議員リスト。
2013/12/16
- 2013/12/16 9 ダイビル
- 何故かファイルサーバの時刻が 2038 年になっていてそのせいかどうか
知らないけど色々おかしなことが。リブートしたら直ったんだけどそれでいい
のかこれ?
- まあその、このファイルサーバは引退予定で新サーバにデータ移行もすんでるから移行すればいいんだけど。
- 国立大教員の「年俸制」導入でどうなるのか
- 引用:
大学は、官僚にとっての「最後のパラダイス」と言われている。かつては国家公務員になると天下りが保証され、優雅な老後が待っていたが、最近では徐々に厳しくなってきた。それでも、いまだに大学に天下りをするのは楽勝といわれる。
- 引用:
というのは、大学の教員は狭い世界にいて世間知らずなので、もともと学生時代に勉強のできた官僚であれば、退職後でも大学教員なら簡単にこなせるというわけだ。
- 引用:
大学は典型的な年功序列社会だ。いったん入ったら、ろくに業績がなくても、上の教授に睨まれなければ、歳をとるだけ偉くなれる。ある年齢になると、もう研究論文を書かない人も多い。講義も毎年同じで工夫のない人もいる。その一方、滅多なことでは降格もない。
- 引用:
国際社会でも活躍できる大学の教員は、日本全国で5%もいないと言われている。大学は日本の中で最も国際競争力の欠如した「業界」といわれる所以だ。
- まあ国立大学も色々あるから、うちはこうじゃないとか私は違うとかいってもまあその的。
- 論文書かない人や講義も毎年同じで工夫のない人ってのは今も普通にいる気も。
- 反応しているtw。ちょっと面白い。
- オランダ人1号から論文赤いれ(私と前半と後半で分担した)が来週には終わるから
もうすぐ ready to submit だよんとかいう全く信用できないメイルがきた。
- まあなんつーか、研究、というより論文書いて通す、というのはとてもとても大変なことで(少なくとも理系の場合。文系は楽ということじゃなくてよく知らない)、年とって論文書かなくなる大学教員がいてもそれがいけないのか?そういう人は路頭に迷えとでもいうのか?という気もする。
- 新しいモデルとか理論とかで論文書くと、レフェリーからこんなのは全
然間違っているとか著者は全くものを知らないとか初歩もなにもわかっていな
いとか、あるいは逆にこんなのはだれでもわかることで論文の価値はないとか
そういうコメントがくるのがまあ普通。
- で、ものを知らないのはあなたです、とかいっても論文は通らないわけで、
これこれこういうわけでレフェリーのいってるのは合理的根拠がなくてどうこ
うみたいなのを延々と書いて、そうするとレフェリーがまた違うことをいって
きて、みたいなことを何度か繰り返して、
- それでまたさらに色々あって論文通るとかである。
- まあ人によるかもしれないが大変精神に負担がかかる。全然根拠がないトンデモなレフェリーコメントでも、ひどいことが書いてあって嬉しい人はいない。
- そういうことを繰り返すうちに鬱になる人もいる。
- まあ、同じ分野に何十年もいるとそのうちに権威になって論文楽に通る
ようになるということもあるが、私は天文の中でもかなり色々な分野に手をだ
してるのでいつまでたっても「こいつはものを知らない」扱いな気が。
- まあもちろん本当に知らないからでもあるが。
- MS のほうが Google より引用ちゃんとでる人もいる(というか分野がある?)のか。
- 太陽系惑星形成論が持ち越してきた問題に挑む
- 共同研究者である。写真は ELSI 棟1F和室。
- 資料みてて気が付いたが study さんが既に指摘していた話について。
- 福島県の甲状腺調査で、実は25年度調査(現在のところ結果がでているのはまだ 1/3程度だが)では甲状腺がんの発見数が23, 24 年度に比べて 1/6 程度とはるかに少ない。これは年齢補正かけないでこれくらい。
- 年齢補正掛けると 7-8倍の違いになる。但し、25年度調査は16-18歳の受診率が低いのでここまで上がらないかも。
- 25年度分はまだ1名しかみつかっていないのでゆらぎは大きいんだけど、大雑把にいってこれは、23-24年度と同様なら既に 6-8 人みつかっててもいいのに1人しか見つかってない、ということ。
- 25年度の検査のしかたがなんかおかしいのでなければこれは95%レベルでは有意差ありとなってしまう。うーん。
2013/12/15
2013/12/14
- 小泉脱原発論にかつての女房役がバッサリ「直感。あまり知らないのでは。廃棄物に爆発物ありとでも…」
- 引用:
「ガラス固化体は、原発1基あたり年間約30本しか発生しない。貯蔵スペースは4畳ほどだ。熱も出ない。臨界にも達しない。そのぐらいのゴミは産廃と変わらない」
- 熱は1本2kW でる。臨界はないけど。まあそれ以前に、再処理がまともなコストでできるようになってからでないとこんな話をしてもしょうがない。
- 東海村の実績が 270体なわけで。
- 誰がこんなレクチャーを自民党の政治家にしているのかが問題だけど、
えーと、経産省が作った資料とかにそう書いてるのか?
- この人は通産官僚出身で、小泉政権の時に科学技術政策担当大臣で CSTP 主宰だったと。
- ゴルフボール約3個分のガラス固化体には40テラベクレルの放射性物質が。
- ウランの核分裂って、元々半減期が7億年とか40億年のウランを半減期が30年とかのセシウムとかストロンチウムに変換することだから、放射性物質の量を短期的(数千年とか、、、)では1000万倍に増幅することになる。
- 1000万倍に増やしておいて、自然にも放射性物質はある、とかいうのもどうかなあという話ではある。
- あ、全部が半減期30年じゃなくて、もっと短いものも多いので1億ではなくて1000万くらいかなと。
- 独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードに関する実態把握調査結果(要旨)
- 例の東海村の400立方メートルの詳細。4エクサベクレルあるそうな。1立方メートル10ペタベクレル。
- 仮に六ケ所村の再処理施設が動いたとしても廃液を運ぶこともできないから東海村で固化処理するしかない、という話なのかな?
- 高レベル放射性廃棄物は原子力発電量に応じて発生する。この関係を実感できるようにすることは高レベル放射性廃棄物についての理解にとって有益と考えられる。
- 確かに有益であろう。ちゃんと動くと毎年数十エクサベクレルの高レベル放射性廃棄物。もちろんこれが現在は原発敷地内に使用済燃料としておいてあるわけ。
- 原発について語る!細田博之幹事長代行
- 細田博之幹事長:「原発はあらゆる意味で安全で地震にも津波にもテロにも耐える」、とかいってるような気がする。レクチャーがどうこうより、元通産官僚として確信犯的にいってる感じ。
- 細田博之幹事長:「1年で129体の燃料集合体、8畳に収まる、そのまま保存してなんの問題もない。」
- 「ガラス固化体からは全く放射線はでない」とかいってるがさすがにそれは大嘘である。
- なんか発言聞くとすごいなこれ。超科学である。
- 文字起こしどっかにないのかしら?歴史的資料として残しておく価値がありそう。自民党政権の原子力政策がどのような現実認識ないし幻覚に基づいているかを明確に示しているわけで。
- あ、幹事長じゃなくて幹事長代行だった。
2013/12/13
- 2013/12/13 10 EXA_MD 東京事務所
- 2013/12/13 午後 私用
- 東京事務所のポリコムには DVI-DVI のケーブルしかついてないので、PCの画面転送ができない。 HDMI からの変換アダプタが必要。買っておいてもらうか。
- あるいは衆人環視の中で赤恥をかくなんていうのも学生時代だからこそできる、人間を伸ばす稀有な体験な筈です
- まあ人間が伸びるかどうかはともかく、学生時代でなくても赤恥をかくことはできるがそれを認識できなくなることはあるのかもしれない。
- 7割が転職視野 漂流する「電子立国の立役者」
- まあメモリもロジックも、製造拠点が消滅して、設計部隊もほぼ仕事なくなったわけだから会社が存続できるかどうかが怪しいくらいで、ルネサスとかはエルピーダみたいに外資に吸収されることも期待できないくらいであろう。
- 何故そうなったか、だけど、結局、ファブ統合ができなかった(そもそも無理な構造だった)のが、というところかなあ?という以前にファウンドリ化に失敗した。
- とはいえ、日本メーカーって東芝しか使ったことないからよく知らない。何故使ったことないかというと、日本メーカーは少量多品種(バリエーションじゃなくて設計からの)に対応しないから。
2013/12/12
- 午前中はちゃんと研究の話。
- 2013/12/12 10:30? 打ち合わせ?
- 2013/12/12 13- H 打ち合わせ@秋葉原どこか
- 2013/12/12 15-17 PCクラスタシンポジウムパネル@ダイビル
- 午後まず秋葉原ダイビル18Fで打ち合わせ。茫然としていてUDX にあがってしまっておくれた。すみません。
- で、そのあとPCクラスタシンポジウム。私はそういうわけで適当な話をした。
- 懇親会で某社某氏に本へのサインをお願いされた。
- 1ステップ3マイクロ秒くらいならできるかもしれないという気分になってきた。
2013/12/11
- 今日のセミナーは岩澤君、細野君。
- 岩澤君。「京」のMPI性能評価。
- pingpong bench
- round-trip で 2.7us. 漸近的には 2GB/s (片方向では 4GB/s)
- Alltoall 100B くらいまでは富士通のより速い。1語だと 512ノードで
0.2ms, 4096ノードで 0.5ms。ライブラリより2-5倍速い。
- ちゃんとジョブ投入で3Dアロケーションした時の話。
- pingpong のレイテンシから期待されるよりはまだ遅い。もうちょっと速くできる余地はある?
- 細野君はD論予行。
- 2013/12/11 15-17 秋葉原 UDXビル 20F 会議室4
- 午後は、、、会議か。
- 意見募集だそうで: 新たな社会像と取り組むべきICTに関する課題に対する意見募集
- Hynix HBM?
- 会議終了。お疲れさまでした>関係各位。色々理解は深まったのではないかと。
- 週刊誌の発行部数
- いや、サンデー毎日ってどれくらいなんだろうと思って。コンビニで売ってないし。
- Hynix HBM は 1GHz なんだな。で、8チャネル 128GB/s か。もう製造できそうな感じではある。電力的にはHMCより有利なことは間違いなさそう。
- RDRAM, FB-DIMM と シリアルインターフェースのメモリが主流に、とい
う話はでるけど必ず上手くいかない、というのが十数年続いてるから、、、
- 革新的な研究開発推進 基金創設へ
- 途中から引用:
このため、12日閣議決定する今年度の補正予算案に、今後5年分の基金としておよそ550億円を計上する方向で調整しています。
- 引用:
基金の対象となる研究テーマとしては、電気を使わない発光技術の実現や、ボールの大きさ程度のスーパーコンピューターの開発、それに手や音声を使わずに考えたことが瞬時に機器に反映される技術の開発などが想定されています。
- 引用:
研究テーマごとに、提案から実行まで大きな裁量権を持つ「プログラムマネージャー」という名称の研究責任者を置き、そのもとに産学官からすぐれた研究者や企業を集めて、研究に専念できる環境を整えるとしています。
- いわゆる FIRST の後継。 ImPACT とかいう名前になった模様。また補正でやるのか。
- 「ボールの大きさ程度のスーパーコンピューター」って何?というか誰がPMになるの?
- BREAKING: Pope County 911 receives reports of explosion at Arkansas Nuclear One
- もうちょっと写真
- タービン建屋かなにかが結構激しく燃えて一部黒こげになってる。で、緊急用ディーゼルエンジンで冷却してるとのこと。
- 高レベル放射性廃液、来年度から処理開始へ
- 引用:
日本原子力研究開発機構が、東海再処理施設(茨城県)で保管している高レベル放射性廃液をガラスに混ぜて固める処理を、2014年度から始めることが、11日にほぼ決まった。
- 引用:
廃液は爆発などの危険があり、処理を急ぐ必要があるため、原子力規制委員会が同日、新規制基準に基づく審査の前に施設稼働を認める方針を決めた。しかし、処理には約20年かかるうえ、処理後のガラス固化体を保管する設備が不足している。
- 引用:
規制委は今後、同機構の処理を厳しく監視していく。
- 引用:
同施設は改修のため、07年から運転を停止している。高レベル放射性廃液406立方メートルと、プルトニウム溶液3・5立方メートルがたまっており、田中俊一委員長は同日の定例会で「この状態が続いたのは、経営者の姿勢の問題」と指摘。
- 引用:
同機構幹部を近く定例会に呼び、確実な処理と作業計画の短縮などを求める考えを示した。
- 東海村の再処理施設は今まで 1140トンのウラン燃料を処理したことになっ
てるけど、この400立方メートルの高レベル廃液ってウラン燃料どれだけ分なんだろう?
- ガラス固化技術開発施設では、高放射性廃液をガラス固化体にするための技術開発に取り組んでおり、平成21年3月末までに247本のガラス固化体を製造しました。
- この247本と1140トンのウラン燃料の関係が?である。
- ガラス固化体
- この記載だと1本が燃料800kg に対応と。そうすると、1400本くらい発生
していないといけないガラス固化体がまだ250本しかなくて、要するにガラス固化
はほとんどやってなかった、ということ?
- 燃焼度とかよくわからないのでそこまでひどくはないかもしれない。
- ちなみにガラス固化体1本の放射性物質は4000テラベクレルだそうで、数
本で福島の事故で漏れた分くらい。
- そうすると、東海村にある400立方メートルの高レベル廃液の放射能は、福島の汚染水全部合わせたより桁で多いくらいと思われる。
- あ、そうか、処理に20年かかるんだから、大半処理できてないに決まってるのか。
- 東海村の再処理施設は1日 0.7 トンの処理能力となってる。でも、ガラ
ス固化体のとこは1年50トンくらい、つまり、140キロくらいの能力しかないと。
- 要するに、再処理施設のうちプルトニウムとウランを分離して高レベル
廃液を作るとこの能力とガラス固化体つくるとこの能力がマッチしてなくて、
仮にフルに動いたとしても処理しきれないくらいの高レベル廃液を作った上、
ガラス固化の施設はほとんど動いてないわけだ。
- 20年じゃなくて100年くらいかかるんじゃないか、、、100年たったら放
射性物質の量は減るか。
2013/12/10
- 2013/12/10 10:30 補佐室会議
-
日立社長:本社機能の一部、来年にも海外移転へ
- 引用:
日立製作所の中西宏明社長は9日、毎日新聞のインタビューに応じ、情報・通信システム事業や鉄道事業の本社機能の一部を来年にも海外に移転する方針を明らかにした。
- 引用:
海外に移転するのは売上高目標や投資などの計画を立案する「コントロールタワー」と呼ばれる事業戦略部門。従来は日本で戦略を練っていたが、中西社長は「市場の一番盛り上がっているところ、変化の激しいところにコントロールタワーを持っていくことが重要。
- 引用:
いろいろな判断を現地側でやらないと本当の成長はできない」と移転の意義を語った。日本から社員の一部を異動させる。
- 引用:
情報・通信システム事業の戦略部門は米国に移転する。日立はIT(情報技術)事業を強化することで、北米地域での売上高を2015年度に12年度比約1.5倍の1兆1000億円に拡大したい考えだ。本社機能の一部移転で事業拡大を加速させる。
- えー、情シス海外移転ですか?日立の問題はそんなところじゃないと思うけど、、、
- 例えば大学の学部なんかだと、そもそも学部とか教室の予算ってほとんどなん
にもなくて雑誌買ったらおしまいでそれも個人研究費集めてやっと、みたいな
感じなんだけど、これが国研になると話は全然違ってそれなりに莫大な予算が
「研究活動」のためにきている。
- そうすると、所内での予算配分が問題になる。独法化して予算の使い道の制限がほぼなくなった結果、自分達できめないといけなくなったわけ。
- で、そうすると、何故か省庁間の予算のとりあいと財務省による案作成の縮小劣化コピーみたいなやりかたがいつのまにか慣例化したりするところもあるようなないような。
- 既存のものはまあいいとして、新しいのはとりあえず削る、みたいな。
- 「仕分け」は、結局財務による査定を公開でやるくらいのことしかできなかったからあんまり実効性がなかったんじゃないかなあ?既存のものを大きく削るとか再配分するとかはできてなかった気が。
-
原発の安全性を自ら評価 電力業界、新組織設置へ
- 引用:
【藤崎麻里】原発の安全性を電力会社が自ら高めていけるように、電力業界は来年度、新たな組織をつくる。事故が起きる危険性を原発ごとに数値で示す手法を採り入れ、安全対策の進み具合をチェックする。原子力規制委員会の規制基準に上乗せして、各社が安全性を高めるのを促す。
- 引用:
新組織づくりは経済産業省が後押ししている。専門家でつくる同省の作業部会に10日、案を示す。原子力安全にかかわる既存の民間組織の下に置くことなどが想定され、国内外の有識者や事業者、規制機関出身者らを招く見通し。
- 引用:
外部電源喪失など重大事故に陥る可能性を数値で示す「確率論的リスク評価」(PRA)と呼ばれる考え方を使う。新組織はPRAの指針をつくり、各原発の安全対策を評価する。
- JNES (の委託先)が大昔からやってたような、、、
- メモ SERDES の伝搬遅延の例:DS32EL012411クロック。SER側も同じくらい。
- 「原発事故と科学的方法」サンデー毎日 12/22号に書評でたそうで。書評は無料会員登録で読めます。
- ちょっと引用:
◇確実な数値と計算が予測の根拠となるべき
◆『原発事故と科学的方法』牧野淳一郎・著(岩波科学ライブラリー/税込み1260円)
- 引用続き:
あれが、いかにお粗末だったか、今なら誰にでも言える。3・11直後における福島第一原発事故に関する政府と東京電力の発表のことだ。連日テレビに登場して「メルトダウンはありえない」と発言していた専門家たちのコメントが誤りだったことも今ならわかる。
- 引用続き:
しかし、著者は、3・11直後からメルトダウンの可能性があることや原発事故の深刻度が「レベル7」に達していることなど、事態の推移をほぼ正確に予測し、ツイッターやブログで情報発信してきた。なぜ予測に成功したのか。本書でその訳が明かされている。
- とりあえず勧められているようで嬉しいなっと。(まあ週刊誌の書評で勧めない本は取り上げないだろうと思う)
2013/12/9
- 2013/12/9 9? すずかけ
- 2013/12/9 13-15 プリンタ修理
- 2013/12/9 17-19 HPCI 何か 中止の見込み
- スライドでけたPCクラスタの終わりの始まり?---エクサ時代のミッドレンジのあり方
- あんまりタイトルとあってないけどまあいいや。
- ファイルサーバのシステムディスクが壊れていてしかもバックアップが
ないという状況でちょっと目の前が暗くなったが、ほぼ同じ構成のサーバがも
う1台あってそれのシステムディスクのバックアップから起動、RAID 構成も復
旧できた。
- まあ別に壊れたディスクから /etc/mdadm.conf だけ読み出せれば良かったんだけど、 raid1 で組んでただけなので mount -r -t ext3 /dev/sdb1 /mnt/tmp みたいなことして中身確認して、
- mdadm --assemble /dev/md0 /dev/sdb1 /dev/sdc1 でアレイ再構築、/etc/fstab を修正して、あと /etc/mdadm.conf も作り直しておしまい。
- 風邪から今一つ回復しきってない。腹痛いし、、、
- 校正刷がなんとかというメイルもくる。
- 改正研究開発力強化法が成立
- 引用:
成長戦略の柱の1つの技術革新を進めるため、大学などで科学技術の研究に携わっている非正規職員を対象に、今は最大5年の非正規職員としての雇用期間を、特例で10年に延長することなどを盛り込んだ「改正研究開発力強化法」が、5日の参議院本会議で可決され、成立しました。
- これさ、10年もあるんなら、55歳になったら全部こっちに移せばいいと思うんだ。
- そうすると、例えば常勤ポストにつくのが30歳として、65歳で常勤ポストあけ
るのと55歳では 7:5 で在職期間が違うから、ポストの数が 1.4 倍になったの
と同じ効果があるし、移行期間中の効果はもっと大きいわけ。
- おまえそんなこといってそういうポストにいくのか?と言われるかもしれないが私はすでに任期付きポストに移動済なので。まあ次のポストないかもしらんがそれはその時。
- まあしかし、とりあえず WPI のところにはありがたい話である。PI とかだって常勤ポストとれてるわけじゃないから、5年たったらどうするのよ?という問題がずっとあったわけだがとりあえず先送りにはできる。
- 不調で難しいことをすると間違えそうな気がするが校正した。間違って直してないといいな。
- うさはかせの「だいぶ前に読んだウォルフレンの『人間を幸福にしない日本というシステム』に大事なことが書いてあった気がする」
- まあその、日本の現在の官僚+政治家のシステムの問題点を一言で表してたのが、鈴木寛氏の文部科学省の予算が戦後初めて国土交通省の予算を上回ることができたことという発言だと思う。
- Wikipedia の鈴木寛の項目みたらソースがイトケンのところが、、、
- まあそれはともかく、大きな予算をとってくる、というのが官僚の業績、
となって、政治が省庁間の予算の取りあいみたいなものに支配されると、で、
予算増えたら偉い、というのはともかく、予算減ると失態、みたいなのが
あって、そうすると駄目な政策もやめない。
- そこをなんとかするのが政治の機能であるべきなんだろうけど、まあ、政治家がそれとは逆の方向に向いてるみたいな。
2013/12/8
- 風邪ちょっと改善。
- 「新しいエネルギー基本計画の策定に向けた国民からの御意見」原発反対28,賛成11くらいかな?
- これのスライドを今晩中に作る必要があるような気がする。
- 「仕分け」雑感をみながら考える。
- 当時書いたこと:「値段設定さえなんとかなれば Venus は そんなに悪くなく、マーケットでも戦えないとも限らないのでは、と思います。(続く)
- (続き)ただ、そのためには自社の 45nm ラインでは量産能力・コストともに限界があり、早急に TSMC の 28nm 程度に移行する必要がありそうです。」
- まあ、もちろん 28nm への移行は起こらなかったし、TSMC 40nm に移行しただけのFX10 では値段設定もどうにもならなかったわけだけど。
- 引用つづけちゃえ。
- 引用:
個人的には意外だったのは、マスコミの論調・ネット上での色々な人の感想が 今回の理研の次世代スーパーコンピュータプロジェクトへの評価を、民主党の 科学技術に対する態度の現れ、要するに科学技術を重視しないということである、 というようなものであったことです。
- 引用:
これまでに何度も書いた通り、このプロジェクトはこれまでに方針設定のミスを繰り返してきています。
- 引用:
もっとも大きな問題なのは、開発プロジェクトでは必須な、適切な技術状況の理解を背景にした強力なリーダーを欠いていたことで、そのために開発実施本部が文部科学省内の評価委員会や 総合科学技術会議内の評価 WG に振り回されたあげく、
- 引用:
全ての関係者が みんな不幸な、中途半端な複合型でプロジェクトを始めることになったわけで す。
- 引用:
そのような推進体制・過去の経緯に対して文句がついた、ということは、 現政権(財務省という話もありますが)が良く内情を理解し、正しい方向に向かうべく指導している、という面もあると思います。
- これはあくまでも4年前の私の「京」についての意見であってそれ以外のものではないことをここに申し上げておきます的。
- と、うだうだ書いてるとなんとなくスライドの方向性がさだまる。
- 分子生物学会の「研究公正性の確保のために今何をすべきか?」
- なんとなくアレというか、問題の捉えかたがおかしいような気がするのは何故だろうか?
- えーと、つまり、科学は(少なくとも通常科学は)ある程度まで累積的なものであるとすると、不正、特に捏造による成果はそのような累積的なものの構成要素にならないんじゃないかと思う。
- とすると、それにも関わらずある分野で結構数多くの不正が行われるとするなら、それはむしろ、その分野がクーン的な意味合いでの通常科学ではない、ということであろう。
- 例えば医学、というか、新薬の研究なんかは、色々調べて効果があれば、、、みたいなところがあるので、通常の意味では通常科学的ではない部分があり、そこでは不正・捏造を防ぐ厳密な手続きが必要になる。
- まあでもそういう研究段階である、ということか。若干博物学的。
2013/12/7
2013/12/6
- 2013/12/6 10 TL会議?
- 今日は神戸。
- 原発を重要なベース電源と位置づけ~経産相
- 引用:
茂木経産相は、国のエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」で原発を重要なベース電源と位置づけることを明らかにした。
- 引用:
6日午後に行われる有識者会議で、経産省が示す素案は、原子力発電について「エネルギーの需給構造の安定性を支える重要なベース電源である」とし、「安全性が確認された原子力発電所は再稼働を進める」としている。
- 引用:
これは、「2030年代に原発ゼロ」を掲げた民主党政権の方針を転換するもの。 エネルギー基本計画の内容は13日に決定される見込みで、年明けの閣議決定が目指されている。
- 核燃料サイクル政策の着実な推進も打ち出しちゃうわけだな。
- まだ再処理とか高速増殖炉とかする気なのか?というか、そうなんだよな、、、
- 通常の日本語では、お金をいれても進まないものにお金を入れるのは「着実な推進」とは違うのではないかと思うわけだが、そうするとここで語られているのは何か、というのが問題である。
- 現実的な核燃料サイクル政策をまず示して欲しいよね。有限時間で実現できる見込みがあるものを。
- メモメモ総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(第12回会合 平成25年12月6日(金)
- エネ庁資料のPDFは検索もコピペもできない。
2013/12/5
- 会議があることは公開されてるのか。
- 中身は非公開なのであんまり色々かけない。
- 主査が○○先生で○○だった、とか。
- 2013/12/5 9 H 打ち合わせ 秋葉原ダイビル内 日立製作所 18FConference Room 5
- 2013/12/5 15 FS@つくば
- BK さん「なんでいるの」
- 昨日の夜10時から24時間の順位変動(1時間おき)
8,064位
9,150位
10,496位
7,249位
8,343位
9,266位
6,246位
6,442位
6,617位
6,762位
6,934位
7,185位
- 続き:
7,546位
8,065位
8,774位
9,658位
6,116位
6,921位
7,661位
5,255位
5,855位
4,193位
3,324位
3,691位
4,201位
- 単純に、順位が上がった=1冊売れた、と解釈すると6冊売れたことになる。
2013/12/4
- 午前セミナー。船渡さんと藤井さん。
- 2013/12/4 戦略なにか?私でるらしい。
- 文科省に移動。長い会議。私は説明者とかではないのでただいるだけ。
- 「検証」には遠いが、上海さんのあげたこれはなかなか面白い。
- 「1-6 屋内における空間放射線線量調査-西日本」では、鉄筋であろうが
木造であろうが屋外と同じ。
- とこが、屋内における空間放射線線量調査-西日本II(p32)になると、県によってその辺全然違う、ということがわかる。
- 鹿児島では屋内が高く、沖縄では下がる。まあ、元々の線量が低いと遮
蔽効果も大きい、となるのかな?線量が低いところでは宇宙線の寄与が大きい
ならこれは自然な気がするが、そうなってるのかな?
- 12日にPCクラスタシンポジウムでパネルにでることになっている。
パネルタイトルは「エクサ時代のPCクラスタ」。
- で、私の話のタイトルだせ、というのがきているので考える。
- 「PCクラスタの終わりの始まり」
- 「COTS の終焉」
- 「大型計算機センターの復活」
- 「ビッグブラザーの時代」
- あ、一つなんか間違えた。
2013/12/3
- 2013/12/3 13:20 ELSI 財務委員会
- 2013/12/3 14:30 技術審査委員会@どこだっけ?
- 2013/12/3 午後 Piet
- 2013/12/3 夕方 ELSI なにか
- 石破氏再びデモ批判 「民主主義と異なる」
- 引用:
自民党の石破茂幹事長は二日付の「おわびと訂正」と題したブログで、特定秘密保護法案や原発再稼働に反対する国会周辺などでのデモを「テロ」と例えたことについて、表現を撤回し「党の責任者として、行き届かなかった点があったことをおわび申し上げる」と陳謝した。
- 引用:
十一月二十九日付の「テロと本質的には変わらない」との表現は取りやめた代わりに、「本来あるべき民主主義の手法とは異なる」と重ねて指摘。デモを批判する姿勢は変えなかった。
- 引用:
石破氏は二日午後に国会内で記者会見し、当初のブログ内容について陳謝。その上で、「整然と行われるデモや集会は民主主義にとって当然必要だと思うが、一般市民に畏怖の念、恐怖の念を与えることは、どんな主義主張であれ、やっていいとは思わない」と重ねて批判した。
- 既に色々な人が書いてるが、やはり気になるのはなぜ「畏怖の念」なんだろう?というところである。単に意味を知らないのか、あるいは何か考えがあるのか。
- でも多分知らないだけなんだろうな、、、
- あとまあ、普通のデモより「整然と行われるデモ」のほうがよほど「一般市民に恐怖の念を与える」よね。
- 今日は会議1つともうひとつなんかがあっただけなんだけど、そのわりに仕事が進んでない。
- 5時から formal なんとかがどうとかいうメイルが回ってたような気が。
-
2013/12/2
2013/12/1
- 12月である。
- 放射線防護に用いられる線量概念
- 個人線量計とか空間線量率とかのもろもろ。
- 空気吸収線量率。これはそこにある空気が吸収するとした時の線量率。
- で、「1cm線量当量」は、直径30cmの「人体等価物質」の球の表面から
1cm のところでの線量(時間あたりなら線量率)。
- 実効線量は、実際に人体をもってきて、人体内部での吸収線量率に組織・
器官の荷重係数をかけて合計したもの。
- と、この辺までが定義。
- 同じ輻射場で、空気吸収線量は普通のガンマ線のエネルギーレンジでは
1cm線量当量の8割くらいになると。これは元素組成の違い?
- 藤原
さんのこれので図3だと確かに減衰係数が水と空気で10%くらいは違う。2割
まではいかないが。
- 問題は実効線量とこれらの関係だが、実効線量は輻射場の強さが同じで
も人体にどっちの方向からくるかで違う。
- なので、AP(前方)、PA(後方)、
LAT(横)、ROT(LATで人体をz軸回りに回転)、ISO(等方的)の5種類の方向に
ついて定義する。
- LAT,PA 以外の3つでの実効線量と1cm線量当量の関係をだすと、
1cm線量当量>AP>ROT>ISO となる。APで80%、ROTで60-70%、ISO で 50-60%。
- この違いの起源は、人体そのものによる遮蔽がどれくらい効くかであろ
う。AP だと放射線の向きにたいして人体が一番薄い方向なので、遮蔽がきき
にくくて吸収が多くなる。
- ROTでは横からの分がはいるし、ISOでは上とか下とかの方向もはいるわ
けだから、遮蔽がききやすくなって吸収が減る。
- で、モニタリングポストは空気吸収線量率を出す。サーベイメータ
は1cm線量当量をだす。
- ガラスバッジとかは「前方照射の時に1cm線量当量をだす」。つまり、
実際の輻射に近いであろう ROT とかでは1cm線量当量より小さい
値がでる。これは、人体による遮蔽を考慮していないから。
- 小さくなるので、結果的にROT照射の時に実効線量と比べると結構よくあ
うし、実際に地面や地中にあるセシウムからの放射線としてシミュレーション
してもまあそこそこあう、ということになる模様。
- 但し、これの表4とかの意味はちょっと?な感じ。地面のセシウム、としてるわけだから ISO とか ROT とかいう意味はないはずだが?
- さて、自然放射線を引く話。
- 例えば
これの場合、自然放射線は 0.03uSv/h をひいていて、これは明らかに
家屋による遮蔽とか無視。
- なので過大評価(ひきすぎ)であろう。ひいている値は 0.26mSv/y となると思われる。
-
相馬市のは 0.54mSv/y ひいてるとのこと。これは早野さんの指導によるもの?
- きくちさんのこれで全然わけがわからなくなったので調べてみました的。
- 何故きくちさんのでわからなくなったかというと、きくちさんのは、
XとYは違う、これは違うものだから違うんだ、と書いてあって、何がどう違う
かが書いてないからと思われる。こんな感じ:
- 引用:
じゃあ、積算線量計を身につけてリアルタイム線量測定システムの横に一時間立っていたら、積算線量計で測る被曝量はリアルタイム線量測定システムの1時間分になるのだろうか。だいたい同じになる。
- 引用:
だいたいは同じなだけど、実は少し違っていて、リアルタイム線量測定システムのほうが40%くらい大きな数字になる。これは何かが間違っているのではなくて、1cm周辺線量当量と1cm個人線量当量とは少し違うものだからそうなってしまうだけだ。
- 浄化装置で液漏れトラブル=汚染水処理開始できず-福島第1
- 引用:
東京電力は1日、福島第1原発で汚染水の放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS(アルプス)」1系統で薬液がにじみ出るトラブルが見つかり、汚染水処理を始められない状態になったと発表した。
- 引用:
同原発では現在、3系統あるアルプスのうち2系統で試運転が行われていたが、トラブルが判明したのはそのうちの1系統。汚染水処理の「切り札」と位置付けられているが、これまでもトラブルが相次いでおり、安定的な運用のめどは立っていない。
- 引用:
東電によると、1日朝、汚染水処理を始める前に、アルプスでアルカリ性の処理水を中和するために使われる塩酸が供給ポンプの出口継ぎ手部分からにじみ出ているのが見つかった。にじみ出た量は約1リットルで、漏えい箇所の周囲をポリ袋で覆う処置をしたという。
- 漏れたのは一応今回は処理水ではないと。
- 東電発表
- 引用:
多核種除去設備(ALPS)C系については、11月18日よりホット試験を再開しており、本日(12月1日)の循環待機運転※から処理運転への移行を9時に予定しておりましたが、塩酸供給ポンプ(C)出口継ぎ手部から、塩酸がにじみ出ていることを発見したたため、
- 引用:
処理運転への移行を見合わせております。
- 引用:
なお、塩酸のにじみについてはビニール袋で養生を実施しております。
詳細については調査中であり状況が分かり次第お知らせ致します。
- Aは 11/29 に腐食対策の効果確認のため止めていて、 C は待機から処理に移行しようとしたら漏れが見つかった、ということか。
- まあそのうちにはちゃんと動くようになって欲しいものではある。
- よし、赤いれ終了。
- 「科学」12月号の広瀬氏のアンケート調査の記事は、
7/17 の原子力委員会でのプレゼンテーションが元なのかな。
- (2)原子力発電をめぐる世論の変化(広瀬弘忠氏資料)
- 引用:
日本の世論は原発の存続に否定的である。
原子力政策は、立地地域住民だけではなく、国民の理解
と支持を得なければ成り立たない。
- これ要するに「原子力政策は成り立たない」ということですね、、、
- ある政治的なものに対して対抗しようとするあまり、そうなっている部分がなかったとは言えないかも知れませんね
- とんきょさんは何と闘っているんだろう?風車?
- 羊農家の人は汚染を恐れていたが、汚染状況としては羊の放牧には問題がないという論文が出た(Wynne Brian)。
- なんだろこれ?Wynne Brian は多分 Brian Wynne のことで、そうすると論文は これであろう。