つっても、非公開のを別につけているわけではない。
Copyright 1999- Jun Makino
2007/11 2007/10 2007/09 2007/08 2007/07 2007/06 2007/05 2007/04 2007/03 2007/02 2007/01当面の予定
大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台では、平成19年度科学技術振興調整費「地域再生人材創出拠点の形成」提案課題名:「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット」(研究代表:観山正見)を文部科学省からの委託事業として7月より実施中です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 0.機 関 大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台 1.職 名 特定契約職員(専門研究職員) 週40時間雇用 2.人 員 1名 3.勤務地 自然科学研究機構国立天文台 東京都三鷹市大沢2-21-1 4.専門分野 専門研究職員: 映像を利用したコンテンツ制作・配信 5.担当科目等 「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット」で実施される講座中の、 科学映像クリエータコースの授業を担当するとともに、各関連実習等の 指導をしていただきます。 6.応募資格 映像制作において経験を有する者。 学歴は問わない。 7.年 齢 不問 8.締 切 平成20年1月9日(水)(必着のこと) 9.採用時期 採用決定後できるだけ早い時期 10.任 期 今年度中に着任の場合、平成20年3月31日まで(ただし、平成24年3 月31日まで更新の可能性があります) 11.選考方法 選考は国立天文台契約職員選考委員会の審査および幹事会議において なされます。 12.提出書類 (1) 履歴書 (2) 映像関連の業績リスト(これまでの活動内容の概要) (3) 本人材養成ユニット参加への抱負(任意) (3) 本人について意見を述べられる方2名の氏名連絡先、または推薦書 (4) E-mailアドレス 13.提 出 先 〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1 国立天文台天文情報センター長 渡部 潤一 封筒の表に「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット・専門研究職員応募書類在中」 と朱書し、郵送の場合は簡易書留でお送り下さい。 14.問い合わせ先 〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1 国立天文台 天文情報センター普及室長 縣 秀彦(あがたひでひこ) Tel:0422-34-3929 E-mail: h.agata-at-nao.ac.jp 15. その他 (1)提出書類は審査後返却します。 (2)応募書類に含まれる個人情報は、採用者の選考および採用後の必要手続きに 使用するものであり、他の目的では使用しません。 (3)科学技術振興調整費「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット」については、 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/05/07051420/001.htm をご参照下さい。 (4)待遇についてはお問い合わせください。
まあ、NETSはこんなものである。 この重力多体の50Gflopsが単精度なのか倍精度なのかの記述はないが、AppendixのSample codeのC言語の部分がdoubleになっているので倍精度と考えることにしよう。するとこの実行性能比は 50/256で、19.5% となる。まあまあ正しい。
Grape -DRは重力多体専用機GRAPEの拡張と考えられ、重力多体問題は Grape-DRに最も適したアプリケーションと考えられる。全然正しくない。拡張でもないし最も適しているわけではないアーキテクチャであるのは論文の内容が理解できればわかる。
GRAPE-6のシステムは理論性能64Tflopsで実行性能33.4Tflopsとなっているので実行性能比52.2%である。従って、Grape-DRの19.5%という効率はGRAPE-6の半分にも満たない効率ということである。GRAPE-6 の 33.4Tflops は 2048 チップシステムの 100万粒子での数字、GDR のは1チップで 1024 粒子の数字で、これで効率を議論するのは N=100 の LINPACK (大昔は LINPACK ベンチマークといえば N=100だったものです)と現 在の HPC LINPACK で効率を比べる程度には間抜け。まあ、プログラム可能で あれば効率は落ちるに決まってる。 GPU みたいに逆数平方根命令つけるとか、 そういうのも GRAPE-DR ではしてないし。
Paperの中には、「Performanceの表」が示されているが、実測値はこの重力 多体での50Gflopsだけである。これ以外の数値は全て予測値で、Grape- DRチッ プとホストの間のコミュニケーション・オーヴァーヘッドを無視した場合に得 られると主張する予測値である。しかし、それらの具体的な算定根拠は示され ておらず、単に希望的数値を並べただけとしかいいようがなく、表を埋めるた めの「枯れ木も山の賑わい」的な数値としか思えないものである。GRAPE-DR は全ての命令が同じサイクルを必要とするしパイプラインストール も決しておこらない(大昔の MIPS みたい)ので、アセンブラ行数から実行効率 がわかる、ってのもまあ、うーん、ちょっと論文の書き方は不親切ではあった かも。
特に、予 測値だけで実測をしていないアプリケーションに関しては、予測値を算定する ためにコードを書いたのであれば、すぐにでも実測し、実測値を掲載すべきで あり、予測値だけを載せるなどということは、印象操作もはなはだしく、全く 論外である。チップ完成の大々的発表からすでに1年も経過していることを考 えれば、尚更である。予測値を算定するためにコード書いたんじゃないし、、、論文投稿の〆切5月だし。 まあ、でも、ここは、プロジェクト管理に問題はある。お金足りないし。
これらはチップの性能に関してであるが、システムとして組上げた場合は、さらにシステムとしてのオヴァーヘッドがのしかかってくるため、実行性能はさらに低下せざるを得ないことは自明であろう。チップ評価用のボードでの数字からこんなことを言われてもね。
さて次に、このPaper全体を直裁に忌憚なく評価させてもらうと、このPaperは、そもそもの主張・論旨を支えるべき数値が欠落した典型的駄目 Paperといわざるを得ない。学術Paperの基本的論理構成は、皆様ご承知の通り、Paperが主張する、なにがしかの仮設/設計とその位置付けを述べ、そして、その仮設/設計の有効性を確認するため、モデルの作成、実測試験を行い、なにがしかの実測データを得て、その結果を検証し、実測データにより、仮設/設計の正当性を確認・主張するというものである。でも、この論文性能評価の論文じゃないし。アーキテクチャ提案の論文なの。 ちなみに今年度は SC に日本から通った論文は(ゴードンベル賞のを別にすると)うちのだけだったんだそうで、、、だからなんだと言われても困るけど。
ところが、このPaperでは、得られた50Gflops、実行性能比19.5%という実測データでは、設計の有効性を支持するどころか、反対に、設計に疑問を投げかけるようなデータで、「設計そのものが可笑しいのではないか」ということになってしまう構図なのである。従って、いくら連綿と設計思想の正当性を書き連ねても、実測的に「有効でない設計」では、その正当化そのものの信憑性すら問われてしまうことになっているのである。要するに、マイナス効果しか残らないPaperということである。もう一度書くけど、チップの動作の評価用ボードで性能評価用じゃないボード なの。まあ、こんなことを言い出したら SC07 で best paper award に輝いた Cray BW の論文は一切まともな実測値がないゴミ論文となる。
加えて、このPaperは、昨年のチップ完成の大々的な報道発表などを通してHPCに関心を持つ国民に、「Linpackが作動し」などといっていた件に関しても、触れていないのである。LINPACK 動いたのは別の評価ボードだから。
そもそも、このGrape-DRのようなアクセラレータを、Linpackが作動する「専用機の性能を持った汎用超並列機」などとして世界最高速を目指すなどといった宣伝をしていたことが羊頭狗肉なのである。Linpack本体はGrape-DRカードを接続するホストPC上で作動するわけで、Grape-DRはLinpackの中で使用されるDGEMM(倍精度のMatrix同士の乗算)用のサブルーティン演算器として使われるに過ぎないからである。LINPACK 計算量の 99.9...% が DGEMM だけど、「本体」ってのは計算量の残 り 0.00..1% のこと?
これは、 東工大のTSUBAMEにおけるClearSpeedのFPUアクセラレータ CSX600/620と同じで、本体として高性能なスパコンが必要であり、CSXはその本体のTSUBAMEの性能を増進させるといっただけのものなのである。TSUBAMEのCSXの例では、TSUBAME本体の38.2Tflopsを47.4Tflops-56.4Tflops程度に引き上げたのであるが、本体のTSUBAMEがあってのCSXなのである。これは CSX が遅いから。
従って、Grape-DRがあたかも汎用機であるかのように宣伝していたのは甚だ問題であり羊頭狗肉なのであり、しかも、Paperの中では、宣伝ラッパを吹きまくった優先度の高いLinpackに関する、DGEMMの実測性能を示すことが出来ないでいることは、プロジェクト管理上、甚だ問題なのである。まあ、プロジェクト管理は全く問題ではないというわけではないですわね。人手足りないし。天文台雑用多すぎ。
いずれにせよ、チップを修正するにしろ、このままであるにしろ、FY2008年度中には公式な最終結果を出さねばならないわけで、15億円もの血税を費やしたプロジェクトの成果は大いに注目されるわけである。今後も注目よろしくお願いします。よい数字がでた時に無視しないでね。 15億円といえば京速の 1/80 で、4年前だから1/6 の性能でよいとするとピー クで 2Tflops もあれば次世代並、、、あれ、天文台の Cray はでも 10億たら ずで 30TF あるから、これよりはよくないといかん。まあ、桁でよいくらいは なんとか。
120 20:16 apt-get install freetype2-devel libpng-devel libjpeg-devel libungif-devel SDL-devel cdparanoia-devel alsa-lib-devel alsa-lib libvorbis-devel 121 20:17 apt-get install gtk2-devel 147 20:19 tar xvzf MPlayer-1.0rc2.tar.bz2 148 20:19 cd MPlayer-1.0rc2 150 20:19 ./configure 151 20:19 make 160 20:30 sudo make installこれだけだったらしい。コンパイル時に無限に沢山警告メッセージっぽいのが でてたけど知らない。 avi, mov, wmv あたりが動いている気が。
By 1962, computer design genius Seymour Cray was fed up with overbearing management at Control Data Corporation. He approached CDC's CEO, William Norris and gave an ultimatum. Things would have to change or he would leave.こんな会議の多い会社はやめてやる!とかいったわけだ。
291 11:19 cd ruby-1.8.6-p111 294 11:19 make install 306 12:46 cd rubygems-0.9.5 308 12:46 ruby setup.rb 311 12:47 cd .. 315 12:48 tar xvzf ruby-zlib-0.6.0.tar.gz 316 12:48 cd ruby-zlib-0.6.0 318 12:49 ruby extconf.rb 319 12:49 make 320 12:49 make install 321 12:49 gem install rails 657 12:45 cd /usr/local 660 12:45 cd lib 664 12:45 sudo mv ruby ruby_old 665 12:46 sudo mv site_ruby site_ruby_old 679 12:54 cd PDS 697 12:58 tar xvzf redmine-0.6.0.tar.gz 698 12:58 cd red*0 704 12:59 rake db:migrate RAILS_ENV="production" 705 12:59 rake redmine:load_default_data RAILS_ENV="production" 706 12:59 ruby script/server -e production他に MySQL の設定とか config/database.yml の作成とかした気が。 まあ、しかし、これくらいで一応動く。