つっても、非公開のを別につけているわけではない。
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2021/02 2021/01 もっと昔つまり、黒川さん他の指摘は基本的に1点以外全て単に無視されている。 不同意問題についても、既に「その項目があるデータが渡っている」というこ とが明らかになっており、知らなかったはずはないこともわかっている。
怒りで文章が乱れている気もするが、以下 「議会被ばくデータに提供等に関する調査特別委員会中間報告」から引用
引用: 論文を執筆する場合研究対象者である伊達市民に対し、目指す論文内容の説明、 インフォームドコンセント・同意を得て行わなければならないことが、倫理指 針に定められている。
引用: しかし、説明どころか同意、不同意など無視して執筆しようとしていた可能性 が高い。それは、データ末尾に同意書有無の項目が存在し、研究者は全て確認 が可能なのである。データを提供したことについて市に瑕疵はあるが、論文作 成に当たっての同意・不同意問題については市には責任はない。
引用:宮崎早野両研究者による倫理指針違反に尽きるものであることを指摘する。
引用:しかも、調査の中で宮崎早野論文について同意した市民は、一人もいなかった ことが判明した。
引用:市が市民に同意を求めたのは論文ではなく、データ解析を医 大に依頼し健康管理に資するため、合法的に本人同意が必要となることを当時 の市政アドバイザーであった宍戸文男(同医大)の指導を得て行ったもので、 あくまでも市民の健康管理のため医大での解析を可能とするためのものである。
引用:市調査委員会の報告で、「不同意者も含まれていたことを指摘された」ことを 論文撤回の理由に利用したことは、研究者として自ら同意を確保すべきこと インフォームドコンセントを怠り、
引用:論文に無知な市職員を翻弄し、責任を市の データ提供に問題が有るかのごとく責任転嫁し免れようとすることは、研究者と して罪を糊塗する行為である。
まあ、論文に対する批判に答えなかった、という時点で研究者としては終わりなんだけど、原子力関係ってそういう人で成り立つ仕掛けがあるということではある。問題はそういうのが文科省とか国全体を侵食していることではある。
引用:みずほ銀行は全国のATMで障害が発生した問題について、「原因は特定できたものの、復旧までは時間がかかる」との見通しを明らかにしました。
引用:みずほ銀行によりますと、28日午前から一部のATMで出金などができなくなる障害が発生し、一時、全国およそ5400台のうち2956台のATMが停止したということです。中には、一度ATMに入れたキャッシュカードや通帳が戻らなくなった客もいました。
引用: みずほによると、原因は定期預金のデータ更新時に発生した不具合で、これまでにシステムの問題は解決したということです。ただ、ATMを使える状態にするには1台ごとに再起動をする必要があり、復旧にはまだ時間がかかるということです。
引用:みずほ銀行は、過去に2度大規模なシステム障害を起こしています。
バックアップ口座必要か、、、というかみずほやめればいいのか。
ということは花輪さんも今年?
引用:論文といえば、僕は、自分も共著者になった論文について、内容の間違いを 指摘されました。伊達市から提供を受けた市民の計測データについて、分析 の計算式に誤りがあり、さらにデータが市民の許可を得ずに提供されていた という指摘を受けたのです。(192-193ページ)
「自分も共著者になった」という他人事みたいないいまわしが素晴らしいですが、もちろん指摘は「分析の計算式に誤り」だけではない多数かつ重大なものです。
引用: 伊達市から市民の同意を得ないデータを渡されていたという問題については、 僕は前市長時代にデータの提供を受け、それを当然、適切なデータと認識し ていました。 (193ページ)
これについては、「データ末尾に同意書有無の項目が存在し、研究者は全て確認 が可能なのである。」と伊達市議会調査特別委員会中間報告にある通りで、もちろんその項目をみてないという主張は可能ですが、それでは要するにデータをみてないということに。
引用: また、数値の誤りについてですが、これは単純に僕が組んだ計算式のミスで す。(194ページ)
繰り返しになりますが、他の多数の指摘を無視している極めて不誠実な主張です。
引用: ここで明言しておきたいのは、僕に意図的なデータ改ざんなどの研究不正は なかったということです。これは大学側の調査でも認定されています。 (195ページ)
研究不正について、自分でやったと認める例はそれほど多くありません。 なお、東大の報告書は、内容の問題については、 「セミナー発表(別紙記載1)のスライドと論文のグラフの値に齟齬がある(研究 不正)」だけについて調査したものとあり、他の点については調査していません。
引用:もうひとつ付け加えると、仮に僕が研究不正に手を染めてまで、より福島を安全 である、伊達市が安全であると印象付けたい意図があったとするなら、こん な単純な計算ミスをするメリットはどこにもないということです。 (195ページ)
これは確かに不思議で、こんなに沢山の間違いだか意図的だかわからないものを論文の盛り込んで自分の研究者としての信用を地に落とすことにどういうメリットがあったのか、本当に謎です。