牧野の公開用日誌

つっても、非公開のを別につけているわけではない。

2003/05 2003/04 2003/03 2003/02 2003/01 2002/12 2002/11 2002/10 2002/9 2002/8 2002/7 2002/6 2002/5 2002/4 2002/3 2002/2 2002/1
もっと昔

当面の予定

7/1 10:00 来客
7/7 13-16 駒場 15-1106
7/9-11 MODEST-3
7/14-25 IAU GA
7/24 SC2003 論文改訂〆切
7/29 13:00- 駒場 15-409 (藤垣)
7/30 頃 GRAPE-6 電源修理
8/9 or 10 3号館停電
8/26 大学院入試一次
9/4 面接
9/8 教務委員会 1-205, 16:00-
9/28 3号館停電
10/6 教務委員会 1-205, 16:00-
10/26 3号館停電
10/31（金）専攻会議
11/10 教務委員会 1-205, 16:00-
12/8 教務委員会 1-205, 16:00-
2004/1/13 教務委員会 1-205, 16:00-
2004/2/9 教務委員会 1-205, 16:00-
2/12（木）修士論文発表会１・専攻会議
2/13（金）修士論文発表会２・専攻会議
2004/3/3 教務委員会 1-205, 16:00-

2003/6/30

6/30 浜松 10:30
3.06GHz P4 回収。
6/30 教務委員会 1-205, 16:00-
忘れてたら電話がかかって来た。コロキウムに出そこなう。みーん。
えーと、返事をみないと、、、
うーん、意識して何をしているかってのもあるから、、、元ワシントン(シアトル) な人には、こちらが論文書くと「なんで俺のを引用しねえんだよ」みたいな文句をつけてくる癖にこちらの論文は決して引用しない輩もいるし。つまり、読んでて、中身知ってるけど敢えて引用してないわけ。
考えてみると、上の行動自体は fair でないとは言えないわね。つまり、「自分の論文が人ので引用されてなければ文句をいう」のが行動原則なら、「文句を言われない限り、人の論文は引用しない」というのは対称性という意味では結構正しいのかも。
まあ、そういう人間とはお付き合いしたくないと、日本的な謙虚さに満ちあふれた(なんて書いてる時点で違うが、、)私は思うわけだけど。まあ、研究する目的によるかも。つまり、自分の仕事が広く知られてどういういいことがあるかというと、面白いテーマを見つける機会が増えるとか優秀な学生がくるかもしれないとか研究費がきやすくなるかもしれないとか、うん、こう並べると結構あるな、でも、有名になることのデメリットというのもいろいろ、例えば謎な研究会で話をさせられるとか(大して有名でなくてもあるか、、、)、いろんなものの委員になるとかあるわけで。
まあ、研究する、というか研究者であることの driving force のひとつが、自己顕示欲である人はいるだろうけど(というか私はそうである)、その強さとか、どういう範囲で認められたいかとか、いろいろあるわけで。 "To the happy few" とか気取るのもそれはそれで悪くないでしょ？

2003/6/29

とりあえず Flets ADSL を申込んでみる。

2003/6/28

FMM はちょっと、、、 NFW よりは -1.5 のがましだと思うけど、あれが「正しい」わけではないことは理論的にはほぼ自明なわけで。
某レフェリーへの返事を見る。レフェリー1の疑問に何故かレフェリー2 が答えている。ほよ？

こんなウィルスが、、、、


Return-Path: 
X-MSMail-Priority: Normal
X-Priority: 3 (Normal)
MIME-Version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed;
	boundary="CSmtpMsgPart123X456_000_008EAD37"
Subject: Re: Movie
From: iau221@phys.unsw.edu.au
To: 
Date: Sat, 28 Jun 2003 12:06:17 --0300
X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2600.0000
Importance: Normal

This is a multipart message in MIME format

--CSmtpMsgPart123X456_000_008EAD37
Content-Type: text/plain;
	charset="iso-8859-1"
Content-Transfer-Encoding: 7bit

Please see the attached zip file for details.
--CSmtpMsgPart123X456_000_008EAD37
Content-Type: application/x-zip-compressed;
	name="your_details.zip"

IAU 221 という辺りがかなり嫌。

2003/6/27

メモ1.35億
メモ1.69億
メモ1.58億
メモ。Latex で subsection の階層を深くする。
6/15-27 一部京都
というわけで目次だけで 4ページもあるものを書き始めたわけだ、、、

2003/6/26

なんか変な日本語。
えーと、もともとは GRAPE とか Special-Purpose computer とか入ってたけど、球状星団というわけではなかったはずなのですが、 SOC Chair と Co-Chair の趣味で表紙を決めましたです。はい。気分は 113/174 の続きだったかも。
GRAPE-6 は LINPACK は動かないです。 CP-PACS は出来た直後にTOP-500 1位になってますね。
なんというか、「専用計算機」という名前がついたら自動的にコストパフォーマンスが良くなるわけではないんだが、、、(なんについての話かは内緒)
インターフェース8月号を見る。とりあえずルンゲクッタの説明は一つで GRAPE-6 の数字は正しくなってた。

2003/6/25

PowerMac G5、 P4 3GHz より SPECfp 2000 が速いというのでそれは凄いと一瞬思ったら、gcc 3.3 で base だと速いって、、、 -msse2 も指定してないし(指定したほうが遅いからかもしれないけど)。これで G5 のほうが速いと宣伝するのは冗談としか思えない。
というわけで panel method の論文を解読。2D だし、、、えーと、えーと、こんなのが今まで知られてなかったの？本当か？ 2D の FMM の論文なんか真面目に読んだことなかったしなあ、、、 Anderson の方法が論文に書いてある通りの方法では精度がでないのは数学的におかしいことをしてるからで、どうおかしいかは僕の論文に書いてあるんだから、引用しているならそっちを見て実装して欲しかったかも。
某所のなんというかぬるい計画にぶちぶち文句を並べる。文句を言っている相手のせいではないかというのはそうなんだけど.

2003/6/24

6/23-25 Capra Meeting@京都自分は 24 13:30-
CAPRA meeting にお出かけ。午前中は柴田君の話を聞きながら自分の話の準備。
午後一で自分の話。一番前で佐々木さん(だっけ)が寝ているのをみながら話をする。やっぱり研究会の趣旨と外れていすぎたのではないか？
ApJL editorial office からメイル。1通目
```
To: makino@grape.c.u-tokyo.ac.jp
Date: Mon, 23 Jun 2003 14:01:49 -0500

Dear Dr. Makino,

On 6/6/2003 we sent you ApJL # xxxx,

Title:  yyy
Authors:  zzz

to review for the Astrophysical Journal Letters.  Because ApJ Letters is a 
rapid publication medium, we hope to get referee reports back within two 
weeks.  Have you had a chance to complete your report?  We would appreciate 
hearing from you soon.  Please let us know if any unexpected delays have 
arisen.

Ms. xxx
THE ASTROPHYSICAL JOURNAL LETTERS
```
これはまあ普通の催促。次にきていたのが凄い
```
Date: Mon, 23 Jun 2003 14:42:58 -0500

Dear Dr. Makino,

On 6/5/2003 we sent you a request to referee the paper ApJL # xxxx,

Title: yyy
Authors: zzz

We had also asked a second person to review this paper.  We have received 
comments already from that person and since we have still not received 
comments from you, we are cancelling your review.

Regards,
Ms. xxx
THE ASTROPHYSICAL JOURNAL LETTERS
```
つまり、極めて善意に解釈すると、最初のを私に送ったあとで(ちなみに私に届いたのは日本時間で朝の4時) 40 分しかまたなかった、というか、その後速攻で別のレフェリーに依頼してあっというまにコメントが帰ってきた、ということであろう。こう解釈しても、 We would appreciate hearing from you soon. とか書いてるけど実は全くその気はなかったということになる。
もうちょっと普通に可能な解釈では、1通目を出すずっと前に別の人にレフェリーを依頼していたということになる。いずれにしても失礼極まりない。プンプン。まあ、当面 ApJL からのレフェリー依頼を罪悪感を感じないで断われるな。 2週間以内に返事をしないのが悪いとかそういう意見は却下。1通目がなければそういう意見もありえるけど、1通目と2通目に整合性がないのはちょっといかがなものかと。
まあ、レフェリーしないといけないものが一つ減ったんだからありがたいと思えばいいのか。
というわけで次のを見るとしましょう。
ノートをリブートしたら、 usb をなんかしにいったところで kernel panic した。 Vine の元々のカーネルだと立ち上がるし、実はこれでプリンタも使えるようになっていた。良く分からないので USB 系の設定を全部モジュールに変える。で、ブートすると、問題なく立ち上がってプリンタもやはり問題なく使える。変なの。

2003/6/23

引き続き Piet と議論。
IAU 208 集録はスコットランドには届いたようですが、日本の皆様の手元にはもう届きましたでしょうか？
明日の準備、といっても先週のを適当に英語に戻すだけ。なんか手抜きだが招待講演だし、この話をやれということなんだろうから。
あ、いかん、2週間過ぎてら。レフェリーコメント書かないといけない。

2003/6/22

というわけで PIXUS 50i を買ってみる。タニヤマムセンで展示品 27000円。
で、 Vine なノートにつなぐわけだが、結局以下の設定で一応印刷可能になる。
1. kernel 2.4.21
2. USB 関係のものはなんでもかんでもカーネルにいれる。こんな感じ
```
#
# USB support
#
CONFIG_USB=y
CONFIG_USB_DEBUG=y
CONFIG_USB_DEVICEFS=y
CONFIG_USB_UHCI=y
CONFIG_USB_OHCI=y
CONFIG_USB_AUDIO=m
CONFIG_USB_EMI26=m
CONFIG_USB_STORAGE=m
CONFIG_USB_PRINTER=y
CONFIG_USB_SCANNER=y
```
3. setup で murasaki は動かして、usbmgr は止める
4. プリンタードライバは Vine についてきた BJC600/4000 用、解像度は 600x600
何故これで動くのか良く分からないが、とりあえず動く。最近のインクジェットって速いのね、、、 2kg 切るから、旅行にはもってけるかな。

2003/6/21

お、SC2003 の technical program には通ったと。
今日も Piet と議論。ふむ、うまくいけば画期的ですね。
PIXUS 50i が欲しくなる。 Linux で動くという報告は Web 上には存在していないが、、、どうしたものかな？
Contour method のレフェリーがすんだと思ったら今度は Panel method ですか、、、明日は天文のをかたさないと。

2003/6/20

6/20 談話会@京都宇宙物理
ブラックホールの恒星系力学 --- 最近の進展。先週の駒場のセミナーと阪大でやったのの合成です。
あ、M82 のクラスタの分光観測、Keck でやっちゃったのか。

2003/6/19

あー、公式発表したのね。本当に公式なのはこれか。あれ、 Lunar-A が上がることになってるけど、、、
セミナー。なかなか面白かったけど、やはり言葉がすぐにはわからなかったのではないだろうか？
オーストリア行きの飛行機の手配をしようとする。東京発は夜なのか。
現在西にむかって移動中なわけだが、隣のお姉さんがずっと医学関係の学会と思われる発表ポスターの、 PowerPoint で作って大きいのを A4 に分割して印刷したと思われるものをひたすらボールペンで修正していた、というか今もしてる。レーザープリンタの調子が悪かったのかしら？

2003/6/18

作文をちょこちょこいじる。なんかテニオハがおかしいところがあちこちに、、、 POBOX に変な癖がついた(というか、私がつけた)かな？
ありゃ、こけましたか。なかなか残念。
夕方は移動。
CQ 出版から手紙が来ている。手紙なんかいいからこっちの校正刷へのコメントをどう処理したかくらい連絡して欲しいものである。もう手遅れみたいだから聞かないけど。大体さあ、郵政省(じゃないのか、なんだっけ？)メイルでそんなの送ってこないでよ。インターフェース8月号の解説記事にルンゲクッタの説明が2つあったらそれは僕のせいじゃないからね。2つあるからどっちかにしろと僕はFAX に書いて送ったので。ついでに書いておくと GRAPE-6 についての説明が間違っていてもそれは僕のせいじゃない。僕が書いたんじゃないし。

2003/6/17

つうわけで朝からなんだか分からないものを共同研究者(予定)に送りつける。
メモ: 京大富田先生の計算機アーキテクチャ関連講義資料.
名前を考える(別に子供ができたとかいうわけではない)。

2003/6/16

日中は Piet と議論。まあ、まとまりつつはあるかな？
そのあと作文の続き。うーん、紙に出してみたほうがいいかなあ。

2003/6/15

夜、京都に移動。新幹線の中でひたすら作文。

2003/6/14

えーと、誰かになにかいわないといけなかったような気がするが、忘れた。
引っ越した後、家がいまひとつ片付いていないのは何故だろう？生活が妙に健全だし、、、前の家が日当りが悪すぎただけか。
でもって、3号館の GRAPE 部屋を少し片付け、、、かけたら雨になったのでゴミ出しの意欲がうせる。作文しよっと。
なんか P4T+Willamette P4 1.7GHz とかがゴロゴロ、、、 A7M266 とか K7S6A とかも大量にあったり。かなりゴミ、、、いや、特に K7S6A は悪くないと思うのですが。そろそろ GRAPE-6 の構成変えてホスト台数増やすかな。
しかし、あれですね、人にものを聞くのは難しい、、、
VT の営業本部長って、西和彦っていう名前なんだ。こちらの西和彦とは全く無関係(なんだろう、知らないけど)。

2003/6/13

コメントだけで違うオブジェクトファイルになったりするかしら？大抵は配列の境界を超えてアクセスしてたりして、そこに何があるかでたまたま動いたりだめだったりするだけだと思う。
今日も Piet と議論。
後なんだっけ。まあ、申請書作文の続き。A4 5 枚で研究計画を書けというんだが、何枚書いても背景説明が終わらない。まあ、書いてから縮めよう。

2003/6/12

午前セミナーは自分の話。いかがでしたでしょうか？若者は加瀬君。コロキウムとまあ同じ話。こちらの理解がちゃんとした分細かい質問がでたかな。
講義は境界値問題。計算天文学 I は II と違ってちゃんと天文学してる。偉いなあ。
で、駒場に戻って別のゼミ。発表者が、、、来てなかったりして。
PCI-X は PCI 上位互換なので、プロトコル的にははまるんだけど 3.3V スロットになってると GRAPE-5/6 のインターフェースカードはささらない。例えばこんなのを使えばいいんだけど、三鷹で E7500 マザーにつないでたから小久保君に聞いてみる？なんか貸してくれるかも。

2003/6/11

昼過ぎまで Piet とずーっと議論。ふう。
講義準備と明日のセミナー準備をしないと、、、まず講義だ。
某人事。英語で応募書類を出していいかどうか問い合わせ。外国籍でも応募できるみたいなので。

2003/6/10

昼過ぎには Piet がくる。
なんだか今週中にやらないといけないことが無限に沢山あったような気がするというかあるんだが、どれから手をつけたものだか。予算申請もださないわけにはいかないし。いや、当たる可能性は限りなく 0 に近いと思うけど、ださないと本当に 0 だから。
でもって位置天助教授の公募はもうすぐ〆切。関係者は皆出すように。理論の助手はもうちょっと先。
忘れてしまう前にこれについて。
こういう議論だと、ジョブ間並列とかできる種類の計算(というか、そういうのしかやってない人)は地球シミュレータとか使うべきではないという話になるわね。少ないお金で同じ計算ができるというより、同じお金を別の使い方をしたらもっとましなサイエンスができないか？ということが問われているんであろう。
まあ、GRAPE にだってそういうことをいう人はいるわけだ。でも、ほら、地球シミュレータの 1/100 のコストだから、成果もまあそれなりでいいわけだし、地球シミュレータを使っても出来ないようなことができていることもいろいろあるしね。
ポスト地球シミュレータは、予算以前に三好先生のようなビジョンをもった人がいるかどうかが問題。「ベクトルスーパーコンピューターをノードとした、クロスバーネットワークによる分散メモリ並列計算機」という、数値計算屋ならみんな欲しいと思っても計算機屋は決して作らなかったものを実現させたのは真に偉大である。
というわけで GRAPE-6 の膨大な論文を投稿。ASTRO-PH にはそのうちだします。
福重君のはじきに出るはず。
RH でもデバイスドライバモジュールを「正しく」コンパイルすればいいんだけど、なんか面倒くさいから、、、カーネル入れ換えればいいかも。
あれ、host13 の何かが壊れた？
MS Word or 一太郎な書類。紙をだせばいいらしいので、(言葉の元々の意味での) cut & paste で作る方針にする。

2003/6/9

午前中は駒場によって論文の細かいつめ。まあ、いいのではないか。
メモ single user mode での / の強制 r/w マウントは
```
mount -o remount /dev/hda1
```
(Linux の話)
あれ、mkfs すると kernel panic が、、、まあ、いいや。
というわけで Slackware 8 をインストール。で、GRAPE-6 を動かすと、、、なんの問題もなく動いたりして。あれ？
5/29のデータに追加すると、
```
P4 3.06GHz 4.72sec
```
K7 2.083GHz よりちょっと遅いけど、K8 1.4GHz よりか速い。キャッシュに十分はいってると思うけど 2.81 GHz (2.53GHz から OC)に比べるとクロック比例よりちょっと遅いな。
6/9 教務委員会 1-205, 16:00-
17:30 までかかったので、上に戻ったらコロキウムが終わってた。むなしい。
うーん、2通り答がでて、間違っていると聞いていたほうが実はあってるような気がする。ライブラリの実装がちょっと手抜きなので 2 ビットばかり見てなかったり。
Slack 8 で動いた機械に RH9 を入れようとするが、 LILO をなんとかという時点でこける。でも素のカーネルに入れ換えたら問題なく上がる、、、でも、これも make install したら /sbin/installkernel がなんかいらんことをしようとしてこける。とりあえずこれを抹殺してなんとか。 RH は嫌いだ、、、
つーわけで、 Itanic がどうというより RH な時点で問題かと、、、

2003/6/8

借り物の P4 3.06GHz の機械、 GRAPE-6 をつけて動くかどうかという以前に boot しなくなった、、、面倒なので Slackware 8.1 (だったかな？)を昔書いた手順に従って install する。BIOS の設定で FD をみないようになっていてちょっとはまる。
と思ったらまだまだ、、、なんか妙な hardware raid のデバイスがはまっていて OS がインストールできない。そもそもどうやって、、、というようなことは深く考えないで、そういうのはどんどんはずす。なんだかえたいのしれないものをつけた機械で動かないとか言われてもねえ。
ちょっと今日は時間切れ、、、

2003/6/7

というわけで人が苦労して書いた論文に勝手な文句をいっぱいつける。
あ、そういえばレフェリーもしないといけないんだった。

2003/6/6

Capra meeting のプログラムがくる。はっきりいって自分の話以外に聞いてわかりそうなものが一つもないぞ。なにしにいくんだろ。
Steven Shore からレフェリー依頼がしばらくこない(彼は ApJ のエディタではなくなって A&A (だっけ)のエディタになったとか、、、不吉だ)と思ったら今度は Chris Sneden からきた、、、しかもまた見るからに間違っていそうな。
とりあえず第1稿あげて共著者(予定)に送った。ふう。
というわけでほってあった別の論文を直す、、、前にほってあった人の論文をみないと。
どうでもいいが、 \citet の使い方の問題ではなくて \bibitem の書き方がわかってないんであろう＞北西のほうの誰か。
6/6 13:00 浜松
いろいろ受け取る。

2003/6/5

セミナー、出田君。やはり観測と比べる時には観測と比べるべきで、 King model と比べるのはいかがなものかと。でも、基本的には安心して聞ける。
谷川君は、まあ、良いのではないかと。 Heggie unit では t_c といえば 2^3/2に決まっているんである。
授業。レポート perl で書いていいかとの質問を受ける。
RK4 の追加説明は評判は悪くなかったみたい。ちょっと安心。
プログラムは「わかりやすく」書くべきというのは原則なんだが、問題は何が分かりやすいかではある。とはいえ、まあ、ねえ、同じことをするのにとてもわかりにくいプログラムとそうでないプログラムがあるのも確か。
話題のこれ、うーん、私は 20 年近く駒場にいたのでまあそういうところだと思うわけだ。京都や大阪はきっとすごくいいところなんだろう。

2003/6/4

午前中は卒研(何故か天文では「課題研究」という)の学生となにをするか相談。まあ、始めてみてあまりハードルが高いようならもうちょっと簡単なことにしましょう。
午後ちょっと用事。電車の中で人の論文を読んでいたら降りる駅を過ぎていた。なかなか間抜けである。
しかし、なんでこんな結果になるんだ？＞ Gerry Quinlan 様。解釈も理屈が通ってないし、、、あー、それ以前に l=0 のモードしかいれてないのか。
6/4 17:30 3-404 来客
大学院志望の人(僕のところ志望ではなさげ)
メモ: AIX xlf で 64 bit mode のバイナリを作るには xlf -q64

2003/6/3

事務な人に引っ越し届けを早く出すように念を押される。「事実発生の日から」15日以内だそうです。しかし、前の家の契約はまだ切れてないんだから、「事実発生」がいつかは定義の問題ではないか？
総研大の湘南セミナーは単位互換の対象かどうかというよく分からない議論をする。 STS の講義で単位がとれてもかまわないと思うけど、講師の面子が、、、まあ、こんなものかなあ。来年は藤垣さんも講師なのね。
CQ の用語集校正刷がくる。えーと、ルンゲクッタが2つあって、違うことが(どちらも間違ってはいないんだけど)書いてあるんですが、、、ちょっと編集の仕事のやり方に疑問が。
談話会は LMC 星形成領域の近赤外でのサーベイ。面白かったのに途中で意識がなくなりそうになったのは何故だろう？
うーん、これ、やはり値段が素敵。性能的にも機能的にも、 2130 の欠点がほぼ解消してるし。

2003/6/2

出勤(という言葉にいまだになじまない、、、)前に区役所などに行く。これで引越し関係の書類処理はほぼ終了(まだ大学事務に届けをだせてない、、、)
そーゆーことはちょっと忘れて論文書き。
Using BibTeX entries generated by ADSなんてものがあったのか。まあ、そりゃああるよね。
なんか馬鹿っぽい文章。「日本企業は…でない」「日本企業には…が根付いていない」(…は文章を書いた人のお気に入りまたは商売ネタ)。まあ、これの同類に「日本の大学は、、、」「日本人研究者は、、、」というのがあるわけだ。もちろん、そういうのが全部間違っているわけではないが。

2003/6/1

175335 うーん、減らないですね。
私用で関西に。
あ、木曜日に土居君はこの記者発表をしてから駒場で進学ガイダンスをしたのか。ご苦労さまでした。しかし、この HTML ソース MS Word で書いてあってしかも Author の名前が謎だ、、、今回そちらに仕事がふられたんでしょうか？
日帰りで東京に戻る。なんか疲れた。

th visit since Apr 1st, 1999.

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