つっても、非公開のを別につけているわけではない。
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インターフェース校正冬学期日程: (計算天文学:月曜3限) 授業開始 10月 1日(火) 授業終了 12月20日(金) 冬季休業 12月21日(土)〜1月 5日(日) 授業開始 1月 6日(月) 授業終了 1月27日(月) 補講・試験 1月28日(火)〜2月17日(月)
fs:/exportdisk /inportdisk nfs rw,bg,mountvers=3,rsize=8192,wsize=8192 0 0みたいに version 3 を指定したら動く、、、と思ってよく man page を読む と mountvers は RPC version で、 nfs version は nfsvers で指定するとい うことなんだが、、、なぜこれで動くようになるのかしら?
USA eliminated from the World Cupとかいうのがでてて、 eliminate というのはこういうときに使うのかと学習 したくらい。ホテルで ESPN とかみてもほとんど野球だし。
なぜ難しいかというと、どうもいろんな本とかレビュー論文とかマニュアルとか的なものから推測すると、割合いろんな分野で常微分方程式の数値解法については迷信とか妄想とかがいろいろ存在しているからである。
迷信が存在しているのが何故問題であるかというと、まあ、それが本当に迷信である場合の話だけど、つまり、その迷信を信じている人はそれが正しいかどうかをまともに考えたことは多分ないものと思われるわけで、そういう人に何をどういうべきかが良くわからないから。
というか、もうちょっと考えてみると、仮にも科学者であろう人の間に迷信が蔓延するのはどうしてか?ということが本来問題である。楽観的な解釈としては、「そこんとこの知識が間違っていても大した問題ではないところに迷信がはびこる」というのが考えられる。この立場をとるとすれば、世界に特に問題というべきものはないはずである。以下、実例で考えてみよう。
ここに「粉体シミュレーション入門」という本がある(今実は手元にないので書名はあやしい)。このなかで離散要素法が紹介されている。これは要するに砂山とかそんなのの動きを、砂つぶ1つ1つの運動を時間積分することでシミュレーションしようという方法である。粒子間相互作用は、もっとも簡単には接触した、というかめりこんだ時にめりこんだ深さに比例した反発力と速度に比例した抵抗が働くとする。
抵抗の大きさは、問題によるが例えば臨界減衰になるように決める。 問題は時間積分をどうするかということだが、紹介されているのは速度を前進オイラー、位置には2次のアダムス・モールトン修正子を使う方法である。時間刻みについては、Δt<2k-1/2になるようにとれと書いてある。ここで kは調和振動の項の係数であり、この時間刻みは回転角が2ラジアンになる場合に相当する。 参考文献もある。
この回転角はやたら大きいと思うかもしれないが、リープフロッグの周期性区間の上端は2なので、もしも使っている積分公式がリープフロッグであり、 速度に比例した抵抗もない系で、さらに計算精度が問題でないのなら間違っていない(リファレンスはそういう場合について議論した文献であった)。が、上の条件はどれもあてはまっていないので、これではだめである。具体的に臨界減衰の時に安定性を評価すれば、真の解とはほど遠い解がでてくることがわかる。上のは安定性限界になってはいて、もしも本当にこの値に時間刻みをとると差分方程式の固有値は -1 になってる。もちろん、これより小さければ収束はする。臨界減衰でなければ安定性限界はもっと小さいのはもちろんではある。
しかし、まあ、だからといってこれで計算した答が間違っているかというと必ずしもそうとは限らない。というのは、もともと臨界減衰にするかどうかには自由度があるからである。適当な散逸が入っていさえすれば詳細はあまり問題ではないような系を扱っているのであれば、モデル自体が多少変わってもかまわない。この場合には、数値解がモデルの真の解からかなりずれていても問題ではない「かもしれない」。
が、問題でないかどうかは本当は調べてみないとわからないわけで、だから自分はそういうことをしているとわかってやる分には問題ないけど、気が付いてないといかんということはあるであろう。実態はどうなんでしょうね。
というわけでなんの考察もなく終わる。付録:ありがちな迷信
S: この Takashi O.(全然仮名になってない) って誰だっけ?こんな人京都にいた?私のようなアホウはそうそういないと思うけど、まあ、そういうことも世の中にはあります。
L: あ、それH大の H さんとこにいた O 君ですよ。
S: え、彼はだってたた、、、(と言いかけてやっと気が付く)、あ、そか、そうだよね。
/dev/hdx1 /bar ext3 defaults,usrquota 1 3
Disk quotas for user foo (uid xxx): Filesystem blocks soft hard inodes soft hard /dev/hdx1 332852 300000 350000 4285 10000 20000単位は KB らしい。これだと 350 MB が上限のはず。 inodes はファイルの数、 soft/hard は 見ての通り。