つっても、非公開のを別につけているわけではない。
Copyright 1999-2003. Jun Makino
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4/30 JASMIME 集録〆切 あれ、天体力学はいつだっけか。■豊橋技術科学大学マルチメディアセンター (http://www.mc.tut.ac.jp) 教官募集 豊橋技術科学大学マルチメディアセンター長 新田 恒雄 ●募集人員:助手1名 ●担当職務:マルチメディアセンターの運営(学内ネットワーク管理等)およ び関連分野に関する研究 ●専門研究分野: 並列処理やネットワークコンピューティング(グリッドなど)などの高性能 計算に関する基盤技術(アーキテクチャ,プログラミング言語,OSなど) ●応募資格: (1) 博士の学位を有するか,あるいは着任後1年以内に学位取得の見込みが あること。 (2) 上記の専門研究分野に関する研究業績を有すること。 (3) 大学・研究機関・企業などのネットワークの運用・管理の経験を有する こと(研究室での経験など,小規模な範囲でもよい)。 ●着任時期:平成15年12月1日以降のできるだけ早い時期 ●提出書類: ・履歴書 ・業績リスト(ジャーナル論文、国際会議論文、特許、受賞など) ・主要論文別刷(5編まで) ・研究経過と研究計画(A4用紙2枚) ●応募締切:平成15年6月30日(必着) ●書類送付/照会先: 〒441-8580 豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1−1 豊橋技術科学大学情報工学系 教授 中島 浩 E-mail: nakasima@tutics.tut.ac.jp phone:0532-44-6753 web page: http://www.para.tutics.tut.ac.jp/~nakasima/ ●その他:書類選考後に面接を行うことがあります。
私と Bettwieser は、この論文を 1985年に恒星系力学の研究会で発表したが、 ほとんど信用されなかった。その主な理由は、恒星系力学では自己重力の意味 が恒星内部構造論の場合と比べて表面的にしか理解されていなかったからであ る。というようなことが書いてある本。まあ、読んで損はしないと思う。ちょっと 高いけど。
で、しょうがないので 303 を使おうと思って部屋をあけてみると、、、なん だか妙に椅子が少ない。どうも 310 で講義をした時に椅子が足りなくなって 移動したものと思われる。でも、それでも足りなくなって教室を変更したっぽ いので、戻しても大丈夫だろうと勝手に(いや、私が教務なんだし別に勝手で はないか)判断して椅子を戻す。 さらに1号館に走ってプロジェクタを借りて くる。
ほんでもって Fortran の文法の全てを 1時間で説明するというおよそ不可能 な授業をする。うーむ。
mknmz --update=/var/namazu/indexとか。引数は NMZ.* ファイルがあるディレクトリ。メイルフォルダと WWW/ の下を検索可能にしたら結構便利。 papers と src も入れるか。
研究は世界の人々がやっていることなので、日本のトップを目指すのではなく、世界のトップを意識しなければならない。天文の理論だと、これをやってるのは日本で一人しかいないとか、一人もいな いとかいう分野ばっかりなので始めた時点で日本のトップである。目指すとか そういう問題ではない。
>>>> Better to be scooped than to be wrong! This is not really a matter of right or wrong. It's largely a matter of interpretation. ... If you were given 3 or 4 days, I do not think your contributions would/could be more substantial than in 2 days. Life is tough, at times!Tough にしているのはあなたではないかという気もちょっと、、、というわけ で2日で論文見てコメントしろって、、、しかも予告もなく、、、
Basically, if we want to impress people who don't think too much for too long ....私もそう思う。んでもって論文には前バージョンの図が採用される模様。However, if we want to impress the people who really think all this through ... the one you just sent. ...
入ると、、、あれ、 g6host10 がエラーを出すではないか。 Steve がそうい えばなんかいってたな。調べてみると、、、あれま、電源っぽいんですが、、、
えーと、去年も1台壊れたんだが、電源が「半分」壊れると、粒子数が少ない とちゃんと動くんだけど ボードあたり 1 万くらいから全然だめになるという 症状が出るのでございます。ボードを交換しても同じ電源のがエラーを出すの で多分ボードのせいではない。
半分壊れたのをどうするかだが、電源モジュールを交換すればいいんだけどこ れはとても大変(ラックをほとんど完全に分解しないと交換できない)なので、 外部から補助電源をつける。つまり、普通の定電圧電圧を並列にかませる。あ んまりまともな方法じゃないけど、とりあえず動けばいいんである。補助電源 のほうは電流、電圧ともに上限が設定できるから、まあ元々ついてる電源のほ うが壊れることはないだろう、というか、実は一枚すでに一年間それで動いて いるのでまあ今さら、、、
というわけで直すというかなんとかする。動けばいいの。
えーと、つまり、独法化するといろいろ悪くなりそうな気がするのは確かなん だけど、「独法化反対」とだけいうと、なんか、いかにも既得権益を守ろうと している抵抗勢力(なんか古い言葉だ)というふうに見えるわけで、あんまり国 立大学教員以外の人の共感が得られるような気がしない、というか、反感を買 うような気がするんだよね。
悪くなりそうな気がするのはどうしてかというのも問題。つまり、理念的には、 大学における研究といったものが、ある程度社会の要請に答えるものであるべ きであることは間違いない。で、自由な研究者個人なり研究者コミュニティが 自発的にそうすることを期待できるかといえば、まあ、どうでしょうかねとい う気もするわけで、そのことを保証する制度的な枠組みが必要ではないかとい う議論自体に反対するのは難しいような気がする。
それにもかかわらず、独法化でその辺りが改善されるような気がしないという のが少なくとも私の個人的な感覚で、それは何故かというと要するに文部科学 省から大学に来るであろう要求が、短期的にも長期的にも社会の要求からずれ ていそうな気がするからなわけだ。
まあ、大体、国なり行政の介入を強化したいのなら、「独立行政法人化」とい うのは少なくとも形式的には逆センスであるように見えるわけで、なんだかやっ てることがねじ曲がっていて筋が通らないことは確か。
極めて理念的なというか原理的な問題としては、予算その他を事実上全て国に 頼っている「国立」大学が国家の統制に従わないという意味での「学問の自由」 やら「大学の自治」をそもそももっているのかということがある。
まあ、独法化によって大学における研究のありかたが実際問題として現在以上 に文部科学省にの制御下におかれるとして、そんなことをいったって大体研究 費をなんとかしようと思えばいまだって大学ではなくて(もちろん、大学の名 前があるからお金がくるんだということはあるけど)、科研費とか振興調整費 とかいった文部科学省の直接制御下にあるシステムを通しているわけである。
科研費の場合には「学会」というものが重要な役割を果たしていて、これは構 造としては(藤垣さんの用語を使うなら)「ジャーナル共同体」的な、学問分野 間、あるいは科学と非科学の境界を現実的に有効な形で構成し、分野の比較的 健全な発展を可能にしているという大きな意義がある。もちろん、その代わり に極めて保守的で硬直化した資源配分がなされがちであるという問題もある。 文部科学省以外の研究費配分システムでは、そのような研究者共同体の意志 が反映されないものがあり、「非科学」とはいわないまでもそれに類するあま り現実的に意味があるとは思われない予算配分がなされがちであることは周知 であろう。
まあ、文部科学省的なやり方にも欠点はあるし、その最大のものは研究者、あ るいはその共同体の行動原理が「内向き」のものになることだと思う。でも、 例えば天文学やら物理学といった学問が、「外向き」な、つまり国家なり社会 なりの要請に答える形での研究の方向付け、そういう発展が出来るかというと、 これはそんなに明らかではない。
つまり、これは、「税金つかって(例えば)天文学なんかする意義はどこにある の」という問題なのである。でも、これは、判断するのは国民、つまりは原理 的にはその意志を反映している政府であるべきで、その意志を無視して勝手な 研究をする(あるいはしない)「自由」が欲しいですというのはアカウンタビリ ティの放棄ではないんだろうか?
もちろん、上に述べたように文部科学省以外の比較的官僚の統制が強い研究組 織では、研究費の配分が極めて短期的な、しかも時に研究分野の現状から乖離 した非現実的な目標設定で行われるわけで、そういうのばっかりになってはよ ろしくないことは間違いない。で、独法化が現実的にはそういう結果を招くこ とはほぼ確実であろう。しかし、だからといって国立大学に現在かすか に残っている形骸化した大学の自治を守ろうとすることに、少なくとも、国立大学 教員以外の人を説得できる論理、正当性があるようには思われないのである。
というわけでなんにも整理できてないかも。
Thanks! You have a good weekend.もう校正刷がきてんだよ。フン。
Would you mind to refer a paper devoted to "...で、 refer は多分 review か referee のつもり、 devoted to は entitled as かなんかのつもりなんだと思われる。 Yes I mind と返事しちゃろうかと思うが思いとどまる。 あ、だいたい Would you mind なら to do ではなくて doing ではないか。この人編集長になってから全部これで出してるんだよね、きっと。フランス人は馬鹿にできない。
確かに subclump の段階で中心にガスが集まってしまうと合体・成長してもガ スは集まったままですね。では subclump の段階で集まるのは本当かという と、、、SPH の分解能とかも気にはなりますが、、、Overcooling とか wind が吹かないとか SN feedback が怪しいとか UV heating がなんだか分からな いとか他にも無限に気になることはあるのかな。それにもかかわらず hypernova が問題を解決すると断言した昨日の談話会はすごかったなあと。
Silk 先生のお答え: No. I do not ..... subgrid physics が正しくないとか なんとか一杯いってた。
mount -t cdfs -o noversion /dev/rz0c /cdromおお、読める読める。嬉しいなっと。
なお、 makewip のスクリプトがだいぶ古いので、f77 が -lf2c を引数にして いますが、 linux の最近の distribution ではこれは不要な場合が多いと思 います。 これは makewip に与えるパラメータでは修正できないように見える ので、makewip の中身を修正する必要があるようです。こんな感じ:
diff -C1 makewip makewip~ *** makewip Fri Apr 4 15:59:47 2003 --- makewip~ Fri Aug 16 23:15:21 1996 *************** *** 524,531 **** # For Linux, f77 is a shell script which runs f2c. - # the above is not true on many new distributions. - # (change by J. Makino 2003/04/04) set doranlib = 1 set doliblm = 1 ! # do not add -lf2c (by Jun Makino) ! # set f77lib = ( $f77lib -lf2c ) set theM = 'f77 -u' --- 524,528 ---- # For Linux, f77 is a shell script which runs f2c. set doranlib = 1 set doliblm = 1 ! set f77lib = ( $f77lib -lf2c ) set theM = 'f77 -u' 要するに set f77lib = ( $f77lib -lf2c ) の行をコメントアウトするだけです。domake の中身は
#!/bin/csh -f # # All the options for makewip (and explanations for these options) are # explained in detail in the script makewip. # # set options = "" # if ($?MIRDEBUG != 0) set options = "$options -debug" # if (-e $MIRLIB/libreadline.a) set options = "$options -readline $MIRLIB" # $MIR/borrow/wip/makewip -wip $MIR/borrow/wip -pgplot $MIRLIB -lib $MIRLIB \ # -bin $MIRBIN -xlib "$MIRXLIB" -host $MIRHOST $options $* # setenv MIRLIB $PGPLOT_DIR makewip -xlib /usr/X11R6/lib -readline /usr/lib -wip /usr2/makino/tmp/wip -pgplot $MIRLIB -cc "gcc -ansi"
「学生の指導のために結果の出やすいテーマを探さないといけない」というの はそうかもしれないけど、結果が出やすいからといって面白くないテーマを学 生にやらせるのは既に本末転倒な気が。